去年、早実の斉藤佑樹投手が早稲田大学の沖縄キャンプに参加してるってニュースを見て、
「大学野球ってすげえなぁ。沖縄でキャンプってプロ並みじゃん」
「いや、やっぱ早稲田がすごいのかな。金掛かりそうだもんなぁ、この大学」
なんて思っていたんですが・・・。
沖縄キャンプって何も早稲田大学に限ったことじゃないみたいです。
大学進学に向けてウチの河川敷で自主トレをしているT京のS兄弟のお兄ちゃん。
進学先は北海道の大学。
高校野球は入学式をもって正式に部員として認められ、大会へのエントリーをすることが出来るんですが、大学は入学決定をもってエントリーが可能なんだそうです。
ということで、S兄も次週から始まる大学の遠征から合流することになるんだそうです。
その遠征先というのが沖縄。
まぁ、今の時期の北海道ではみっちりと練習することが出来ないでしょうからね。
しかもこの遠征。
沖縄キャンプから始まって、地元大学と練習試合、そこから大阪に移動して練習試合の連続。
北海道に戻るのが4月上旬。3週間以上に及ぶ遠征です。
ちなみにこの学校ではシーズンオフの期間ってのがあって、その期間にバイトをしてこの遠征費の半分以上を自分で捻出しているそうです。なんて親孝行なことなんでしょう。
やっぱり大学の野球部ってすごいんだねぇ。
2008年03月04日
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来年我家はどうなるのでしょう オオ怖ッ!
本当はこんなにお金が掛かるスポーツじゃなかったんでしょうけど、どっかで誰かが考えてこんな仕組みにしちゃったんでしょうね。
お金が払えなくて辞めてしまったという大学野球部員の話も聞いた事があります。そんなのっておかしいですよね。
じろ〜さん、どうもです。
そういえばウチの市内にある県立校では言われているように、郵便局でバイトして合宿費を稼ぐということらしいです。
そういう形態をとっているところって多いんですかね。
学校的にも郵便局なら文句ないし、局側は年末年始の忙しい時期に体力のある高校生は良い戦力になるでしょうから、お互いの利害が一致してるって所でしょうか。
せっかく稼いだ金で自分の欲しいモノが買えない選手はちょっと可哀相ですけどね。