先日のジャイアンツカップ終了をもって網走君が地元・北海道に戻ることになりました。
秋の早い北海道では来週18日から新学期が始まるそうです。
ジャイアンツカップの試合に敗退した後。
メンバー達がひとしきり涙を流し落ち着いた頃、総監督の横で涙を流す網走君がいました。もうホント、号泣って感じでした。
私はその時改めて「あぁ、そうか。こいつ北海道に帰るんだな」って思い出したんです。
もともとその予定になっていましたから、分かっていたはずなんですけどね。
そこで彼を中心に集合写真を撮り、最後は3年生全員の手で胴上げしました。
その後も色んな人から声を掛けられ、そしてメンバーが会場を去る時には最後の最後まで窓に顔を近づけ話し掛けていました。
思えば網走君が我がチームにやって来たのは昨年末。
「このチームで野球をやりたい」と、遠い北海道から選手がやってくるとは驚きでした。
実際にやってきた樋越君は実に愛すべきキャラクターでした。その独特のキャラクターであっという間にみんなと溶け込んでいきました。
来た当初の正捕手争いは実に見応えがありました。
ポジションがファーストに変わってからも、自慢のバッティングでチームに勝利をもたらしてくれました。
残念だったのは試合での骨折により選手権ではわずか1打席。ジャイアンツカップには出場も出来なかったこと。
彼がいればまた違った結果があったのではと思ってしまう事がありました。
何よりも本人が一番悔しい思いをしていた事でしょう。
まず怪我をしっかり治し、地元に戻って体をしっかり鍛え、高校で華々しくデビューして欲しいと思います。
くれぐれもお母さんおいしいご飯を食べ過ぎて、さらに太り過ぎちゃわないようにね。(^^)
2008年08月20日
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