2008年03月19日

まーぼ6年生 集大成への道 5

天国と地獄を味わった県南大会から1ヶ月。
ついに県大会の日、10月17日を迎える事となった。

この日までの間、連盟絡みの大会が続いたが、そのどれも思うような試合が出来ない。2回戦敗退、3回戦敗退といった成績が続いてしまう。
県大会を控えた前週の練習試合では、やる気も集中力も感じられない大差負け。怒鳴る気力すら起こらないほど、それはそれはヒドイ試合でした。
不安山積みのまま時は過ぎ、とうとう県大会の日がやって来てしまいました。

県内から集まった32チームによる開会式が県北部の運動公園で行われた。
開会式に向かう途中渋滞にはまり開始ギリギリに滑り込むというハプニングもあったが、選手達は堂々と胸を張って行進してくれました。

開会式終了後の第二試合。12時30分に試合が開始された。
1回戦の相手は狭山市のチーム。もちろん対戦した事はない。どんなチームなのか、まったく分からないまま試合が開始された。

初回、まーぼは少し硬い表情。やっぱり緊張しているようだ。
しかしヒット1本は打たれたが後続を断ち、この回を無得点で切り抜けた。
そしてその裏。
硬いのは相手も同じ。先頭のS君の平凡なレフトフライを落としてしまった。
ラッキーな形で出塁したランナー。すぐさま盗塁をしてこれが成功。
続く2番は左のO君。3塁前に絶妙なセーフティーバント。これが決まってノーアウト1、3塁。
当然O君も盗塁でノーアウト2、3塁。願ってもない形で先制のチャンスを得た。
ここで3番に入ったのは5年生のK君。カウント2−3から3球ファールで粘り四球を奪った。
ノーアウト満塁。打席には4番。一気にたたみかけたい場面だったが、ボテボテのサードゴロ。
ホームでアウトかと思ったら、思い切りよく飛び出していたS君はあっという間にホームをおとしいれた。
相手サードは完全に間に合わないと感じてか、迷うことなく1塁へ送球。これで1死2、3塁。
ここでスピード野球が信条のウチの伝家の宝刀。スクイズを仕掛けた。
きっちり勢いを殺した打球がピッチャー前に転がる。3塁ランナーのO君は余裕でホームイン。
ピッチャーはすぐに向き直り、ファーストに送球した。
この時すでに3塁を回っていたK君が一気にスピードを上げホームに向かった。
ファーストも慌ててホームに投げるが間一髪セーフ。
まともなヒットがないのに3点を上げた我がチーム。これで試合の主導権をグッと引き寄せた。

ラッキーな形で3点を上げ、大事に行きたい2回の表だったが、まーぼは先頭打者に四球を与えてしまった。
送りバントで2塁に送られ、その上3盗まで決められてしまう。
ここでセンターへの大きな当たりが飛び出しタッチアップから1点を奪われてしまう。
それでもランナーが残った訳ではない。このあとは切り替えてきっちりと打ち取りこれ以上の点は与えなかった。

4回にも四球からのチャンスをものにして1点を追加して4対1。
5回にもO君が四球で出塁したのを皮切りに、スチールや内野安打など足を使った攻撃で2点を上げて6対1。

いつものごとく尻上がりに調子を上げていくまーぼ。
4回を9球、5回を8球、6回も9球といつもの調子が出だしてきた。
6回にはこの日初の三振を取り、ノリに載った状態で最終回の守りを迎えた。

この回の先頭打者は5番バッター。2回にホームを踏んだのがこのバッター。4回にもヒットを打っている。
勢いのあるバッターだけに初球からブンブン振ってきた。2球ファールが続いたあとサードゴロ。
打ち取った当たりだが、これが内野安打になってしまう。
2回にも3盗をしているランナー。足を使ってまーぼを揺さぶってくる。
2盗、3盗と立て続けに塁を進めて一気にノーアウト3塁の場面を作り出してしまった。
ここで続くバッターが左中間にタイムリーヒット。1点を返されこれで6対2。
しかも続くバッターがレフト前ヒット。
点差はあるが相手にとってはイケイケの場面。
この場面でようやくまーぼが開き直った。
8番バッターを空振り三振に切って取る。
続く9番バッターもファールで粘られるが根負けせずに空振り三振。

ところがこの最後の1球をキャッチャーS君が後ろに逸らしてしまう。
慌てた走り出すバッター。同じく慌ててボールを拾いに走るS君。
間一髪早かったS君の送球で1塁アウトとなったが、ここで思わぬ事態が起こった。

どうやら盗塁を仕掛けていた2塁ランナー。パスボールの後、1塁にスローするS君を見て、思いっ切りホームに突っ込んできた。
しかしこれは明らかに暴走。1塁からボールが戻ってきてタッチアウト。
試合終了。

思わぬ形で幕を閉じた試合でしたが、何とか無事初戦を突破する事が出来た。
不安だらけの中始まった県大会だったが、ここ数週間の体たらくがウソのように集中した試合をしてくれた選手達。
自信を持って2回戦に進む事が出来ました。

続きは後日。
posted by かに at 01:42| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 少年野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初回の攻撃が見事にはまったんですね。初陣で緊張してもおかしくない状況で、まーぼ君も落ち着いた投球だったようで、チームの底力を感じます。
今回の試合の状況を読んで改めて感じましたが、やはりエラーや四球は点に繋がって恐いなぁ…。
Posted by スマイルヒット at 2008年03月19日 07:46
スマイルヒットさん、どうもです。

コメント返し遅れちゃいました。すいません。m(_ _)m

少年野球の場合は盗塁の成功率が高いですからね。エラーや四球が即ツーベース、時にはスリーベースになっちゃったりしますから。
でもそれを恐れてばっかりではよくない。引きずらないことが一番大事なんじゃないですかね。
Posted by かに at 2008年03月26日 07:29
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