まーぼは大学の卒業式でした。
行きませんでしたけど、夜遅くに卒業証書を持った写真をメールしてきたから、無事卒業出来たようです。
まぁ、娘の時だって学校前で写真を撮っただけで式には行きませんでしたしね。
で、その前日。
土曜日はシニア最後の1日でした。
中学生の3年間、コーチとなって4年間、合計7年間のシニア生活がようやく終わりました。
高校野球引退の時点で教員を目指すと言う目標は決まっていた。
そのために指定校推薦ではなく受験する事も決めた。
しかし一番悩んだのはその後どこで野球を学ぶか、でした。
そして選んだのがかつての師であるシニアで指導を学ぶという道でした。
かつてのチームメイトからは「また怒られに戻るようなもんじゃん。よくそんな選択出来るよ」と驚かれたものでした。
その後、監督が3人変わり、4年間で計4人の監督の下で学ぶ事になりました。
かつての師の下でやっているが故に、師弟関係から脱する事が出来ず、コーチとして意見が言えないジレンマに悩んだ日もありました。
途中にはリトルリーグに出向した事もありました。
監督と意見が合わず、思い悩んで当時はピッチングコーチをしていた、現在の監督に涙ながらに相談した事もあったようです。
チームにとってもバタバタと色々な事があった4年間。
もしかすると選手を続けていただけでは得られなかった経験をたくさんしてきたかもしれません。
クラブチームにいた事で選手だけでなく、父兄にも多く接する事が出来、親世代との交流も学ぶ事が出来たと思います。
この4年間、土日の昼間の全てをシニアに捧げました。
強い雨の日もありました。激しい風の日もありました。
それでもほとんど私の車に乗ることなく、自ら原チャリでグランドに行っていました。
すべてはこの春からの進路に繋がって行ったのだと思うと、4年間の経験に無駄は無かったのかなと思いますね。
我が息子ながらすごい日々を過ごしてたなと感心しますね。
この4年間の頑張りは息子に対しては良くやったと言ってやりたいですし、親として胸を張って人に伝えたいと思いますね。
まーぼよ、本当にお疲れさん。

大学生といえば、一番遊べる時期なのかなって思いますが、その時期の土日をシニアに捧げることって簡単なことではありませんよね。
その分、ものすごく大きなものを得たことと思います。
まーぼ君、ホントにお疲れ様でした。
今後のご活躍、楽しみにしてます!!
今後もコーチという肩書きは付くけど、その様子を見る機会は無いですからね。
一先ずは最終回って事かな。
まぁ、もしかしたら本人や周りから聞こえてくる話で近況報告はするかもしれませんが。
その時が来るまでお楽しみに。^ ^