2017年10月15日

無事に終わって良かった

勝った事よりも両チームに怪我人が出なかったことが何よりでした。
純粋に勝利を喜ぶことが出来ない、そんな試合でした。

先のエントリーに書いた通り、関東大会が中止になったため早々に帰宅。
集中してスライドショーを作ってたら試合開始時間を30分も過ぎてた。
あわててテレビを付けたらまだ試合前。
そうか中止にはならないんだ、さすが阪神園芸・・・って、え?!この状況でやるの?
試合開始前ですらそういう状況でした。

天候の影響もあるんでしょうが、試合は序盤から緊迫していました。
気迫の今永がタイムリーを打たれて2失点。
しかしすぐ次の回にロペスのタイムリーで同点。
ところがすぐ裏に大山のホームランで1点ビハインド。
シーズン中でも無いくらいのビリビリと痺れるような展開でした。
泥沼のようなグランド状態だという事を除けば。
試合成立直前の5回表にロペスの犠牲フライと宮崎のタイムリーで逆転。

あとは中継ぎ投手を駆使して守りきるだけ、と言いたい所だけどそれにはまだ早すぎる。
案の定続く6回にスクイズで同点にされてしまう。

ただ、結果論なんだけど、このスクイズが試合を分けた様な気がするんですよ。
順位が上の阪神はこの試合、すでに1勝してるから今日は引き分けでもセカンドステージ進出が決まる。

「こんな天候だからいつ雨天コールドになっても良いように同点に。あわよくばノーゲームでも良い」

阪神ベンチのそんな思惑がすごく感じられたんですよね。
ベンチの思惑は選手に波及して「同点で良いから早く試合を止めないかな」そんな風に思っている様に感じられました。
あくまで私の感覚的なもんだから間違ってるかも知れないですけどね。

一方の横浜はとにかく勝つしかない。
そんな状況だけど気持ちが追い込まれてはいなかった。
審判が終了をコールするまで勝利する事だけに集中してた。
そんなメンタルの差が7回のビッグイニング、最終回のダメ押しの3得点に繋がったのかなと思いましたね。

スポナビの野球ブログではこの試合を実施した事の是非が多く書かれていました。
もちろん私も中盤以降は野球が出来る状況ではないと思いましたよ。
普通ならファールになる当たりが止まって送りバントやヒットになる。
この状況下で確実にアウトが取れるのは三振かフライアウト。
それを狙った配球をしていた横浜に対して、いつも通り低めを突くリードだった阪神。
この試合で阪神が勝利していればスポナビの記事も違った内容が増えた事になったと思うんですよ。
どんな状況下であっても試合終了になるまで勝利だけを目指す、結局はその差だったんじゃないかなー。

試合を強行した事の是非は、とどのつまりは強行しなければ試合しないで次のステージへ進出が決まってしまう日程とシステムにあるんだと思います。

順位が決まった後、だらだらと消化試合を消化して、ようやくCS目前と言う頃には「横浜が無敗で進出を逃す可能性」が言われ始めました。
それがこの雨でした。

雨で試合が実施出来なければ順位が上の阪神が広島への挑戦権を得ることが出来る。
え?そんなことってある?

もちろん横浜ファンとしては今日の1勝は嬉しい事は間違いありません。
これで1勝1敗のイーブン。
打線が爆発したこともあり、俄然盛り上がってきたことは言うまでもありません。
それでも制度上、第3戦で阪神が引き分け以上でファイナル進出になります。
しかし昨日と同じく引き分け狙いが見えたら、横浜打線が襲いかかるでしょう。
どちらが進出するにしてもしっかりと勝って決めて欲しいです。

しかし、それはそれとして。

この日の試合、あの状況で9イニング戦いきった両チーム選手と、怪我人を出さなかった阪神園芸さんに大きな拍手を送りたいと思います。
posted by かに at 23:42| 東京 ☔| Comment(1) | ベイスターズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ホントに、酷い状態でしたよね。
レギュラーシーズンなら中止の一択だったんでしょうけど、ポストシーズンは、かにさんがおっしゃる通り、日程の問題がありますから強行せざるを得なかったんでしょうね。
あと、レギュラーシーズンなら、ホームチームが中止や雨天コールドの決定権限を持っていますが、ポストシーズンはNPBに権限があったんですね。
6回裏を同点で終了した時点で雨天コールドにするのかと思ったら継続したので「なんで?!」と思っちゃいましたもん。

いずれにせよ、ケガ人が出なくって、ホントに良かったです。

で、さすがに今日は、中止になりましたね。
Posted by PAT at 2017年10月16日 20:49
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