2012年08月02日

無気力試合

ロンドンオリンピック バトミントンに於いて、無気力試合によるペナルティで中国、韓国など4カ国の8選手が失格になった。
試合全部を見ていた訳じゃないけど、短い映像ではお互いがサーブやスマッシュをネットに掛けてポイントを与え合っていました。
まぁ、確かに素人が見ても無気力この上ないし、最悪のプレーですね。観客とした興ざめでしょう。
わざわざチケットを手にいれてオリンピックという最高の舞台でこんな試合を見せられたら最悪だよね。

目的は決勝トーナメントでの組み合わせを調整。順位を調整したいがために自ら負けようとしていた様だ。
それにしてもあまりに露骨。あまりに醜悪。こういう事がオリンピックというスポーツの祭典で行われてはいけないよね。

一方、サッカー女子のなでしこJAPANNもこれと似たようなことが行われていた。
2位通過ならば、決勝トーナメント早々にアメリカと当たる事もなく、試合会場の移動もない。
そのため、後半なんかは得点を奪いに行くことなく、後半はボールを回してばかり。
なでしこと言えば、イマジネーション豊かな素晴らしいサッカーを見せてくれていたが、この日の試合はまったく別物。
男子ではこういう(無気力とは言わないけど)得点を取る気あるの?って言いたくなるような試合を見たことがあったけど、なでしこでは初めて。
これには選手も一時は不満に思っていたけど、最終的には納得して(かどうかは疑問だけど)2位狙いで引き分けに持ち込んだ。

バドミントンでは大問題となり失格になっているが、サッカーについてはそうした動きは全く無い。
どちらも「勝ちに行ってない」という事では共通してる様に思うけど。
決定的な違いは引き分けがあるか、という点なのかな。

そう言えば、我がベイスターズでも少し前に引き分け狙いで時間稼ぎの牽制球を連発した事があった。
昨年から節電目的による時間制限が設けられたプロ野球。
9時半を越えたら新しいイニングに入らない。
そのためにベイスターズは「負けない」ために引き分けを選択した。
前のイニングで攻撃のコマを使い切ってしまい、次のイニングで得点出来る可能性が低かったからね。元々高い訳じゃないけど。(>_<)

この試合と今回のなでしこに共通するのは引き分け。
勝ちか負けしかないバトミントン、引き分けがある野球、サッカー。

まぁ、ベイスターズの件はちょっと事情が違うから除外するけど、バトミントンとサッカーは目的が同じだよね。

『希望の順位を得るために勝たない(負ける)様にした』バトミントン

『希望の順位を得るために負けない様にした』女子サッカー

どちらも『金メダルを取るため』と言う目的があって行った行為。言わば戦術ですよね。なでしこだって監督の指示なわけだから。

両方の競技に共通するのが、予選リーグがあるという事。参加チームが多いから仕方ない事だけど、このシステムである以上こういう戦術は今後も続くでしょうね。
まぁ、失格になった選手ほどの愚かな行為はなかなか無いですけどね。

戦術か、オリンピック精神か。

いっそさ、各組の結果が出てから、決勝トーナメントの組み合わせを発表するとか、対策を考えないとダメだと思うなー。

ただ、この失格によって日本選手にメダルのチャンスが出てきた。
いっそここで漁夫の利と行きたいですね。
posted by かに at 18:43| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私もこの話を聞いたとき「なでしこJAPANは大丈夫なの?!」って思いました。
まぁ、勝ちにいかなかったという点では同じかもしれませんが、バトミントンのは、ちょっと酷すぎましたが(~_~;)

かにさんご提案のように、各組の結果が出てから抽選すれば解決できるのになぁって思いますね。
Posted by PAT at 2012年08月02日 23:34
PATさん、どうもです。
昨日はバドミントンの決勝が行われました。
あんな不祥事を吹き飛ばす様な素晴らしい試合でした。
中国は事態を認めて謝罪してましたが、韓国は開き直って「先に仕掛けた中国が悪い」って言ってるとか。呆れてものが言えません。
Posted by かに at 2012年08月05日 16:18
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