2005年11月02日

張り込み中にとてつもなく困ること


※今回の話は下品な内容が多分に含まれます。ご婦人はご注意下さい。※



一口に張り込みと言っても、ターゲットがいるかいないか分からない緊張感のない場面だったり、確実にいない場面が当然ある訳です。

逆にターゲットが間違いなくいる、もしくはイベントなどでターゲットを待つだけ、ということもある。

前者の場合は良いんですが、後者の場合。なによりも困ることがあるんです。

言うまでもなく、あれです。生理現象ですよ。

今まさにターゲットがやってくるかも知れない。その時のために自分の配置があって、チーム4〜5人(時にはそれ以上)が自分の無線の声で動きを開始するんですよ。

そんな時にのこのこトイレに行っていて、見逃しでもしたら、それこそチーム全員の数時間が無駄になってしまう。となると行けない訳ですよ。トイレになんて。

しかし、一度したくなったら止まらないですよねぇ、あれが。

それなら男なんだからそこらでしちゃえばいいじゃん。って思うでしょ。

そりゃあ、そうですよ。出来る場所があるならそこらでしちゃいますよ。私だって。

立って出来るっていう便利な機能がありますからね、男には。

でも、その『そこら』がない場所って結構あるんですよ。

例えば銀座のど真ん中。
我々の活動時間である夜は銀座が一番賑わう時。どんな細い道にも人は歩いてるんですよ。しかもビルが密集してるから、人から死角になるような場所が極端に少ない。空き地なんてそれこそほとんどない。

そんな時はどうするか。

ビルの隙間が一番多いパターンですね。1メートル足らずの隙間に潜り込んでしちゃう訳です。
しかも目は所定の場所に向けたまま。これ、かなり大変な作業ですよ。
一つ間違えると壁にぶつかって逆襲を始めることがある。ズボンや靴に向かって。

次に多いのは自分の車で死角を作ってビルに向かってしちゃうパターン。
この場合、ビルに人がいない、店が開いてないというのが当然のお約束です。
その場合なら例え店先だろうが、ビルの入り口だろうとしちゃいます。
こっちはせっぱ詰まってるんですから、選んでる場合じゃありません。

ここまでのは裏通りだったら使えるパターンですが、表通りだったらもっと事態は深刻。
何せ車道とビルの間に広い歩道がありますから。
こんな時はどうするか。基本的にはどっかしやすい場所に早く移動してくれることを祈りつつ我慢します。
でもその我慢も限界があります。あんまり我慢し続けると膀胱炎になっちゃいますし。
ホントにせっぱ詰まってる時なら、歩道の端にある植え込みですね。当然誰にも見られないという状況じゃない。でもそこはほれ、酔っぱらいが多い町ですから、多少は目をつむってくれます。

こんな時ほど早く終わりたいものですが、そんな時に限って長いんですよね。
男なら一度は必ず経験したことあると思います。
「まだ出るよ〜。止まんねぇんじゃないか!」ってことが。
それがタクシーがバンバン通る場所で起こるんだからたまったもんじゃない。
あ、たまってるからなるのか。(笑)

で、これまで書いたのは人通りが多い場所の場合。
人通りが少ない場所でもしづらい場所がある。
その典型がホテルの駐車場。ちょっと歩けばトイレはあるんですよ、間違いなく。ホテルですからね。
しかし行けない訳ですよ、さっきから書いてる通り。

そんな時はどうするか。もう迷わずそこらでしちゃいますね。
銀座に比べれば死角はいっぱいあります。ですが、許してくれる環境でもない。
酔っぱらいなんてほとんどいない場所です。
監視カメラがある場合もある。警備員が回ってる場合もある。
だからこそ、短期決戦が基本です。出来る限り人様に迷惑が掛からない様に自分の車周辺で。

これでもまだまだ良い方です。降りて出来る訳ですから。

一番最悪なのは、追っかけてる途中で限界が来てしまった場合。
これは私はありません。限界間際ってのは何度もありましたが。

この後はあくまでも私ではなく、同僚の話としてお聞き下さい。

その時も車が発進する前からもよおしていた。しかし行くタイミングと場所がなかった。
祈る様な気持ちで「すぐに終了して真っ先に人がいない場所に駆け込む」と思っていたら、運が悪いことにターゲットの車は高速に乗ってしまった。
しかも首都高から中央道へ。追えている車は彼の車だけ。サービスエリアに逃げ込む事も出来ない。
しかし一つだけ幸いなことがあった。
彼は運転ではなく助手席。彼が後部座席で何をしていても追っかけは続行出来る。

迷わず彼は飲みかけのウーロン茶を窓から捨てて後部座席に移った。
運転している同僚には「ゴメンよ。ラジオの音を大きくしてくれ。ミラーを見ないでくれ」
と懇願して、ズボンを下げ始めた。堰を切ったように出始めると、すぐに500mlペットボトルでは足りないことに気付いた。
しかし、このとき幸運の神が彼に舞い降りた。なんと手の届くところにもう1本ペットボトルが転がっていたのだ。

すぐに2本目に突入。邪魔になる1本目は窓から外に流して捨てた。
幸いなことに3本目に突入することなく流れは止まった。
2本目も窓から流し、落ち着いてズボンをはいた。

まさか後続の車も窓から流された液体がそれとは思わなかったでしょう。

ほかにも自分で運転していたため、我慢出来ず、レインボーブリッジの上から東京湾に向かってしてしまった同僚もいる。

こんな話で、こんなに長く書くことになるとは思わなかったけど、この手の話ってほんとにいっぱいあるんですよ。先日編集部で馬鹿話をしている時に思い出す様にみんな話し始めたんだけど、そりゃあ止まらないこと止まらないこと。

こんなくだらない話を最後まで読んでいただいてありがとうございます。
どうか「こんなこともあるんだな」と水に流してください。流さないと臭くなりますから。

・・・おあとがよろしい様で。
posted by かに at 14:40| 埼玉 ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
笑いましたよ(爆)!根っからのシモネタ好きですから。

いつかはペットボトルが登場するとは思っていましたが、2本目に突入したとは・・・、やられました。

私は小の方はマラソンランナー並の持久力があるのですが、大の方はスプリンターです。あやうく大惨事になる寸前っていうことが多々あります。特に、他人のおごりで遠慮なく飲み食いした日に来ることが多いです。
空き地を探して夜中にさまよい歩いたこともあります、麻布十番で、工事現場への突入を計画したんですが、煌々とスポットが当たっているではないですかー。そんなぎりぎりの時、小さな公衆トイレを発見。地獄で仏とはあの日のことでした。いやしい性格には災いが待っています。
Posted by 星 十徹 at 2005年11月02日 16:34
ヾ(∇'〃)キャハハハo(__)ノ彡_☆バンバン!!

ちょーーーーうけるぅぅぅうう!

いんやぁ〜〜、かにさん、お仕事ご苦労様ですm(_ _)m
そんなに苦労してるとは思いもしませんでした。

あ〜あヽ(;´Д`)ノわらいすぎて疲れた・・・

ちょっと寝ます。zzz
Posted by Ayigus at 2005年11月02日 20:06
2〜3年前、車の運転中に「小」がガマンできなくなったことがあります。
私は運転中。妻が助手席。子供たちの後部座席で熟睡中、場所は高速で渋滞中。
路肩にもよれないし、完全に止まるわけでもない。
で、私は、スーパーの袋に当時次男が携帯していたおむつを敷き詰めたものを妻につくってもらい、車を走らせながらGパンを脱いで・・・って経験があります。
これが、タップリでして、500mlペットなら2本目突入していた自信ありです!

ちなみに「大」の方は星さん同様「スプリンター」です・・・
Posted by さとる at 2005年11月02日 22:49
お仕事柄、緊急の時の用足しも必死なんですね^^
でもクルマという「隠れ家」がある時は、ホームセンターで売っている『携帯トイレ』を使えば良いのでは?
私はそれのお世話になった事はありませんが、一応は念の為にクルマの中に置いてありますよ^^
Posted by ドラ夫 at 2005年11月02日 22:51
かにさん、娘さんの合唱のエントリーにコメントをいれようとしているんですが、何故かコメント欄が開きません。設定がおかしいのでしょうか?
Posted by ドラ夫 at 2005年11月03日 00:03
星さん、どうもです。

せっぱ詰まったときには500mlのペットボトルでは足りませんよ、と言うことが分かってもらえただけでも書いた甲斐がありました。(笑)

私は900mlのサントリーウーロン茶愛好者ですから、緊急時も大丈夫そうです。(^^)
大の方はさすがにそこらでとは行きませんから、新しい現場に行った時はさりげなくトイレのありそうな場所を確認しておく。これも張り込みの基本です。
Posted by かに at 2005年11月03日 01:16
Ayigusさん、どうもです。

ご婦人は・・・って注意書きを書いておいたじゃないですかぁ。読んじゃいましたね。

笑いのセンスあふれるAyigusさんに笑ってもらえたというのは自信になりますよ。(^^)
そこらでどうにかなってしまう男だから経験することなんですけどね。
あ、過去一人だけ近くのマンションの駐輪場でしちゃった女性記者もいます。本人にとっては思い出したくない過去のようですが。
Posted by かに at 2005年11月03日 01:20
さとるさん、どうもです。

渋滞中の高速って危険ですねぇ。やっちゃいましたねぇ。(笑)
おむつがあったのは幸いでしたね。まさかマモル君もお父さんに利用されていたとは知らないんじゃないですか。(^^)
おむつの吸水率って凄いんですよね。相当昔、まーぼがまだおむつをしていた頃、噴水のある公園で水遊びさせたら最後は動き回れなくなってましたよ。タポタポで。
Posted by かに at 2005年11月03日 01:43
ドラ夫さん、どうもです。

そういえば携帯用トイレってあるんですよね。すっかり忘れてました。
あれは子供用だとばかり思いこんでましたよ。

これからは万が一のために積んどいた方がいいかも、と思ってしまいました。
でもやっぱり自分の車の中でって抵抗はありますねぇ。出来ればしたくはないですね。

それから、音楽会の方のエントリーも確認しました。シーサー側の問題かもしれません。再構築しましたからもう大丈夫だと思います。コメントお待ちしております。
Posted by かに at 2005年11月03日 01:50
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