2008年04月09日

まーぼ6年生 集大成への道 7

ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。
ようやく落ち着いて続きが書けました。
以前の話を忘れちゃってる人もいるかもしれませんね。(私も忘れちゃってました(^_^;))



先制、追加点、ダメ押しと理想的な形で得点を重ね2回戦を突破した我がチーム。
続く試合は2回戦終了から30分後という慌ただしさだった。
3回戦の相手は県北部のチーム。これまでにほとんど当たる機会のないエリアだけにチーム名も聞いた事がありませんでした。
この試合に勝つと次の試合会場は県営大宮公園球場。高校野球の決勝戦でも使われる県内で一番の球場。
県内に住む野球少年にとっては一度は足を踏みたい球場ですから、何とかこの試合をものにしたい。

これまでにも何度か書いていますが、スポ少というのは一人の投手が一日21アウトというのが上限。(ゲッツーは1アウトと計算するという面白いルールもあるんですが)
必然的にダブルヘッダーの場合は複数のエース格を用意していないと勝ち上がる事が出来ない。

ウチはまーぼの他に、球威はないがコントロール抜群の左腕のO君、正捕手のため緊急の場合のみ登板するキャプテンS君、次期エース候補の5年生のTM君の3人がいる。
彼らはまーぼがマウンドにいる時はO君がセンター、S君が捕手、TM君がショートと、センターラインを任されるチームの中心。誰を動かしても守備力に影響が出るだけに監督も頭を悩ませた。
しかし時間はわずかしかない。球威からすればTM君なのだが彼は日によって状態が全然違う。
それでもこの日のTM君は動きも良く気持ちも入っている事から、迷い無く2試合目のマウンドを任せる事になった。

後輩にマウンドを任せたまーぼは5番サードに入って3回戦が始まった。
1回の表、我がチームの攻撃はセカンドフライ、ピッチャーゴロ、ショートフライと良いところ無く終了。
その裏の守りは無失点ながらヒットを1本打たれる。
2回は両チームとも3者凡退。
ピリピリとしたムードを感じながらも3回の表。下位打線からドラマは始まった。
これまで完璧だった相手投手が突然乱れた。

この回先頭の7番バッターにストレートの四球。いつもならここで送りバントが定石の我がチームですが、監督はここで勝負に出た。8番バッターに強攻。しかしここはセカンドゴロで1塁ランナーがアウト。
打者走者は残って1死1塁。すると9番バッターにまたも四球。
ランナーが溜まって1番に回った。この日1番に座ったのはキャプテンのS君。
S君はファールで粘って粘って7球目をセンター前にはじき返した。
このヒットで2塁ランナーは3塁を回った。しかしこれは相手が上手く中継をして本塁憤死。
先制のチャンスを逸してしまった。
それでもまだチャンスは続く。2番が内野安打で2死満塁。ここでセンター前ヒットが出た。
2アウトですから一斉にスタートしているから3塁ランナーと共に2塁ランナーも生還。
この回2点を先制した。

続く4回。先頭のまーぼがセカンド強襲ヒットで出塁すると6番、7番にもヒットが続きまず1点。
すかさずスクイズで2点目。9番TM君がライトゴロアウトの間に3点目。
5点リードでベンチの雰囲気も盛り上がっていった。

かたや先発したTM君。4回まで打たれたヒットはわずか1本。完璧と言って良い状態だった。
ところが5点差になったところで少し気が緩んでしまったのかも知れない。
5回の裏、四球連発から3点を奪われ一気に2点差まで追い詰められてしまった。

何とか振り切りたい6回。先頭打者がまたも四球で歩いた。
ここから連打で1死満塁。大きなチャンスを掴んで打順は1番のS君に回った。
ここでS君はライトの頭上を越える走者一掃のタイムリーツーベース。
続く2番もヒットで1死1、3塁。ここでスクイズを決めて4点目。
終盤に大きな追加点となった。

表の攻撃が長かったため、この裏の守りが時間的には最後になりそう。
それだけに慎重に行きたいところ。
ところがここに来て疲れが出始めたTM君。
先頭に四球を与えると続くバッターの時に盗塁を絡めてヒットを打たれ1失点。
ここで監督はTM君からO君にスイッチ。O君は期待に答えてすぐに三振を奪って1アウト。
しかし続く打者に四球を与えてしまい1死1、2塁。
9番を打ち取り2死2、3塁。
1番を四球で2死満塁。

得点差はあるのになんだか大ピンチのような雰囲気になってしまった。
しかし6回表の4得点が大きく響き、相手ベンチはとにかくランナーを溜めることに精一杯。バッターには『待て』のサインが出ているようだ。そんなサインが幸いしてあっさりと2ストライクに追い込むと、最後もストライクボールを見逃して三振。

苦しみながらも5ヶ月ぶりにダブルヘッダーを制して準決勝に駒を進める事になった。
念願の県営球場行きを決めた我がチーム。

私たちにとっても初めてとなる本格的な球場での試合。
この試合はこの1年の中でも1番と言って良いほど、素晴らしい試合となった。

続きは後日。
posted by かに at 09:32| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 少年野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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