2008年02月25日

笑顔

土曜日、2週間振りに少年野球に顔を出しました。

夕方には春一番が吹いて大変なことになりましたが、幸か不幸か、土曜は午前中しかグランドが取れていないので、大した被害は受けませんでした。

新4年生以下の低学年チーム。少しづつ増えて全員で14人になりました。
がっ!!今年に入って未だに全員揃った事がない。
体調不良だったり、怪我だったりで、なんやかやと欠席があるんですね。

そんな中、ほぼ無欠席なのがM君。
去年入団した新三年生なんですが、まだ日が浅い事もあって投げるのも取るのも上手くありません。

暖かい事もあり、早い時間からボールを使った練習を始めたこの日。
一通りキャッチボールなどをさせたのち、ボール回しを始めました。
Fastballerさんのチームをお手本に、我がチームでもまずはワンバン送球を徹底させてます。
経験の浅い子はとにかくワンバンで投げる事を目指す、それなりに経験してる子はしっかりベース上に投げる事を目指す。
選手全員にそれぞれ課題を与え、じっくり長い時間を掛けてボール回しをさせました。
私から監督への提言でボール回しに重きを置くようになって1ヶ月弱。
明らかに以前より確実に回るようになりました。

そんな中、件のM君。
キャッチングもまだまだ不慣れですから、時折ポロリポロリとやっちゃいます。
それでも元気にこぼれたボールを拾ってボール回しに参加しています。

ひとしきりやった仕上げに、「ノーミスで4週回ったら終了」という課題を出します。
この日の出席者が13人。全員が1回ずつ取って投げれば終了という回数です。
しかしこういうプレッシャーが掛かると、それでなくても経験が浅いM君は余計に体に力が入っちゃってポロリを繰り返しちゃいます。
アドバイスを送りつつ、M君に投げる選手を捕手の子から左腕の子に交代。この子の球の方が捕りやすいんじゃないかと思ったんですね。
その後更に投げ手をエースの子に変え、チーム全体でM君を盛り上げるようになりました。
(もちろんその間に他の子もミスったりしてるんですけどね)

そんな盛り上がりもあって無事彼がキャッチをしてボール回し終了。
最後のボールをキャッチしたあとの彼の笑顔は素敵でしたねぇ。

その後は、高学年が遠征に行ってしまうと言う事でグランド全面を使ってのロングティー。
この時もM君は空振りを連発。
しかし私はトスを上げながらも、スィングを直し、そのスイングに当たるようにボールを上げて。
「今は当たらないけど、このスイングを続ければ絶対ヒットが打てるようになるから」
と言い続けて、とにかくボールを上げ続けました。
するとかするような当たりだったのが、徐々に芯に当たるようになり、ついに強い当たりが出ました。
「ナイスバッティング!!」大きい声で言ったあげたら、M君はまたもあの満面の笑み。

あぁ、こういう笑顔のために、俺は低学年のコーチをやってるんだなぁって改めて実感しちゃいました。

小春日和の土曜日に、さらに心が暖かくなるような出来事でした。
posted by かに at 17:53| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 少年野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うちの息子が4年生の時、私は3年生以下のコーチをしてました。野球を始めたばかりの子たちと一緒になって野球を考えて、一緒に汗を流して、とても楽しかった記憶があります。
たくさんの笑顔に囲まれて癒されていました。^^

M君の微笑み、輝いてキラキラしているんでしょうね。
Posted by スマイルヒット at 2008年02月25日 22:58
このエントリーを読んでいて、ゲンジの小3の頃を思い出しました。

特にロングティーの描写、我が家とそっくりそのまま同じです^^

「今は当たらないけど、このスイングを続ければ絶対ヒットが打てるようになるから」

こうやって励ましながらトスを上げたものです。懐かしい・・・


Posted by ドラ夫 at 2008年02月26日 00:04
スマイルヒットさん、どうもです。

低学年って本当に純粋に野球を楽しめる年齢だと思うんです。
中には親に半強制的に言われてやっている子もいますけどね。(^_^;)
こんな笑顔が少しでも増えるように頑張っていきたいと思いますね。

ドラ夫さん、どうもです。

今のゲンジ君からはそんな姿は想像出来ないんですが、そこから始まった二人三脚なんですもんね。
M君のお父さんもドラ夫さんのように立ち上がってくれたらうれしいんですけどね。
Posted by かに at 2008年02月28日 09:05
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック