2006年01月16日

『緊張感』

土曜日の埼玉地方は、朝から雨の予報でした。しかし、実際には予報より3時間ほど遅れて降り始めた雨は、溜め込んだ分を吐き出すかのようにすごい勢いで降り続けました。上がったのは夜11時頃。これは明日朝のグランドの水抜きが大変だなあ、なんて考えながら床に付きました。

そして翌朝、俺がまだうとうとしていた6時過ぎに電話が鳴りました。寝ぼけながらも「ああ、水抜きがあるからたくさんの父兄を呼び出す連絡網だな」なんて考えていたら、どうもそうではないらしい。ウチに連絡網を回すのはキャプテンS君の母。早朝から相も変わらずの大きな声で話してくれるから、声が隣の部屋まで漏れてきてあっさりと「集合時間が10時に変更」と理解しました。
めでたく2度寝に突入です。8時に起きるつもりで。が、うっかりと目覚まし時計をセットするのを忘れてました。それでもなんとか予定より30分遅れで俺が目覚めたから事なきを得ましたが、危ないところでした。奥さん、まーぼ含めて全員寝こけてましたからね。
以前にもありましたが、集合がそれだけ遅くなると『緊張感』が抜けちゃうんですよね。

この日は横浜のチームとオープン戦でした。このチームとは昨年秋にオープン戦で対戦していました。しかもその時は大差での勝利。楽勝だった記憶が選手にしっかりと残っているんでしょう。その上、集合時間は変更されるし、その関係でちょっと体を動かしただけですぐに昼飯だし、おまけにこの日は総監督が休み。試合前から選手全体に『緊張感』に欠ける雰囲気が漂ってました。

試合の方はその『緊張感』の欠如が如実に現れる結果となってしまった。

私はB面で行われていた1年生試合の審判をやっていたんで、実際に2年生の試合を見てはいませんでした。ですからこれから書くのは多数の父兄に聞いた試合内容をもとにしています。実際に見ていないから試合中の雰囲気はわかりません。しかし試合前のあの雰囲気

この日は正捕手のK君が肩痛で、キャッチャーはKR君がつとめました。(まーぼは1年生試合の方に出場しました)
そんなことが影響したのかわかりませんが、先発した1年生投手がメロメロ状態。バッターの背中を通過するような球を投げたりと大乱調でランナーをためてはガツンと打たれる最悪のパターンで8失点。しょっぱなからそんな展開で、よけいに『緊張感』が欠けてしまったのかもしれませんが、エラーが続出。しかし一番いけないのはその最悪なパターンを止めようと、誰もタイムを掛けたりしなかったということです。悪い流れを変えられないまま、守備での『緊張感』の欠如は攻撃にも波及し、せっかく良い辺りを打ってもまずい走塁で憤死。爆発的な攻撃力を発揮することなく負けてしまった。

負の連鎖をいかにして止めるか。自分達の力でいかにして自分達盛り上げるか。相手に流れているムードをいかにして自分達の方に引き寄せるか。そして逆転への足がかりをどう作るか。現在のチームにとって、それが大きな課題でしょう。そしてその課題に選手自身が気付いていない。このブログを我がチームの関係者が読んでいる前提であえて厳しい言い方します。このままでは春の大会も、あっさり負けてしまった秋の大会の二の舞になるでしょう。力があるのにそれをフルに発揮する事なく終わってしまいます。

試合後、野球道具を片付けているとき、数人の2年生がニコニコと笑顔で話しているのを見て驚いてしまいました。無様な試合をしておいて(話を聞く限りですが)ニコニコしている神経がわかりません。もっと自分に腹が立っても良いじゃないのか。それとも自分が原因ではないと思っているのか。はたまたオープン戦での敗戦なんてどうでも良いと思ってるのか。それはわかりません。

シニアにおいては親というのは微妙なポジションなんですよね。だらだらしている選手に対し、厳しく叱責するのをどこまでやっていいのが、まだ今ひとつ掴みきれていません。今までに怒鳴ってやりたい衝動にかられた事が何度もありました。しかしあまり立ち入ると指導者のエリアに入ってしまい、教えてくれている監督、コーチに失礼になってしまいます。
少年野球なら私も指導者ですから、試合に取り組む態度から試合後の片付けのスピードまで、厳しく選手に接することが出来ますが。

中学野球や、高校野球に息子を通わせている方で、そのような状態に直面したことがあるかたにぜひアドバイスを頂きたいです。
そして我がチームの関係者の方、ぜひ意見を聞かせていただきたいです。まだ1ヶ月以上時間があるので是非修正できるように力を合わせていきましょう。

〜今日のまーぼ〜

1年生試合に出場

2年生試合と逆のパターンで、相手がミスを連発し15対0で大勝。キャッチャーまーぼは投手二人をそこそこのリードをしていました。スローイングもそんなに悪くなかったし。いつもは2塁に1バウンドスローをしていますが、この日はノーバウンドでスローしてました。なにか思うところがあったのかと思ってたら、「なんとなく」だって。あまり理由はなかったようです。それとも理由を話したくないだけかもしれませんが。ともくくその状態で1回盗塁されたときに刺せなかったのが残念でした。
打つ方ではライト前ポテンヒット、レフト前タイムリーの2本を放つ。4打数2安打。凡退した2打席はともにセカンドゴロ。相変わらず打球が外野の頭を超える事がありません。帰宅時にまーぼに今度はセンターオーバーを見せてくれとリクエストしておきました。たぶんまだまだ無理でしょうが。先日のエントリ通り、まーぼのバッティングはまだ他の子より2年ほど遅れてると思ってます。体格とパワーをいかにバットに伝えていくか。今後その課題に親子で取り組んでいくつもりです。まーぼを投手として育成してきた時のように。
posted by かに at 12:12| 埼玉 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 中学硬式野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あらあら・・・
昨日はせっかく暖かかったというのに、そんな試合展開でしたか・・・。

総監督がいるのといないのじゃ〜緊張感が全然違うんですよね、うちのチーム。
どうしてなんだろ!?

意識が高けりゃ〜気は緩まないし、誰かの調子が悪くても他の選手がカバーしたり・・・ってできるはずなんだけどなぁ。
目指しているものが低いのか、手抜きをしたいのか、ムードメーカーがいないのか・・・。
せっかくレベルが高いチームなのにもったいないよね。。。

こんな結果が総監督にバレたら・・・
おお、こわこわっ{{{{( ̄△ ̄)}}}} 

愛情の反対は無関心。
無視されてしまう前になんとか気合を入れなおさなくっちゃ!

高校生になったらいちいち叱ったり相手にしてくれませんから。。。
お兄ちゃんの高校は、何かやらかすと完全に練習から外されます。
ただ今、1年生で練習から外されている選手は7〜8名。
走ることすら許されないみたい。
もう何日目だろう・・・。
甘ったれでは通用しない世界なんだよねぇ。

ちなみに昨日、次男は集合時間が遅くなったことを知らず、誰もいないグランドへ1人でいってしまいました(笑)


Posted by Ayigus at 2006年01月16日 20:47
保護者と指導者の境界線は難しいですね。
かにさんが正式なコーチでしたら、遠慮なくどんどん言えますが、保護者だと線を引いてしまう気持ちも判ります。
でも目に余った事なら、注意ぐらいはOKだと思うのですがどうでしょう?
そのほうが本当の意味で「選手の為」になると思うのですが。
Posted by ドラ夫 at 2006年01月16日 22:07
Ayigusさん、どうもです。

総監督の指導が素晴らしいのは間違いのない事実です。その指導にしたがっていれば、って考えるのも仕方ない事だと思います。でもさらに1段階上の自立を目指して欲しいんですよ。今のままではまさに甘チャンだなと。関東、全国を真剣に目指すならもっと考えないといけないんじゃないかな。
親もそんな選手に甘すぎだし。暖かく見守りすぎじゃないかなぁって思うことが多々あるんですよ。

俺だけ熱く言いまくるのもどうかと思うし。このままじゃイカンだろうってわかってるだけにジレンマなんですよ。まだ答えが見つかりません。

ここまで書いちゃうと、河川敷でひんしゅく買っちゃうかもしれないけど、まぁ問題提起ってことで。

あんな試合がある前から思ってたんだけどいいきっかけになったかな。
Posted by かに at 2006年01月17日 20:06
ドラ夫さん、どうもです。

シニアではどんなに厳しいこと言ったって結局は“まーぼの父”ですからね。説得力や強制力が指導者とは違いますよね。
なるべく、1大人として注意していこうとは思ってるんですが、境界線が難しいですねぇ。
Posted by かに at 2006年01月17日 20:24
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