2007年07月23日

教え好き

この土日。二日連続で紅白戦を行っていました。

ウチのチームは活きの良い2年生が揃っています。
大きな大会前ですから、試合感覚だけは維持したいものですが、この時期に3年生チームが残っているのは言うまでもなく選手権に出るチーム。

もしかして対戦するかも知れないチームに情報を与え過ぎちゃうからあまり望ましくない。
その点紅白戦ならば情報が流出するなんて心配もまったくなし。
3年生に試合感覚を忘れさせないことも出来て、新チームに試合経験を積ませることも出来る。

まさに良いことずくめの紅白戦です。
しかもウチの2年生達は3年生を凌ほどの逸材揃いですから。
現にこの二日間の対戦成績は1勝1敗。
しかも非常に良い試合でした。

この結果、3年生が情けないと表現するべきなのか、2年生が頼もしいと表現するべきなのか、判断に悩みますが。

さてこの紅白戦。まーぼも土曜は代打として1打席、日曜日はDHとして3打席に立ちました。(DHみたいなことが出来るのも紅白戦の良さですね)

結果はと言いますと、まーぼが書くのを嫌がのではと思うほどのボロボロ。
土曜はみの三。日曜は3打席とも空振り三振でした。
土曜日に関しては私が高校野球観戦で見ていなかったので詳しいことは分かりません。

日曜は全打席見ていましたが、何だか若干の迷いがあるよな、そんなスイングでした。

実はこれには布石がありました。

ウチのキャプテンのお父さん。かつては東北の高校で甲子園にも出場したことがある人で、当然少年野球の指導者もしています。

基本的に教えるのが好きなんでしょうね。

紅白戦中、DHで出ることを指示され、ベンチ裏で素振りをしていたまーぼにキャプテン父が近づきました。

あとで聞いた話なのですが、この時まーぼが構えた時のグリップの位置を言われたらしいんです。

まーぼはグリップの位置を普通より少し下げて構えています。
これは神宮でSコーチとまーぼが話し合いって試した結果として生まれたものです。
実際、バッセンではこの構え方の方がバットの出方や体の使い方が上手くいくということでした。私の目にも良い当たりが出るようになったなぁと思っていたんです。

しかし、キャプテン父の目にはそれが低すぎて、テイクバックからスイングまでの軌道が良くないと見えたみたいなんです。
キャプテン父はまーぼが良くなればと思って言ってくれた事なんでしょうが、どうもこれでまーぼが考え過ぎちゃったみたいなんですね。

この日の夜。
まーぼにこの3三振の話から、
「キャプテン父に言われたことで考えすぎてないか?」
と、聞いてみました。

まーぼは
「うーん、打席に立った時に、今まで通り低く構えて良いのか、ちょっと悩んじゃったよ。無視しちゃうのも悪いかなって思ったし」

やはりです。

まーぼのバッティングはまだまだ途中経過段階です。
このフォームにしてからあまり日が経っていないので、体に染みついてはいません。
チームの打撃練習ではやはりレギュラー中心ですから、控えのまーぼはそれほど数はこなしていません。

そこへ来て悩んだ状態で打席に入ったらひとたまりもありません。

以前の悪いクセ、体の開きが早くなるのが思いっきり出てしまい、アウトコースの球が見極められなかったようです。
せっかく神宮でアウトコースの難しい球を右方向に打つ練習もしていたんですが、そんなことはまったく頭からすっ飛んでしまったようです。

キャプテン父はよかれと思ってまーぼに声を掛けてくれたんでしょうが、(私と違って)きまじめなまーぼには、結果的にマイナスになってしまったようです。
正直なところ、時期が時期だけに技術的な指導は避けて欲しかったのが本心です。

まーぼには

「技術論って教える人によって十人十色なんだよ。ましてやお前にはまだ確固たる基本が染みついてる訳じゃないんだから、Sコーチの指導以外を、『はいはい』って聞いて実践しない勇気も必要だよ」

と、話しました。

私も少年野球の方に戻った時に、ついつい技術的指導をしてしまいがちです。
低学年で明らかに変なクセを持っているならばそれを是正するのは良いと思ってますが、高学年の選手にはなるべくフォームをいじるなどの言葉は掛けないようにしています。

どうしても気になった場合は監督、コーチに声を掛けて『彼のこう言うところはこうした方が良いと思うんだけど』くらいにとどめるようにしています。
今現在教えている指導者に失礼に当たりますからね。
幸い今週木曜は神宮に行く日なので、しっかりと修正して欲しいと思います。

まーぼも今日から本格的に夏休みです。
それを感じさせるような天気ではありませんが。

大事な大事な夏休みですから、野球に勉強にと有効的に使って欲しいです。
posted by かに at 10:33| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 中学硬式野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うちの子にも『色んな人から教えてもらったことを全部受け入れていたら、分けがわからなくなるぞ!』と注意した事があります。^^
あまり無視しすぎると、今度はアドバイスをもらえなくなっちゃう恐れがあったり…。^^;
納得するまでその場で意見をぶつけ合えれば良いのですが、うちの息子にその技術はありません。^^
Posted by スマイルヒット at 2007年07月23日 23:42
悪気がないだけに悩ましい話ですよね・・
トップの位置、これも様々ですから。一概に善し悪しは言い難いと思います。

自分に合う・合わない といった事もありますし、それがきっかけで打撃開眼なんて事も有り得るわけですし・・

また神宮で再チェックしたほうが良さそうですね。
Posted by ドラ夫 at 2007年07月24日 01:24
スマイルヒットさん、どうもです。

教えたいことが一緒でも、方法論や切り口の違いでまったく違う指導に聞こえますからね。
これって少年野球チームでもありがちですよね。

そのうち誰の言うことを聞いてやったら良いのかわからなくなっちゃったりして。教えるのって難しいですよね。


ドラ夫さん、どうもです。

コマーシャルでイチローのスイングのヤツって見たことあります?
結局はあぁいうスイングにするためにはどうすれば良いか、という方法論なんだと思いますが、それが千差万別なんですよね。
夏休みですから早めに行って、長めにチェックしてもらおうと思ってます。
Posted by かに at 2007年07月25日 01:46
スマイルヒットさん、どうもです。

教えたいことが一緒でも、方法論や切り口の違いでまったく違う指導に聞こえますからね。これって少年野球チームでもありがちですよね。

そのうち誰の言うことを聞いてやったら良いのかわからなくなっちゃったりして。教えるのって難しいですよね。


ドラ夫さん、どうもです。

コマーシャルでイチローのスイングのヤツって見たことあります?
結局はあぁいうスイングにするためにはどうすれば良いか、という方法論なんだと思いますが、それが千差万別なんですよね。
夏休みですから早めに行って、長めにチェックしてもらおうと思ってます。
Posted by かに at 2007年07月25日 01:46
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