2015年03月17日

オレオレ

少し前の話です。

仕事に向かう途中、携帯に妹から電話があった。

「お兄、カバン無くした?」

前置きもなく突然そんな話をしてきた妹。

は?

意味分かんね。どゆこと?

カバンは車の助手席に置いてる。
その事を妹に伝えると「やっぱり!お母ちゃんにオレオレ詐欺から電話が掛かってるから、すぐ電話してあげて。」

あーあ、そういうことか。

すぐに実家に電話すると、慌てた様に母が出た。

「カバン無くしてないの?」

無くしてないよ。
そもそも、なんで息子の声が分からねぇんだよ。

どうやら何度か掛かってきたオレオレ犯からの電話に出たのは親父。
年相応に耳も遠くなってきた親父は声が違う事には気づかなかったんだとか。

母の話によると、

横浜で上司と一緒に喫茶店に行った俺はトイレに行っている間にカバンを紛失した(盗まれた?)らしい。
カバンの中には携帯電話や重要な書類が入っていて、今は上司の携帯から電話しているんだとか。

三度ほど掛かって来た電話を半ば信じちゃってる親父に変わり、母が電話口に出ると俺の声と違う事に気付いたんだとか。
その事を言うと、相手は「上司の電話だから違って聞こえるんだと思う。こちらもいつもと違って聞こえる」と言ったんだとか。

しかし、どうも違和感を感じた母は、名前を言わせようと何度も呼びかけたんだそうですが、焦った犯人は疑ってる母ではなく、騙しやすそうな父に電話を代われとしつこく言ってきた。
言葉を荒げるような言い方が気になり、「誰に代われったら言うの!」と言い返すと、「さっきまで話してたヤツだよ」とまぁ墓穴とも言える言動をしたんだとか。

もしその相手が俺だとしたら、親父の事をヤツなんて言うわけないしね。

一旦電話が切れたのを機に、ウチの奥さんの携帯に電話を掛けたんだけど、実家に伝えていたのは、すでに解約しちゃった以前使っていたドコモの番号だけ。
iPhoneの携帯番号は伝えてなかったんだよね。
おまけにその日は奥さんは体調悪くて横になってたから、家の電話も出られなかった。

何のことは無い、俺の携帯に掛けて確認してくれれば良かっただけなのに、「カバンの中に入ってて無くした」と言う言葉があったから、俺の携帯に掛けると言う考えがスッポリ抜けちゃってたみたい。

慌てた母が妹に電話。
妹は話を聞いて100%オレオレ詐欺だと確信して、俺に電話したか聞いたみたいなんだけど、カバン無くしたから電話出来ないって言ってたんだとか。

そんな流れで私に電話が掛かって来たという訳でした。

引っかかってたのは父で、自分はおかしいと思ったと言ってる母でしたが、俺の携帯電話に掛けてこない時点で冷静さを欠いてるんだ、と、コッテリと絞ってやりました。
冷静になれば、俺の職業で100万単位の契約云々なんて話があるわけ無いのに気付くはずですから。

妹とも、そう言うものに騙されそうになる年齢になったんだ、と言う話しをしました。
体力はあるし心配になる事はあまりなかった父母でしたが、今回の様な事があるとやはりちょっと心配になりますね。
まぁ、今回で懲りただろうからしばらくは大丈夫でしょうけど。

また忘れた頃に狙われる可能性があるから、こちらからも時々電話して注意喚起しないとな。

皆さんも親御さんはそれなりの年齢でしょうから、離れて住まれてる方は気に掛けてあげて下さいね。


posted by かに at 20:58| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実害がなくって良かったですね。
今回、こういうことがあれば、今後は、より注意深くなるでしょうし。

うちの両親も、もうそれなりの年齢ですし、子供達はそれぞれ独立して、今は2人暮らしですから、注意しないといけないです。
Posted by PAT at 2015年03月17日 21:17
PATさん、どうもです。
あやうく大金をだまし取られるところでしたから、実害が無くて本当に良かったです。
時々顔を見せたり電話を掛けたりして、注意喚起が必要ですよね。親が被害者になって欲しくないですもんね。
Posted by かに at 2015年03月23日 11:47
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