最終日の今日、滑り込みで見に行ってきました。
当日券を買うだけで2時間待ちとかがザラでだという評判。
どうしようかなぁとネットで調べてみたら、何のことはない、事前にコンビニとかで買っておけば問題ないらしい。
という事で昨日コンビニで当日券を買い、早起きして現地に到着したのが9時半。
案の定行列は出来ていたけど、開館となった10時少し前に一気に列が動き始め、わずか数分でチケット販売所へ。
そこで
これが
これに変わります。
チケットを受け取るとエレベーターで52階へ。
このあと手荷物検査を経ていよいよ入場。並んでからここまでトータル30分強。
見終わったあとにチェックしたら・・・
なんと待ち時間3時間!チケット買っときゃあっという間なのに。並ぼうとしている人に今からでもコンビニに行ったほうが良いですよ、って言いたくなっちゃった。言わんけど。
で、肝心のバスキア展はと言うと。
ZOZOの前澤氏が123億円で購入したっていうこの作品を始め、素晴らしい作品が多数展示されてました。
点数限定ではあるけど、写真撮影可能って絵もあって、もちろん私もバシバシ撮ってきました。
こういう展覧会だとさ、カップルで来て彼氏がしたり顔で素人解説したりするのが耳に入ってきて鬱陶しいことがあるんだよね。
そういうのが耳に入らないように、近くに話しながら見てる人がいたらすぐに移動するようにして、雑音をシャットアウト。
正直、バスキア自体に対する知識はそれほどないんだけど、力強い作品の数々にたっぷり刺激を受けてきました。
なんか少し前から『作る』だけでなく『描く』ということにちょっと興味が出てきてましてね。
絵心も技術も経験もないけど、静物画とか風景画みたいなきちんとしたものでなければ描けるんじゃね?って思ったりもしてました。
別に人に見せること前提ではなく、描きたいと思ったものをアウトプットしていくって考えれば、今回のバスキアの作品ってのはまさしく私に大きく刺激を与えてくれました。
アートなんてめっきり縁のない生活ではあるけど、こうやってたまに触れてみるのもいいもんだね。
並んでる間にコンビニへ走った方がず〜〜〜っと早いじゃないですか^^;
でも、なぜ、そんなに差が出るんでしょうね。
と、それはさておき。
写実的な絵画とは違い、まさに芸術っていう感じで、自由に思いの丈をぶつけたような絵ですね。
これなら、私にも描けそう・・・いやいや、そんな絵心はありません^^;
でも、誰に見せるっていうわけじゃなく、描きたいものを描くっていうのは良いかもしれませんね。
現代アートは「俺にも描けそう」とか「どこがスゴイのかわからない」と言った作品が多くありますよね。
でも、じゃあそれが描けるかって言うと描けないんですよねぇ。
だからアートって難しいんですよね。
まぁ、アートを描こうなんて大それたことを考えず、頭の中でイメージしているものをアウトプットしていく作業と考えれば楽しいですからね。
見てもらいたいって思えるものができるまで、コツコツとやってみますよ。