2011年03月17日

求められない開幕になんの意味があるのだろう

セ リーグが25日に2011年のシーズンの開幕を決めた。

コミッショナー、選手会、パ リーグの反対を押し切り決めたこの決定。

私は横浜ベイスターズのファンとしてこの決定に断固反対します。

正直、少し前までは迷っていました。
「ホントに開幕しちゃって良いのかなぁ」くらいの気持ちでした。

今日、仕事に向かう途中に通った最寄り駅近辺。ちょうど計画停電が実施されていました。
いつもは明るい商店街に明かりが一つもない。
普段は付いている看板やネオン、街灯や店の明かりも何もなし。
そんな真っ暗な商店街をたくさんの人が歩いていた。

実はうちのそばを通っている路線では計画停電の影響でちょうどその最寄り駅までしか走ってないんです。
だから普段は一駅二駅先で降りている人達が懐中電灯を手に歩いて帰宅しているんです。

本当なら迎えを呼びたい所でしょうが、ガソリンがほとんど買えない昨今ですからね。

一体どれくらいの距離を歩いてるのかは分からないけど、うちの辺りは結構アップダウンがあるんで大変だと思いますよ。
それでもきっと多くの人は「被災地の人達の苦しみに比べれば」って感じてると思う。たぶん。

そんな中、セ リーグが25日に開幕すると言う。

中日の球団代表が「セ リーグは延期する理由はない」と発言したと言う。
さらに私の大嫌いなあのナベツネがこう発言した。

「選手が命懸けで試合をすれば、観衆は元気を持ってくれる。労働のエネルギーが出るし、そうすれば生産性も上がる」

「パリーグが何もしない方が良いと言ってるのなら、勝手にしろ!」

もうね、怒りを通り越しましたよ。

今、こうしている時も本当に命懸けで働いている人がたくさんいる。
シーズン終盤に選手自らが発言するならまだ納得もします。
しかし件の発言はホテルで大規模に行われた激励会での発言ですよ。

命の危険も無く、凍える寒さも無く、温かく美味しい食事のあるホテルでのパーティーで許される発言ですか?

私は単に不謹慎だから延期しろと言いたい訳じゃないんです。
スポーツや笑いは国民を勇気づける物だと思います。
絶対必要不可欠です。
でも今じゃ無いでしょう。

電気を少しでも節約して、不便でも被災地のために我慢しよう。そう言う気運が高まっている今、ナゼ電気を大量に消費する事を進んでしなければならないんだ。

私はプロ野球ファンだけど、今大量に電気を消費して試合をするのならそんな試合は見たくない。
心の底から開幕を喜べない。楽しみに出来ない。

巨人や中日からすれば、弱小横浜のファンの声など取るに足らないものかもしれないけど、声を上げずにはいられなかった。

唯一の救いは私が愛するベイスターズは開催に反対意見を出したと言う話を聞いたこと。

ファンも選手も苦渋の開幕を迎えるなんて本当に勘弁してもらいたい。
posted by かに at 03:01| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
野球界の人、言論界の人、まだあの老人のことが怖いのだろうか?CIAのエージェントだとか、歴代の総理大臣と懇意にしていたとか、色々と言われているけど、命まではとられないだろう。
誰か、「お前何言ってるんだ」と面と向かって諌めることができないのか。ここは、選手が一致団結して事に当たるべきだ。
Posted by 星 十徹 at 2011年03月17日 06:05
 開催そのものはいいけれど、予定通り開催するのは反対、というのが個人的意見です。
しかし、
>コミッショナー、選手会、パ リーグの反対を押し切り
…そうまでして開催する意味がわからない…。
Posted by でぃあ at 2011年03月17日 09:13
自粛ムードで経済活動停滞すれば、被災地に対する援助はどんどん遅れていきます。

両親が東北出身で多数親戚がいますが、実際彼らに必要なのは現実的なお金。


タイガース優勝やジャインアンツ優勝が好景気を呼ぶという経済効果観測からもわかるように、プロ野球界の決定は思ったよりも重く、「プロ野球ですら自粛した」という事実は経済界全体に重要な影響を及ぼすでしょう。

従って延期ではなく試合をチャリティとからめて行なうことがも大事だと思います。

また「被災地の人のことを考えて」といいますが、もし福島原発20km圏内の人のことも考えるとしたら、今後何十年も野球はできないことになってしまいます。


気持ちはわかりますが、ここは感情論ではなく、本当に現実的で有効な方法はなにか?を考えて行動して欲しいと私は思っています。
Posted by 野球Z at 2011年03月17日 10:29
ナベツネの発言には、ホント、怒りを通り越します!
中日の球団代表の発言も信じられない。

東京ドームくらいの規模なら、一般家庭とは別の系統で電力を引き込んでるだろうから、その系統だけ、試合の時間帯に停電させてやれ!。。。なんて、イジワルなことを考えてしまいます。
Posted by PAT at 2011年03月17日 21:33
星さん、どうもです。
社会的地位を奪われるのがイヤなんでしょうね、あの人に逆らって。
それくらいの力は未だにありそうだし。
世の中は刻一刻と変わっている。
あれくらいの地位の老人にはそれが分からないし認めたくないんでしょう。

でぃあさん、どうもです。
どうしても開幕するというのなら、最低でもデーゲーム。
可能なら関西より南でやるべきでしょう。
地方には年に1回くらいしかプロ野球が来ない地域がある。
そういうところでやるならまだ許せます。
そしてそこでの収益金を(一部ではなく全額)義援金として寄付するというなら許容出来ます。
って言うか、開幕するとしたらそれ以外にない。
まったく予定を変えずに開幕したいって神経がわかりません。

野球Zさん、初めまして。コメントありがとうございます。
おっしゃるように経済面を考えれば大きな意味があるでしょう。
しかし私が反対しているのは、今これだけの人が節電し、電車の本数すら大幅に減らされている現状で電気を大量消費する事がどれだけ被災地のためになるのか、という事です。
単にセンチメンタルな気持ちだけで開催を反対しているつもりはありません。
今のまま、電気の大量消費を覚悟で首都圏でナイターを開いてどれだけの人が喜んで球場に来てくれるでしょう。少なくとも私は行きたいと思いません。家で節電します。入場料と同額を寄付します。
ただ、もし開催出来る方法があるとしたら最低でもデーゲームだと思います。
本当なら試合会場を変えるのが一番良いと思います。
上にも書きましたが、年に1度しかプロ野球が見られない球場で試合を行い「絡めて」程度ではなく、例えばパ・リーグの開幕までの間の試合は収益の全てを義援金に回す。それくらいのことをすれば支持を得られないこともないでしょう。
そうなればきっと関西、中国、九州の方だって球場に行こうって思うでしょう。
私自身、被災地のことを考えて日々節電をし、少ない所持金から少しずつ毎日寄付しています。
コンビニのレジにあるヤツに小銭を入れている程度ですけどね。
一日過ごして財布に残った小銭を全額寄付してます。
今日も一日ありがとう。明日もがんばろう、と言う気持ちを込めて。
少額ではありますが、コツコツと続けていけば私程度の低収入の人間でも結果的にある程度の金額になるでしょう。自分の身の丈で出来ることを継続的にやる。
感情だけでなく行動もやっているつもりです。
でもこれはあくまで私の考え方だし、私のやり方。人それぞれ考え方があるから、賛否両論あって当然だと思います。
しかし、野球を思う心、被災者を思う心は一緒でしょうから。

PATさん、どうもです。
どうしてもドームでやるって言うなら、球場のオーロラビジョンに使用している電力量をカウントアップで表示してみろって言ってやりたいです。
って言うか、まず自ら寄付をしてみろナベツネ!って言いたいです。
Posted by かに at 2011年03月18日 18:43
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