我が家には2本のノックバットがあります。
1本はすっかりコーチ職から離れちゃってるけど私のモノ• • • なんて事はもちろん無く、2本ともまーぼのモノです。
1本はコーチになるときに自分で買ったモノ。
コーチになったばかりの頃はこれを使ってノックの練習をしてました。
当時も今もグランドには持っていかないけど、週末近くになるとこれで素振りしたりしてますね。
そしてもう1本。
実はこれ、前監督が使っていたものなんです。
練習で使うノックバットはチームから支給されるんで、これまでも色々使っていましたが、今はこのノックバットを譲り受けて使っているんです。
チームの道具は毎回トラックに仕舞っていて、ノックバットもそこに仕舞うことが出来ます。
しかし、まーぼは毎回このノックバットを持ち帰っています。
今週は土曜日に雨の中使った事もあってか、日曜日の帰宅後、ノックバットを新聞紙にくるんでました。
少しでも乾燥させたかったみたいです。
ノックバットって選手と気持ちを通わせる道具。
チームのあるコーチは毎回練習に来る前に塩を撒いているんそうです。
「今日の練習でもこのノックバットから怪我人が出たりしませんように」って。
野球選手と道具を大切にしなければいけない。
そうでなければ良い選手になることは出来ない。
それと同じように、道具を大事にしなければ良い指導者にはなれないと思う。
まーぼが良い指導者になれたとして、そう言われるのはまだずっと先の話。
でも今の気持ちを忘れずに居たら、きっとそんな日が来るんじゃないかな。そう思います。
2013年05月14日
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そういう人って野球は上手くっても、良い指導はできないですよね。
その点、まーぼ君は良い指導者になる資格充分ですね!(*^^)b
そういう方に巡り合えたのだから、まーぼ君も、絶対良い指導者になると思います。
>『道具を跨ぐな!』と選手には怒鳴るのに、自分は平気で跨いじゃうような指導者もいますよね。
自分じゃ気付いていないんでしょうが、子供ってそういう事をちゃーんと見ているんですよね。
そういう指導をしていた良いことを言っていても真剣に聞いてくれなくなり、結局チームにとってマイナスになってしまう。
指導者は選手に要求することを選手以上に出来なければいけない。挨拶、礼儀も当然のこと。
そう言うことが大事だと言う事を今、理解出来てるのは収穫かなと思いますね。
ハッシーさん、どうもです。
良いプレーヤー=良い指導者ではないと思うんですよね。
まーぼはプレーヤーとしては思っている通りには成長出来なかったけど、指導者としては少しずつ成長してるかな、そう思います。