2006年11月17日

いじめの境界線

星十徹さんが『いじめを正す技術』というエントリを書かれています。

それを読んで思いついたことがあったんで、さっそくコメントしようかなと考えたんですが、なんだか長くなりそうな気がしたんで、こちらに書くことにしました。

星さんも書かれていますが、

私も、いじめはなくならない、と思っています。


かと言ってこのまま放置して良い訳はないし、大人がなにかを考えなきゃいけないと思います。

私が考えたのは、いじめをしている子の自分のしている行為を認識させるということです。
何がいじめで、何がいじめじゃないのか、それをきっちり認識するというのが重要だと考えたんです。

その境界線はその人の立場によりけりで、微妙に変わってきます。
それをたとえば無記名アンケートで、

『あなたがいじめだと思うのはどんな行為か』

いうのを思いつく限り書かせてみるんです。

それを集計し、後日クラス内で先生が発表する。
他の生徒が考える『いじめの境界線』を知ることによって、自分ももしかしたらいじめをしてるかもしれない、と気付くことが出来るかもしれません。

少年野球の場合、大人の目が多いですからいじめが起こりにくいとは思いますが、
影に隠れるいじめというのも存在するのも事実です。

先日いじめについて書きましたが、大人によるからかいもいじめの温床になると考えてます。
『指導者、チームメイトからどんなことを言われたらイヤか』というアンケートを取ってみるのも一興かもしれません。大人も考えもしないことをイヤと考えているかもしれませんよ。

必要以上にそれに惑わされちゃいけませんけどね。
『声出せ』って言われるのがイヤなんて書かれてたって、それを止めることは出来ませんからね。

とかく身体的特徴を指摘するのを嫌がる子は多いと思います。

私も『気楽に髪の毛の話題をするのは気をつけなきゃいけないな』と自覚しております。
posted by かに at 12:27| 東京 ☁| Comment(20) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最後の一文は私に対する優しさか?
私の場合、「イジりイジられ、茶化し茶化され」ですので問題ないですよぉ〜。

チームにおける指導者のからかい。
子供たちに対する影響力は大きいですね。
ワケ隔てなく怒鳴りつける・・・大変ですが、私はこれでいきます。
Posted by さとる at 2006年11月17日 13:03
今も昔もいじめは存在する!これからもなくならないと私も思います!

髪の毛の話題!私も敏感です^^;気をつけてくださしゃ〜い^^
Posted by とうさん at 2006年11月17日 13:07
自分の子供時代と比べようとしたって、時代が違いますからナントもです。
PTAに長いこと携わってましたが、結構しこりの残る問題もありました。
幸いにも親、子供双方とも和解してくれましたが、イジメを無くす良策は浮かびませんね〜。
被害を受けちゃう子にもっと強くなって欲しいです。
いじめる側には人の痛みを分かって貰う方法見つけなければだと。

髪の話は止めましょう!これイジメです。
Posted by つよし at 2006年11月17日 13:24
「いじめ」という曖昧な言葉を、なるべく正確に理解するための調査のアイデア、すごくいいと思います。言われてみれば、何故早くそれをやっていなかたのだろう?と思います。

校長先生が「いじめがあったとも無かったともいえない」みたいな国会議員的答弁にならない様に、しっかり境界線を設定する必要があります。その柵から出た行為は「いじめ」、そうでないものは「いじめじゃない」と。無理やりにもしなければいけません。人それぞれ感性が違いますが、それを言っていたらキリが無いと思います。

だから、いじめを受けた側も「これぐらいのことはいじめにならない」と言われることになります。我慢しなければいけません。

それを逆手にとって境界線でいじめをする奴も出てくると思いますが、何かやらなければ先に進めません。「いじめ」という言葉を明確にする作業を必要ですね
Posted by 星 十徹 at 2006年11月17日 13:39
うちの野球部は監督が選手をいじめてるんだろうなぁ。(謎)
ひくなぁ〜〜〜!!
Posted by Ayigus at 2006年11月17日 17:02
 いじめの無い社会なんて考えられませんね。社会的ないじめが「同和」でしょうし、職場、主婦連、どこでもあるでしょう。
 ただ、今の子供達の「いじめ」は、昔のように「1:1、1:3、1:複数」でなく。「1:全体、1:ほとんど」で、いじめられっ子が救われる場がないことですね。
 子供達は、大人の目から隠れてやりますから、発覚した時点で「迅速」に対処が「処方箋」だと思います。「ちょっと様子を見て・・・」は、遅すぎます。
 昔は、社会で子供達を監視していたから、悪さすれば知らないおじさん、おばさんに怒られたものですが、今は、それも無くなっちゃたからなぁー。
 何しろ、子供よりも成長していない大人が増えちゃっているから。。。
Posted by フルコーチ at 2006年11月17日 17:50
 「いじめられっ子が救われる場が無い。」これって
かなり真理だと思います。私は昭和20年代後半の
生まれですが、いじめのような事があると必ずそれを
止めにかかる正義感の強い奴がいました。

 現在は事なかれ主義の見て見ぬ振りで、自分に災難が
振りかからない様に、じっと身をすくめている人間が多く
なったんだと思っています。

 みんなで、いじめと言うのは誰がなんと言おうと
「いじめるほうが断じて悪い」「格好悪い行為である」
と勇気を持って宣言しましょう。

 子供にもそう教えて欲しいものです。
Posted by ナル at 2006年11月18日 00:29
なるほど、良いアイデアですね。
チームでもやってみようかな。

ちなみに最近、さとるさんをイジメてしまいました。
この場をお借りして『ごめんなさい』
Posted by Skyboys広報 at 2006年11月19日 02:54
 いじめか…。

 【ついなの鬼】だって、結局はイジメみたいな
ものですよね…。
と、考えると人間の本質なんて、何百年経っても
そうそう変わらないものなんだな〜(-_-;)
…と、暗澹たる気持ちになってきます。
Posted by でぃあ at 2006年11月19日 17:00
次男が来春入学する中学でそれは起こってしまいました。連日の報道・・・。
そして、中学生のいる家にまで取材に押しかけるマスコミ・・・。

亡くなった子に対しても、いじめた側だった子に対しても勝手な噂話に尾ひれがつき、一人歩きしています。

一番悲しかったのは亡くなった子供さんが野球部だったという事。そしてその野球部にはチーム出身のOBが沢山いると言う事・・・。仲間として彼の心情を分かってあげられなかった、止められなかった、自分ももしかしたら酷い事をしちゃったんじゃないかと、苦しみ傷ついている様です。

あまりにも身近すぎて、当事者は直接知らなくても、同じ年頃の子を持つ親としてはね・・・。

いじめをなくそうと言う働きかけは必要でしょう。でも、それと同時に命の大切さをもっともっと訴えて欲しいと思います。
Posted by ハッシー at 2006年11月20日 11:42
さとるさん、どうもです。

私の場合、どうしてもレギュラークラスの方により厳しく怒鳴ってしまうくせがあるんですよねぇ。
これもあまり良くないんですかね。分け隔て無くってのは難しいですよ。
Posted by かに at 2006年11月20日 14:53
とうさん、どうもです。

とうさんも髪の話題にデリケート?
気をつけます・・・
って大丈夫ですよ。
その話題でいじる対象と言えば、関東在住関西人のあの人だけですから。
Posted by かに at 2006年11月20日 14:55
つよしさん、どうもです。

とうさんに続いて、つよしさんまで!
ダイエット問題とともに髪の毛問題も皆さん気にしているんですねぇ。

私の子供の頃にもいじめはありましたが、新聞、雑誌で垣間見る現代のいじめはさらに陰湿で精神的にダメージを与えているのが良く分かります。

私はいじめをなくすことは出来ないと思ってます。ですが、いじめが後ろめたいことだと思わせることは出来るのではと思ってます。後ろめたさがあればそんなことをする人も少しは減るのではと考えてます。
Posted by かに at 2006年11月20日 15:12
星さん、どうもです。

境界線というのは人それぞれで、それこそいじめっ子といじめられっ子ではその境界線が明確に違うと思います。
自分以外の人が考える境界線を知ることによって、もしかして今自分がしていることはいじめなのでは、と考えさせるのが私の狙いです。
星さんの言われているように、明確に境界線を引くというのとはちょっと違うと思います。
いじめる側に後ろめたさを植え付ける。これはいじめなんだと認識させる、私の狙いはここにあります。

ただあくまで頭の中で考えたことですから、実際にどれほどの効果があるのかは分かりませんけどね。
Posted by かに at 2006年11月20日 15:18
Ayigusさん、どうもです。

高校野球に関して、監督がするどぎつい指導がいじめかどうかはまた別問題でしょう。
それこそ受けて次第ってところもあるし、結果が出ている出ていないにも関わりますし。
文字だけで見たら、確かに覚悟のない選手にとってはT高校のやり方っていじめに見えるかもしれませんね。
私は好きじゃないですが、それも覚悟次第なんですかね。
Posted by かに at 2006年11月20日 15:22
フルコーチさん。どうもです。

同和が厳密にいじめかというとちょっと疑問もありますが、あまり細かく言及すると色々問題もありますし、私のブログに適さないと思いますんで割愛させて貰います。

私が一番気に入らないのは、まさにフルコーチさんが書かれたように、1;全体のような形。そしてその形で無視など精神的にきついことを平気でする神経です。
中心となっていじめている子以外の、一緒になって何となく無視している消極的いじめっ子が陰湿さをより深刻なものにしているのではないでしょうか。
新聞等で書かれている自殺した子に対し、消極的にいじめていた子がたくさんいたかどうかはもちろん確認されていませんが、私は絶対にいたと確信しています。

消極的ないじめが減れば、1;全体という図式も少しずつ変わってくるはず。いや、そうなって欲しいと思います。
Posted by かに at 2006年11月20日 15:33
ナルさん、どうもです。

ドラえもんじゃありませんが、昔はいじめっ子(ジャイアン)に対して一言もの申せるしずかちゃんみたいな存在がいましたよね。
いじめっ子に対する天敵の存在の有無がそのいじめの陰湿さに影響があるのではと思います。

いじめる行為がいかにイヤな行為なのか、親など周囲の大人がきっちり教えてやることが大事なんじゃないでしょうか。
Posted by かに at 2006年11月20日 15:40
Skyboys広報さん、どうもです。

大丈夫ですよ。
彼はいじめられっ子ではなく、いじられっ子ですから。(^^)
『いじられてナンボ』そんな関西人気質と芸人根性をもった立派な人ですから。

ですよね。さとるさん。(^_^)v
Posted by かに at 2006年11月20日 15:47
でぃあさん、どうもです。

ついなの鬼・・・節分のことですね。調べちゃいました。
確かに鬼に関して、日本にはたくさんの話がありますが、現代に置き換えるといじめに相当するようなこともありますね。
昔話にはいじめと思えるものがたくさんありますし。鬼っ子、村八分って言葉はまさにいじめに他ならないでしょうし。

太古の昔からいじめはあった。であればなくそうと考えること自体が間違い。いかに加害者、被害者を減らすことが出来るのか、消極的ですがそこから始めないといけないのかもしれませんね。
Posted by かに at 2006年11月20日 15:55
ハッシーさん、どうもです。

そんな身近で起こっていたんですか。
近くで起こったゆえに知ることってあると思います。
自分でやっていて言うのもなんですが、マスコミの横暴さって一種のいじめだと思いませんか。
報道という大義名分を背負ってるからってそこまでして良いのと思うこともしばしばあります。

野球少年が悲しい結末を選んでしまったのは悲しいことですね。チームOB達にとっても辛いことでしょう。
大人は「この悲しみを乗り越えて」とか安易に言うのでしょうが、そんな簡単なことではないことしょう。
いじめる子もいじめられる子も、命がどれほど大事な物なのか、しつこいくらいに伝えていく義務が大人にはあるでしょうね。
Posted by かに at 2006年11月20日 16:14
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