ちょっと用があり、普段は利用しない駅まで一時間位掛けて歩いてみた。
その途中、多くの人とすれ違ったけど、みな口々に地震の話をしていた。
それ自体は至極当然のことだけど、それらの人達が話してる内容ってのがね。
余震のこと、原発のこと、停電のこと。
すれ違うわずかな時間でも「いや、それはデマだよ、きっと」ってことばかりだった。
噂話ってのは大概驚くほどのスピードで広まって行くもんだけど、今はTwitterなどの影響もあって本当に凄まじいスピードで広がっていくよね。
Twitterってのは本当に便利なツールだし、愛用してる人にとってはもう欠かせないアイテムになってるんだろうけど、虚実ない交ぜの情報を取捨選択するのってすごく大変だと思う。
特に今回の様に大きな出来事があった時は特に。
マスコミの報道よりずっと細かい具体的な情報が得られる反面、事実では無い事を発信してしまう危険も伴っている。
それが誰でも発信者になれるネットの特性なんだとは思うけどね。
さっき近所のホームセンターではトイレットペーパーやティッシュペーパーが軒並み品切れになっていた。まるでオイルショックでも起こったみたい。
これもなんかの情報による行動なんだろうね。
昼間出掛けてたからどんな情報かわからないけど。
すごく難しいことだけど、きちっと状況を見て、判断しなきゃいけないなって思いました。
2011年03月13日
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