もう少しで春休みになる。
使命感の強い人は「何かしなきゃ」って思い、現地へのボランティアを希望する人がいるかもしれない。
実際ボランティアの受付もところどころで始まっている。
だけどその前に読んで欲しい。
『西宮市議会議員 今村岳司』と言う方のブログです。
阪神大震災の時に被災された今村さんの生の言葉です。
3/13の日記「 あの恐怖と屈辱は、記憶よりさらに奥に刻みつけられてしまっている。」を読んで下さい。
私も北海道南西沖地震を取材して、「生半可な使命感では自分を見失い浮ついた気持ちになってしまう」と感じました。
それほど震災の現場、津波の現場というのは凄まじいののです。
生半可な気持ちで現地に行くならばいっそ行かない方が良い。
現地に行かなくても出来ることはある。
昨日コメントで書いたんですが、私はここ数日、仕事帰りにコンビニ寄るようにしています。
そしてその時に財布に残っている小銭を全て寄付しています。
寄付と言っても数百円です。
でも毎日続ければいつか大きな金額になる、そう思ってます。
身の丈に応じた事をする。
報道では誰々が5000万円、誰々が1億円と大きな数字が伝えられています。
それはそれですごいことですが、それだけが支援ではありません。
私はそう信じてこのちっちゃい行動を続けようと思います。
なにかしたいと言う気持ちを持つことは素晴らしい事です。
そしてそこから一歩進んで、自分なら何が出来るか、を考える事が大切なんだと思います。
2011年03月19日
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