2010年09月08日

思い出の試合

ちょっと前に遡っちゃうんですが、慰労会での一コマ。

会のメインイベントとして3年生1人1人からの挨拶がありました。
と言っても別に形式的なものではなく、まさしくフリートークといった感じ。

それぞれ、野球のこと、勉強のことをアドリブで色々話していきました。
お祭り男のK君なんかは、1,2年生部員全員1人1人にメッセージを贈ってました。
「時間取りすぎ」ってツッコミが入りながらも、みんなケラケラと笑って聞いていました。

そして大トリはもちろんまーぼ。
彼は彼なりに色々言いたい言葉を用意してたんでしょうけどね。
でもこの場に立ったらすっかり飛んじゃったみたい。
言いたいことが多すぎて、でもどこから話して良いのかってなっちゃったんでしょう。彼にしてはまとまりが無い挨拶になっちゃってました。(;^_^A
でもこの辺はおしゃべりな私の血を引いてるなぁって思っちゃいましたね。

あれこれと話した中で一番伝わってきたのが「悔いを残さない様に」と言う言葉。
行ったり来たりしながら何度も何度も言っていました。
きっと彼の中に色々と悔いがある。
そんな思いを後輩にして欲しくないという気持ちからの言葉だったんでしょう。

そしてその話の中。
思い出に残る試合の話をいくつかしていました。

まーぼにとって一番思い出に残っている試合。
それは2年生の時の春季大会。ブロック決勝の試合でした。

相手は会場提供している私立校。
部員数はそれほど多くないけど、厳しい練習をしているすごく鍛えられたチーム。
勝てばブロック1位となり春季本大会に出場出来る。
試合は中盤に2点を奪って2点差のまま最終回に突入した。
ここで相手も意地を見せて連打が飛び出し1点奪われてしまう。
なおもランナーは残り一打同点、長打が出れば逆転の大ピンチ。
しかしここを踏ん張り、ぼてぼてのキャッチャーゴロに仕留めてゲームセット。

当時まーぼはレフトで出場。
今まででもあれほど緊張した試合は無いと振り返っていました。
確かに見ていた私も、のどから心臓が飛び出しそうなくらい緊張しましたからね。

そしてもう1試合。
自分達の代になり初めての公式戦。
秋季大会のブロック1回戦の事でした。
ランナーを2塁に置き、ライト前ヒットを打たれてしまう。
2塁ランナーは3塁を回ってホームに向かう。
ボールはライトからホームを守るまーぼの元へ。
タッチアウト!
この「守った!」という瞬間がすごく思い出に残ってるそうです。

夏季大会で負けてしまい、涙ながらに話していた言葉。
「後輩に良い経験をさせてやれなかった」
この日もあの時と同じような話をしていました。
この言葉は先程書いた様な心臓が飛び出る様な試合を、自分達の代で経験出来なかった悔しさから出た言葉なんでしょう。

「自分達が経験出来なかった」では無く、「後輩達に経験させてやれなかった」と言えるまーぼは、やっぱり成長したんだなと改めて思いました。

経験した試合数は少ないけれど、その中でしっかりと何かを見つけ言葉にすることが出来る。
そういう息子を誇らしく思います。

息子の野球についての記事はこれで当分無くなるとは思いますが、何か思い出話でも見つけて書きたいなぁって思ってます。
その時はまたお付き合い下さい。
posted by かに at 21:44| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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