2008年01月30日

意識の差

今年の6年生は合計7人。
そのうち、硬式クラブ組が3人、軟式野球部組が3人、野球を続けるかわからんのが1人となっています。

硬式クラブ組の内、2人はウチのシニアに入団してくれました。
ウチは厳しいですから、特別強要することはしませんが、やはり先輩の姿を見ているから入りやすいんでしょう。
もう一人の硬式組の子は、オヤジさんが高校野球経験者で、ウチのレベルを考えると息子では付いていけないだろうから、もう少し弱いチームに入れるという話でした。
そういう判断は重要だと思いますし、良く分かりますから当然反対する気もないので、あれこれ情報だけお伝えしておきました。

困ったのが残る軟式&わからん組。
明らかにモチベーションが下がってるんですよねぇ。

その4人ともウチの中学に進学します。
ウチの中学の野球部についてはこれまでも何度か書いた事がありますが、非常に弱いです。
頑張ってるけど弱いなら仕方ないんですが、頑張っていない子が多くて弱いのだから非常に情けないんです。
以前は顧問がまったくの素人で、たまにしか練習に顔を出しませんでした。おまけに経験者のアドバイスに耳を貸さないという困った状況だったんで、ウチは野球部入部を止めたという経緯がありました。
しかし現在の顧問は野球の事もそれなりに分かってるし、以前赴任していた学校では市内の選抜チームの監督をするなど、それなりに力を持っている人なんです。
それなら選手達次第では強くなれるのではと期待しますよね。
ところが以前の顧問の時、顧問が来ないからとだらけていた現2年生達。
そのクセが抜けないまま現監督を迎えたものだから、急の変化に付いていけず辞める者が出たり、残っていても明らかに全力プレイをしないといった現状らしい。おまけにそんな現状に監督が嫌気を刺して、顧問を辞めると言いだしているとか。

少年野球の指導者としては、そんなチームに選手を送り込みたくはないんですが、よそ様の家庭の判断ですからこればかりはどうする事も出来ない。
それでもやる以上は周りに流されないよう、意識だけはしっかり持って頑張って欲しい。そう考えています。
特にその中に今年のエースがいるんです。
この選手は低学年の頃から目を掛けてまして、本当ならばウチのシニアに入って欲しいと思えるほどの選手です。
しかし彼は野球部を選びました。
それならばせめて、気持ちはしっかり持ってもらいたいと、色々話したんですけど、あまり伝わっていないようです。練習中の態度も明らかに散漫。
「そんな気持ちで練習するなら迷惑だから帰れ」と怒鳴ってしまった事もあります。

先日の日曜。
この日は午前中が校庭で、午後からは市内のグランドで練習でした。
しかし午後の練習に参加した軟式組はゼロ。もちろんエースもそこに含まれます。ちなみに4番で監督の息子もそこに含まれています。
まだチーム選びで結論が出ていない硬式組の一人は午後も練習に来て、まーぼとキャッチボールをしたりしていました。

ムリもないんですけどね。小学生ですから。これまでずっと週末は野球でしたし、遊びたい時もあるでしょう。
しかしかたやすでに中学野球の仲間入りをして朝から晩まで練習している子がいると思えば、チームは練習しているのにグランドにすら来ない子がいる。
ずいぶんと差が出てしまいました。

真っ先にウチのシニアに入った子。このあと予定されている卒団試合とロードレースには参加しない、と監督に伝えたようです。それよりもシニアの練習をしたいという事のようでした。
それもどうかと思いますし、複雑な気分ですが、監督はこれを了承しちゃったそうです。

うーむ、同じ学年とは言っても、これだけ意識の差が出ちゃってるからムリもないんでしょうかね。
posted by かに at 02:32| 東京 ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「遊び半分」 とまでは言いませんが、それに近い感覚で部活に入る子もいますよ・・

その点、硬式の場合は本人も父兄もそれなりの覚悟がないと入れないですからね。

うちの部活も決して強くはありませんでしたが、フザケながら練習している子はいません。皆が真剣に取り組んでいました。

『意識の差』 は確かにどんな事でもありますよね。。。

Posted by ドラ夫 at 2008年01月30日 21:28
初めてコメントさせていただきます。
こちらは何分にも田舎なもので、硬式が盛んではありません。ほとんどすべての子は中学の軟式に進みます。選択肢がない分、余計呑気になってしまうようですね。でも目指すところは多分一緒のはずで…。
かにさんはじめ皆さんのブログを拝見すると、いろいろ考えさせられます。というか焦ります。ウチのはまだまだ先の話ですが。
Posted by quimei at 2008年01月31日 00:10
ドラ夫さん、どうもです。

硬式に限らず、軟式であってもクラブチームというのは望んで入るものですから、みんなそれなりの意識をもってるものだと私は思っています。硬式だから真剣、軟式だからそうじゃないなんてことは絶対無いでしょうから。
学校によってはどこかしらの部活に必ず所属しなければいけないというところもあるでしょう。
うちがそうなんですが、そういうところはどうしても意識の低い選手が入って来ちゃいますよね。
問題はそうした選手の意識を引き上げるように、顧問やチームメイトがしてやれないかという点です。
ただどうしてもそういう選手の場合は親に問題があったりしますからね。(^_^;)
そういう選手に影響されない様に、しっかりとした意志を持って野球に取り組んで欲しい、それだけなんですけどね。


quimeiさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

文章を読む限り、この春中学に進むというではなさそうですが、であればまだ時間があるんですから大丈夫ですよ。
大事なのは本人の意識。そういう意識って学年が進んでから慌てて植え付けようとしてもなかなか吸収してくれないんですよ。その点、学年が低ければ素直に親の言う事を分かってくれますから。だましやすいとも言えますが(^_^;)
あとは「そういうもんだ」とすり込ませてしまえば良い訳です。そうやっていけば他の選手に惑わされない強い意志を持った選手になってくれると思いますよ。
そういう意識を持った選手がすべて都会のチームから生まれる訳じゃないですから、そちらのような環境でもきっと良い選手になる事は出来ると思います。
息子さんだってきっと甲子園とかプロ野球を夢見ているはずです。
あとはそれを現実にするためにはどんな事が必要なのか、それを逆算して考えて話していけば良いんだと思いますよ。
Posted by かに at 2008年01月31日 02:55
わがチームにも気持ちの差にすごく開きがあります。
元々、監督が楽しくやろうと言っていますので
だらだらした子供がけっこう多いです。
わが息子は、聞こえないのが幸いしてか
あまり引きずられることがありませんが、
チームとしては先行き不安になることもありますね・・・
Posted by アンバサダー at 2008年01月31日 22:36
アンバサダーさん、どうもです。

楽しくってものすごく微妙な言葉ですよね。
一つ間違えると書かれているように楽する事と勘違いしてしまう。
練習と休憩でオンオフをきっちりすれば厳しくても楽しくできるはずなんですよね。
不安に感じるならアンバサダーさんなりの意見を監督と話してみたらどうでしょう。マイナスにはならないと思うんですけど。
チームというのはそうやって指導者と父兄で選手を支えて育てていくものだと思いますから。
もちろんただの指導者批判じゃいけませんけどね。
Posted by かに at 2008年02月01日 12:35
ありがとうございます
監督とは飲む機会もありますし
お互いの考えも理解しあっています。
ただ、子供たちが誤解している姿を見ると
「んんん〜〜」と
なってしまうのと
実は私は元28番なのですが、厳しすぎたとの一部の保護者からの話もあり、今はサポーターに徹しています。
チームの先行きというよりも、今のチームを卒団した後の子供たちのことを不安視しているといった方が正しいかもしれません。
本当に、井の中の蛙状態で、言い訳満載なので・・・

たとえ話ですけど
今日もエース候補が肩痛気味でマッサージをしてあげている横で、よっしゃ俺の出番やと喜んでいるのがキャプテンというシチュエーションで、どう反応すればよいでしょう?
Posted by アンバサダー at 2008年02月03日 23:27
アンバサダーさん、またまたどうもです。

厳しすぎでコーチを辞めてしまったという事でしょうか。
接し続けることによってコーチも成長すると思いますから、こうした事態は残念ですね。
少年野球ブロガーの中でも熱意を持って取り組んでいた方が、書いていたブログが原因でコーチを辞めてしまったということが何度かありました。我が子可愛いさは分かるんですが、もう少し団体スポーツをする上での姿勢というものを理解して欲しいと思う事もままありますね。

少年野球というのはついこの間まで幼稚園生だった1年生から、もうすぐ中学生という6年生まで幅広い年齢の選手がいます。教えるコーチにとっては同じ内容を伝えたつもりでも、子供達の理解力によってまったく違うように受け取ったりしますよね。
プレイに関してだったら目の前でチェック出来るからすぐに修正が出来ますが、野球への考え方、取り組み方の部分などは出来れば父兄にも理解して欲しいと思ったりもします。そうすれば平日の自主練の取り組み方も変わってくるのになぁ、といつも思ってるんです。

で、例え話の対応。
私ならそのキャプテンを引っ張ってきて、考え方を説教してしまうでしょうね。
「確かに状況的にはお前の出番だ。だけど、その前にやるべきことがあるだろう。チームメイトを心配する方が先だろう。キャプテンならなおさらだ。例え本当にお前の出番だとしてもそれを言葉に出さず心の中で密かに思って気合いを入れてる、お前にはそんな選手になって欲しいんだよ。そうなってこそ本当に信頼されるキャプテンになれると思う」
こんな感じの事を、目線を合わせるか、肩を抱くかしながら話したいですね。
他の選手に聞かれないように諭す事によってキャプテンのプライドも保てるだろうし、自尊心を刺激してやる事にもなるし。あくまでも私ならの考え方ですが。

卒団した選手のことって確かに私も心配です。
しかし彼らはすでに私の手を離れた選手。非常に残念ですが、今の彼らがどうなっても私にはどうにもなりません。
私は彼らが少年野球チームにいる時に出来る限りの指導をしてきたつもりです。
卒団した後にもそれを覚えているか、忘れてしまうかはその選手次第。
忘れてしまったとしてもそれを責める事は出来ないでしょう。
忘れられてしまう指導をした私の責任ですから。

今の6年生にものちのち後悔して欲しくないので、口を酸っぱくさせている訳ですが、全部は届いていないみたいです。(^_^;)
その選手と一番長く付き合うのは親です。
「将を射 んとすればまず馬を射よ」親がしっかりしていれば卒団後の心配は無くなりますよ。

すいません、長くなっちゃいました。(^_^;)
Posted by かに at 2008年02月04日 11:15
かにさん
たとえ話のアドバイス、本当に良いアドバイスありがとうございます。

私のコーチ時代に、保護者の反応は真っ二つに別れていました。
意外と、子供たちは私のことを怖いとは感じなかったようで、今でも子供たちは私のことを慕ってくれています。そのことが唯一の救いですね。
プレーの要求は厳しいが、常に子供目線で話すよう意識していたのが良かったのかなと、少し思います。
いろいろとわかってきて、これからだ!と考えていた矢先の出来事だったので、当時は、真剣にチームに離脱を考えましたが、総合的に考えてとどまりました。

少年野球って、本当に楽しいんですが、その裏側では、価値観の違いからくる摩擦は想像以上のものがありますね。

子供を見れば親がわかると、子供の頃母親によく言われましたが、今さりげなくその言葉の重さを感じているしだいです。
Posted by アンバサダー at 2008年02月05日 23:42
アンバサダーさん、またまたどうもです。

少年野球というのは、言うまでもなく子供のためにあるものなんですが、哀しいかな、そこで起こるトラブルの多くが大人によるものなんですよね。
だれでも息子、娘の活躍する姿がみたいもの。
でもスタメンには9人しかなれないし、色んなことが原因で勝ち負けが存在する。
その一つ一つに大人が一喜一憂して、その場その場の感情で動いてしまう。

選手はもちろんの事、父兄に於いても、「スポーツとは」「チームスポーツとは」「チームワークとは」といった基本的な所を一緒に学んで欲しい、そう願わずにはいられませんね。

これからも「子供達のために何が出来るのか」を考えてやっていきたいですね。
Posted by かに at 2008年02月06日 03:17
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