2007年05月15日

打席はなしですが・・・

先日予告しました日曜のオープン戦。
天気も崩れることなく無事行われましたが、残念ながらタイトル通り出番はありませんでした。まーぼの活躍を期待して下さった皆さん、すいません。

今まで書かなかったんですが、シード権を掛けた関東大会3回戦で、まーぼはランナーコーチャーとして2度、致命的なミスを犯しました。一時は総監督にも認められ、信頼されていたんですが、その試合でまーぼはランナーコーチャーとしても信頼を失墜。
試合途中からランナーコーチャーの任も外され、ひたすらベンチで声を出すだけの状態になっていました。

時間は少し戻りますが、選抜で行っていた大阪の最終夜。
ホテル近くの公園で花見をしている時に総監督がこんな事を話してくれました。

「ランナーコーチャー、スコアラーは試合に出ている選手と同じくらい重要な役目を担っている」

「かつての教え子で、進学した高校が甲子園に出場した時、ランナーコーチャーとしてその存在が認められてベンチ入りした選手がいる」

「今の◎◎(まーぼの名前)もそれくらい信頼出来るランナーコーチャーになりつつある。もちろん最近バッティングが良くなってることも分かってる。これからも自信持ってやって欲しい」

しかし肝心のシード権を掛けた大事な1戦で大きなミス。試合に負けたことと同じくらいの思いでまーぼは涙を流しました。

しかし、直後に行われた佐久での合宿。
社会人選手とウチのレギュラー選手が走塁練習をするときに、再び指名されてまーぼはランナーコーチャーをしていました。社会人の選手相手でも遠慮なく腕を回すまーぼの姿を私は頼もしく見ていました。

そして先日のオープン戦。まーぼの仕事はやはりコーチャーでした。

相手である中本◎シニアは横浜の強豪シニア。全国大会に何度も出場し、全国制覇も経験している歴史あるチーム、大会を前に実力を測るには素晴らしい相手です。

ところがいざ相手が来てみると相手主力が修学旅行などで不在だと言うことで、半数以上が2年生という体勢でした。

試合の方は1試合目がビックイニングを2度も作って大量12点を上げ、守っても相手打線を完璧に抑え込み失点ゼロ。

2年生試合を挟んで行われた3試合目も、序盤にリードされるものの、1点差の6回に4番のホームランで同点。最終回には四球から足を使った攻撃で勝ち越し点を奪って逆転勝ち。

相手が2年生中心だから勝って当然とも言えますが、総監督が試合後のミーティングでこの試合の意味をしっかり語ってくれました。

「本来ならあのチームがウチのグランドに出向いてくれるなど、以前ならあり得なかった。それが可能になったのは先輩達から受け継がれた実績を、強豪チームが認めてくれたからだ」

実際、「なんでこんなチームと試合をしなくちゃいけないの」とある横浜のチームから、ウチの関係者に聞こえるような陰口をたたかれたこともあります。
シニア関係者なら誰でも知っている強豪チームにオープン戦をドタキャンされたこともあります。

「今、ウチは強豪チームの入り口にいる」

だからこそ、名前負けすることなく、きっちりと実力通りの結果を出せたことに総監督は珍しく絶賛の言葉を選手に贈ってくれました。

点差や試合展開を考えれば、まーぼに代打のチャンスがあってもおかしくなかったんですが、それでもあえてランナーコーチャーをさせ続けたのは、試合で判断力の反復をさせるためなのだと思います。

もちろん、私も親ですから息子が試合で活躍する姿がみたいです。
しかし今、レギュラー選手と同等の信頼を得て、試合を左右するポジションを任されていることに誇りを感じています。

代打での出場はもちろん望み続けながら、その判断力で私をもう一度神宮球場へ連れて行ってくれると信じています。

全国大会出場を賭けた夏季大会の抽選会は次の日曜日。
期待と不安が入り交じった落ち着かない1週間を過ごしそうです。
posted by かに at 03:47| 東京 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | 中学硬式野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうですかー
残念。
しかし、次がありますものね。
まずはランナーコーチで、そして打席での活躍を祈願します。
Posted by 端っこ at 2007年05月15日 22:18
どんなミスか分からないですが、失った信頼はばーぼ君なら取り戻せるでしょう^^ そう信じてます。

それと代打とは言わず、是非キャッチャーかファーストで試合に出てください! 応援してます!
Posted by ドラ夫 at 2007年05月16日 22:01
端っこさん、どうもです。

チームが勝ち続ける限り、打席に立てるチャンスはありますからね。
まずは与えられた仕事をきっちりこなし、そのチャンスを待って欲しいと思います。
Posted by かに at 2007年05月17日 13:57
ドラ夫さん、どうもです。

もちろん親としてもフル出場して欲しいのが本音ですが、正直な話、それはかなり難しいです。
キャッチャーが3番キャプテン、ファーストが不動の4番ですから。
彼らが出場しないというのは、圧勝しているか、もしくはチームにとって大きくピンチを迎えている状況と言えますから。

私にとって何より大事なのはチームの勝利、選手権出場です。
そのためにまーぼがバックアップとして頑張っているのを私は誇らしく思ってます。
もちろんいつでも出場出来るように努力もしてますから、その努力を私がバックアップしていきたいと思ってます。
Posted by かに at 2007年05月17日 14:06
かにさん、監督さんのお話大変貴重なものと思いました。試合は選手数9人でやるんじゃないんだと改めて思いました。
息子にも伝えようと思います・・。
Posted by 満木 月風 at 2007年05月18日 17:44
満木さん、どうもです。

少年野球はどのチームも選手数が少ないですから、控えに回る機会は少ないでしょうが、中学、高校となると入るチームによっては1ポジションに4〜5人というところも珍しくありません。

その中で存在感を示して、試合に出続けるのは実力だけでは無理だと思います。ある時は怪我、ある時は病気。ボールの転がる一回転で結果が大きく変わってくることもあるでしょう。
しかし、どんな状況になってもチームの勝利に貢献するんだとう気持ちを持っていれば、それが一番だと思います。
「試合に出たい」その気持ちも大事でしょう。でも結果出られなかった時、腐ってしまうのではなく、自分に出来ることでチームに貢献すれば良いんだと思います。それが試合に出て、ヒットを打つことなら、もちろんそれに越したことはないんでしょうが。

てんてん君の代も人数が多いんですよね。
今後熾烈な競争があるでしょうが、そうした気持ちを持っていれば、自然と指導者の目にとまると思います。試合に使われるかどうかを決めるのは指導者です。それに惑わされることなく、真摯な気持ちで野球に取り組む。それが良い選手になる一番の道だと思います。
Posted by かに at 2007年05月23日 09:35
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