2007年02月22日

優勝するためには

先日のミーティングの話をもう一つ。

昼食後も続いたミーティング。2時も回りあとはサインの確認をして終了という頃に総監督がこんな話をしました。

「私は以前監督をしていた◎◎シニア時代に何度か全国大会に出場して、決勝までも行ったことがあります。その当時はキャッチャーリードも含めすべてを指示していました。素晴らしい選手が揃っていて、優勝出来る実力はあったけどそうならなかった。それは自分で考えて動くことが出来なかったから。
日本一になるためには選手がチームを引っ張っていかなければならない。そして最後の最後で指導者と力を合わせることで日本一を勝ち取ることが出来るんだと思う。
今、君達はその頃のチームより技術的には遙かに上回っている。自分達で考えることも出来るようになってきた。私は本当に日本一になりたいと思っています。あと君達に足りないのは元気を出すことです」

若干ニュアンスは違いますが、このような話をされました。

普段、試合後のミーティングを聞いたことがないから知らなかったんですが、厳しい印象が強い総監督がこんなに素直に気持ちを表すことがあるんだと驚きました。

この話の中の日本一という言葉を優勝という言葉に置き換えても考えられるなぁ、そのときそんな風に思いました。

思えばまーぼが6年の時の県大会。最終的に決勝で敗れてしまったんですが、あの時のウチのチームは、総監督が最初に話されていたすべての指示を出すタイプでした。
まーぼの調子が悪くなければ、1点取りさえすればまず負けることはない、指導者の中でもそんな自信がありました。だからこそ攻撃に関してはかなり神経を使って、いかに1点を取るかに集中していました。当然1球1球サインが出ていましたし、選手も忠実にそれを実行してくれていました。
しかし、その弊害でしょうかね。自分で考えずにベンチをまず見てしまう、そんな選手が多くなってしまいました。2アウトランナー無しの場面でもベンチを見てしまう。そんな選手になってしまいました。
その結果があと一つの壁を越えられずに準優勝という結果になってしまったのかもしれません。

もちろんまーぼを含め、あの頃の選手については絶対の自信がありましたしその気持ちは今も変わってません。

ただ、そこにさらに自分で考える、という力を付けてやれれば、あの最後の壁を破ることが出来たのかもしれない、とは思いがあります。
そのためにも先日エントリーした『野球は三つから成り立っている』で書いた、「三つのことを予想して対処出来るようにする」というクセを付けることが重要なのではと考えています。

それは別に野球をやっているとき以外にも培うことは出来ると思います。
たとえば野球中継を見ているとき。「このあとどんなことが起こると思う?」ケースバイケースでそれを考えれば自分がやるときにも生かされるでしょう。

そうした思考はmetooさんがコメントされてましたが、仕事など生活面にも生かされると思いますしね。

ぜひ遊び感覚からでもお子さんと試してみて下さい。
posted by かに at 02:07| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 中学硬式野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いい監督さんだなぁ〜
移籍しようかなぁ〜
それとも私が弟子入りしようかなぁ〜^^

春季大会、同じヤマですから対戦できたら楽しみです!
コッチが勝ち上がる可能性は・・・期待しないで下さいね^^

Posted by metoo at 2007年02月22日 04:53
metooさん、どうもです。

koh君の移籍は難しいから、弟子入りってことで。
今、将来高校野球の監督を目指している学生が、指導の勉強のためにウチの練習に参加してます。
38歳の弟子ってのも面白いかも。(^^

春季大会、当たると嬉しいんですけどね。
1回戦、2回戦は決して勝てない相手では無いと思うんですけどね。その次はきっとA川がくるだろうからなぁ。ここは結構良いチームでしたからね。
でも野球はやってみないとわかりませんから。一緒に関東を目指しましょう。
Posted by かに at 2007年02月23日 01:43
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