はきものをそろえると心がそろう
心がそろうとはきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげる
そうすればきっと
みんなの心もそろうでしょう
先日紹介した『公立魂 鷲宮高校野球部の挑戦』という本の中の一文です。
この本には多くの鷲宮高校野球部の格言が載っています。
今回書かせてもらった『はきもの』という詩は、その一番最初の格言として載せられています。
この詩には道具を大切にする心、仲間を思う心などが染み込んで居ると思います。
昔から『制服の乱れは心の乱れ』と言う言葉があります。
ユニフォームや野球道具を大切に扱わなければ心が乱れ、心が乱れた選手ばかりではチームワークも乱れる、そう思います。
チームワークというのは今日始めて今日出来るものではない。
『はきもの』の詩のように、小さい事の積み重ねがその一番の近道だと思う。
小・中・高と幅広い年代のチームを見ていますが、どのチームもそんな心を持ったチームになって欲しいと思っています。
で、思ったこと。。。。
こんな熱血監督にめぐり合えるのなら、あえて私学へ行く必要は全くない。。。ってことでした(苦笑)。
でも、(生活指導でも野球でも)ここまで情熱のある先生は公立にいないんですよ。。。。
高野先生のような方は私立高校だってそうはいないでしょう。
厳しさと優しさを兼ね備えた立派な先生ですよね。
表面的ではなく内面も含めて、多くの監督に見習って欲しいと思いますね。