2009年12月25日

目標設定

二学期も終わり、例によって成績表を持って帰って参りました。

今回の成績はですね・・・落ちましたです。はい。
ま、テスト結果も決して芳しくありませんでしたしね。

本来だったら「何やってるんだ」と怒るところなんでしょうが、この秋は勉強に集中出来る状況じゃなかった。
野球部自体、急上昇急降下を繰り返すジェットコースターのような状態にキャプテンとして相当頭を痛めてましたしね。
本人が十分過ぎるほど事態を把握してますし、気持ちを集中して取り組めば必ず力を発揮すると親バカな私も信じてますから。


そんな折り、まーぼと話をする機会がありました。
普段はほとんどすれ違いですから珍しいことです。

当然成績の話になりますわな。
するとまーぼは一冊の本を差し出しました。

それは『イチロー思考』(児玉光雄著)という本でした。

そして、

「このページを読んで」

と、広げたページに書かれていたのはイチローが語ったこんな言葉でした。

「やれることはすべてやりましたし、どんなときも手を抜いたことは一度もなかった。やろうとしていた自分、準備をしていた自分がいたことは誇りに思います」

この本、右側ページにはイチローの言葉が書かれ、左ページには著者の解説が書かれています。
上記のイチローの言葉に対し、筆者はこんなことを書いていました。

「イチローは通常であればほとんど不可能と感じることに向かって行動していける。例えば彼は『自分は打率10割の打者になれる』と本気で考えている。その考えがどんなときにも彼に手を抜かせない。あなたは100パーセント無理でもそれに向かって突き進む心のエネルギーがあるだろうか?不可能と思えるようなことに突き進む勇気が才能を与えてくれるのだ。」(一部抜粋)

読み終わった私にまーぼは、

「100点を取ることを不可能と思わないで挑戦することも意味があると思うんだよね。だから次のテストからはそういうつもりで勉強する」

そう語りました。

得意な教科はともかく、苦手な教科だったりすると「無理だよ、分かんねぇ」って思いながら勉強したりしがち。そこの意識を変えれば取り組む姿勢が変わるし、結果も変わってくるかも知れないからね。

これは野球にも言えることで、優勝すること、T京に勝つことを不可能と思わないで挑戦することに意味がある。

息子のチームは東東京大会ベスト16がこれまでの最高結果です。
歴代、これを越えることが目標として設定されていました。
しかし私はそれが目標ではいつまで経っても越えられないと思うんです。
優勝を目標にして初めて、その手前のベスト4、ベスト8があると思うんですよ。
本気で優勝を目標にすることによってやれることも変わってくるし、やるべきことも変わってくる。
そして何より自分達が変わらなきゃいけなくなってくる。
その意識で努力した結果が先輩の結果を越えることになればこんなに嬉しいことはない。

抽選結果を見て「これだったら4回戦までいける」とか「これは厳しい山だ」と考えるのではなく、どこが来ても勝負が出来るようなチームを作る。
まだ時間がある今だからこそそういう風に考えなきゃいけないと思うんです。

まーぼにもそんなことを話しました。
そしてまーぼもしっかりと頷いてくれました。
出来ればこういうことをチームのミーティングで話し合ってくれたら良いんだけどね。
posted by かに at 09:53| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そちらの高校は学業も厳しいので、まーぼ君も大変ですよね。
うちの息子の学校、その点はお気楽の部類かも。。。 (^_^;)

目標、私は根が小心者なので、どうしても現実路線になりがちなんです^^
息子達がどこを目標に置いているのか気になります。
取り敢えず、春の大会は地区大会を4位以内にはいり、県大会行きが目標かな。
でもクジ運を祈ってしまう自分がなさけな(^_^;)
Posted by ドラ夫 at 2009年12月25日 10:51
ドラ夫さん、どうもです。

いや、もちろんくじ運は良いに超したことはないですよ。
でもまだ時間がある訳だから、今からくじ運の心配してもしょうがない。
より大きく成長するためには何が必要で何をしなければならないのか。
それを考えると、やっぱり「気持ち」の部分なんじゃないかと思うんですよね。
気持ちが入ればどんな練習も意味が違ってきますからね。
Posted by かに at 2009年12月25日 11:38
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