ゴールデンウィーク休みだというのに、息子が連日練習があるため、遠出は全くなし。
おかげで毎日のように息子の練習を見に行ってます。
息子にとってもこの連休は大変なようで、4/29〜5/1、5/3〜5/5、そして5/7〜5/8とハードスケジュール。しかも朝から晩までだから、さすがに今日辺りはヘロヘロ。「疲れが溜まってる」と、メシ食い終わったら早々に寝てしまいました。
さて、当初から実力的には3番手投手と見られていた息子ですが、最近はキャッチャーをやらされてます。
肩は強いのに変化球がダメなモンだから、(シュートは良いけどカーブがまるっきり曲がらないですよ)それを生かすためのコーチの考えなんでしょうが。
しかし見てみるとこれがまた以外にも似合うんですよ、キャッチャー姿が。背が高いせいか妙にさまになってる。ほーほーと、感心してはみたモノの、親としてはやっぱり息子のピッチングが見てみたい。
練習中や母親がいるところでは、なかなか本音を漏らさない息子なんで、中休みとなった2日に(学校はあるんですけどね)自主練してる息子に聞いてみた。息子よりちょっと遅れていつもの練習スポットに顔を出してみると、持ってるのはキャッチャーミットとボールのみ。キャッチングからスローイングまでの動きの練習をしているようだ。
せっかくだからと、オレが2メートルくらいの所から投げてやったりと、ちょっと練習のお手伝いをしたあと、ぶっちゃけて聞いてみた。
かに「コーチが決めたことだし、オレは口出し出来ないんだけどさ。実際どうなの?キャッチャーって。」
息子「面白いよ。前から興味あったし」
かに「まぁ、与えられたポジションでまずは頑張ることが一番だけど、ピッチャー諦めたって事はないよね」
息子「諦めてないよ。最終的な目標はピッチャーだし。それにキャッチャーやると勉強になるから。ピッチングにも生きるかも」
かに「それならいいんだけど。ただそのためには今日みたいにキャッチャーの練習だけやってたらダメだぞ。あくまでも素振りとシャドーピッチングは今まで通りやって、その上でキャッチャーの練習するようにしないと」
息子「分かった」
正直ホッとしました。周りからは「都でナンバー1キャッチャー目指せば?」なんて言われたりするし。
確かに、マジメに一生懸命取り組んではいるから、キャッチャーでも成功して欲しいって気持ちがない訳じゃないんだけど、やっぱりピッチャーって魅力あるからねぇ。
まだ本格的にシニアが始まって1ヶ月過ぎたばっかりだから、こんな心配してもしょうがないんでしょうが、やっぱり気になっちゃう訳ですよ。
2005年05月06日
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正直言って私は息子にやらせたいポジションは捕手です。少年用キャッチャーミットは既に購入していて私が慣らしのために使っています。でも現在のところ一番適正が無いと思っています。何しろ気が廻らない。昨日の反省会でも、自分の打席すら覚えていない。それでは相手に対して気を廻すことなんで無理ですよね。
でも、キャッチしてから投げるまでの一連の動作は速いと思いますし、肩も悪くは無いので、熟成するのを待ってみたいと思っています。熟成する前に腐敗してしまう可能性大ですが(笑)
ウチの息子にしても、肩が強いって事以外に適正があるとは思えませんから。
キャッチャーに関しては、あんまり勉強してないんで、今後経験していくことで、それ以外の要素がどれほど成長するもんなのかは、私にも計りかねてるところですし。