俺とまーぼが夏休み中に西武ーソフトバンク戦を見に行ったこと覚えてます?
これはその時の話です。
試合の方は順調に進み、6回くらいになった頃、交代で出て来る選手がわかんないということからその会話は始まった。
かに「だれこいつ?お前知ってる?」
まーぼ「知らねぇ。」
か「じゃあ、さっきのピッチャーは?」
ま「知らない。」
か「だよなぁ。普段からセ・リーグの試合しか見てないから分かる訳ないよな。」
ま「そうだね。ケーブルでやってるけどね。」
か「横浜ファンなんだから、パ・リーグの控え選手なんて知らなくてもしょうがないよなぁ。」
ま「俺、横浜ファンじゃないよ。」
か「は???」
ま「俺、最近は横浜ファンじゃなくなった。」
!!!???おっしゃる意味がわかりませんが?
か「??? じゃあどこのファンなんだよ〜!!まさか巨人とか言わねえだろうな。もしそうだったらウチの敷居はまたがせないからな!」
ま「うーん、どこってのはないなぁ。好きな選手はいても好きなチームはない。」
か「なんで横浜ファンじゃなくなったんだよ。牛島さんだってがんばってるじゃないか。三浦だって多村だって、佐伯だって、種田だっているんだぞ。横浜ファンならあの『種ダンス』だって踊れるんだぞ。そうか、新しくなったハマスタに連れてってないからそんなこというんだな。」
ま「そうじゃないって。」
か「ちなみに好きな選手ってのはだれなの?」
ま「横浜の選手も好きだけど、一番は和田と城島。」
か「和田って・・・あんな薄いのが良いの?」
ま「違うって!ピッチャーの方。今日のソフトバンクの先発の方。」
か「あぁ、そっちね。それなら分かるけど。ハッ!だから俺、和田のタオル買わされたの?」
ま「そういうこと。今頃気付いたの。単にタオル忘れたからじゃないんだよ。」
物心付いた時から横浜ファンで、試合といえば横浜絡みしか見せてなかったし、なにより俺の息子だったら、当然、横浜ファンだろうと思ってたんですけどねぇ。
タイトルほどスゴイ事実じゃないんですが、家族全員横浜ファンだとまったく疑ってなかったから、あの時の衝撃は大きかったですよ。あまり多くの人に分かってもらえないかもしれないけど。
2005年08月28日
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金曜日、チームメイトの親子とヤクルトVSベイ戦を観戦した(私はその場にいなかった)んですが、抜きつ抜かれつの壮絶な戦いをよそに、友達とゲームをやっていたそうです。アホ、もう野球を見に行くな!と言ってやりました。ベイの帽子捨てるぞ!
今はソフトバンクが圧倒的な強さだし、そのような選手に憧れるのも仕方ないのでしょうか・・・
しかし、それにしてもソフトバンクはすごいですよね。
あのメンツなら、あと数年はトップを維持できるでしょう・・・
いや〜、ほんと素晴らしい選手が集まりすぎている・・・
ちなみに私もまーぼ君と同じく、好きな球団はありません。
プロ野球よりも高校野球が好きかな?
あの「負けたら終わり」という戦いっぷりが好きです。
「肩が壊れてもいいから最後まで投げたい」「肉離れでも走りたい」という球児の熱い想いが胸を打ちます。
今年も私の夏は終わりました。
また、春にはどんな選手が出てくるのか楽しみです。
ところで、まーぼ君のチームの大会はどうなりましたか?
今日は涼しくて絶好の試合日和ですね。
健闘を祈ります。
親子で贔屓チームが異なるのも、案外面白いですよ^^
チームに対して思い入れがないと、そうなっちゃうかもしれませんね、特に子供は。
チームに関係なく、良い試合ならそれにのめり込むほど野球好きになって欲しいんですけどね。
まーぼの試合の方は今日書きましたんで、そちらを読んでみて下さい。無事勝利して代表権を獲得しました。まーぼは変わらず出場機会ゼロですが。
ソフトバンクは明らかに強すぎですよね。でも某球団と違って自前で育てた強さだから反感もてないんですよねぇ。今だって正捕手の城島抜きでこれですから、もしいたら余裕で10ゲーム以上離しちゃうでしょうね。
ウチの親父と、奥さんの親父さんは巨人ファンです。
結婚当初、奥さんの実家で夕飯を頂いている時に巨人ー横浜戦が付いてると大変でした。横浜が逆転しても大きくは喜べないから、テーブルの下で小さくガッツポーズしたり。
野球中継で盛り上がれるならどこのチームファンでもいいけど、やっぱり巨人ファンだけにはなって欲しくないですねぇ。