昨日、シニアチームの夏が終わりました。
南関東支部春季大会準優勝チームとの対戦。
最初にして最大のヤマだと思っていましたが、そのヤマを乗り越えることが出来ませんでした。
エースは良く投げてくれました。
唯一の失投を捉えられ打たれた4番のホームラン。それ以外は本当に辛抱強く投げてくれました。
終盤6回にはノーアウト1、3塁のピンチを迎えても最高138kmのストレートを駆使して三振を奪い最少失点差で最後の攻撃へと繋いでくれました。
ただ惜しむらくは攻撃面。
チャンスが無かった訳ではないけど、それを生かせなかった。
そして多くの選手が相手バッテリーの思う通りの形で打ち取られてしまった。
そこの尽きますね。
3回戦敗退ですから当然敗者復活もありません。
これで日本選手権への道は閉ざされてしまいました。
試合後、ママ記者さんと「夏の大会は支部大会からの方がいいのでは」という話をしました。
その方が選手権に向けて真の力を発揮した戦いが出来るだろうしと。
でも一発勝負に勝つも負けるもそれはそれでそのチームの持つ実力。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負け無し」
野村克也氏がよく言っていた言葉ですが、まさしくその通りだと思います。
すっげー悔しいけど受け入れるしかない。
どう悩んでも悔しんでも結果がひっくり返ることはないから。
3年生達にはローカル大会や招待試合が少し残っていますが、ムードとしては徐々に「高校に向けて」という方向になってくると思います。
高校球児の父として助言出来ることは助言して、役員として選手達に気のゆるみや変な兆候はないか、気に掛けていきたいと思っています。
そしてなにより来年春、彼らが自信を持って高校球児の仲間入りが出来る様、サポートしていこうと思っています。
2010年06月14日
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順当に行くと思ってましたが…
こちらは大きな一山越えて次の山もかなり大きいですが頑張って応援したいと思います。
そちらはウチのライバルチームを破ったんですよね。
あのチームが負けたと聞いて、みんなビックリしたんですが、相手チームがそちらだと聞いてみんな納得でした。
このまま選手権まで突っ走って欲しいと思います。