周りには色んな世代がいますから、冠婚葬祭織り交ぜて様々な事がありますが、昨晩の通夜はこれまでになく辛いものでした。
チームOBで息子の3歳下、大学4年生の青年が病で倒れ急逝したんです。
真面目で一生懸命、誰からも慕われる良い若者で、ウチを卒団したのち、都内の私立高校の野球部で三年間頑張り、東京六大学の野球部へ。来春からは一流商社への就職も内定していたそうです。
前途洋々、希望に満ち溢れる日々だったに違いありません。
グランドからの撤退が遅れ、通夜が行われる寺に着いたのは終了15分ほど前でしたが、彼の人柄がそうさせたんでしょうが、寺の前にはまだまだたくさんの人が並んでいて溢れかえっていました。
車を止め、記帳をし、列の最後尾に並んで待ち、焼香をする頃には予定を30分以上過ぎていました。
これだけ多くのは人が彼の死を痛み、悲しんでいる事を彼自身も驚きつつ感謝の気持ちを持っていると思います。
彼には弟が居て、ご両親とはかれこれ6年以上の付き合いになるが、親族席にいる家族達に掛ける言葉が見つかりませんでした。
誰であっても死は悲しい事ですが、しかし避けて通る事は出来ない。
それでも彼の死はあまりにも早すぎる。
彼が亡くなった晩、どんな事が起こったのか、几帳面な父がA4用紙両面にビッチリと書き、家族からの手紙として配布されていた。
私もなぜ?と気になっていたので、少し読み進めたが、途中で涙が溢れてそれ以上読み進む事が出来なかった。
亡くなったその日からきっと家族はバタバタと過ごし、何が起こってるのかと把握しきれない時間を過ごして来たでしょう。
しかし今日の告別式が終わり、家族だけで過ごす時間が訪れた時、言い様のない寂しさ、悲しさに包まれる事でしょう。
そんな家族に私に出来る事なんて何も無いけど、彼のことを忘れず、心にしっかり留めることが大切かなと思いました。
心から冥福を祈ります。
これから、多くの楽しいこと、嬉しいことが待っているはずだったでしょうに。。。
心から冥福を祈ります。
返信がすっかり遅くなってしまいスイマセン。
先日の日曜日もグランドに多くのOBが来てくれました。
しかし彼はもう来られないんだ、そう思うとやりきれません。
神様は残酷です。