息子の怪我などがあり、あまり詳しく書いていませんでしたが、今年のシニアの日本選手権。結果だけお知らせした通り、2回戦で敗退してしまいました。
全国制覇に狙いを定めていただけにとても残念な結果となってしまいました。
なぜ勝てなかったのか。あれこれ書いてみたところで言い訳になりますからね。
コツコツと点を積み上げられてしまい、一時は6点差まで付いてしまった。
あと1点取られたらコールド負けしてしまう。そこまで行きました。
そこから代打攻勢で何とか4点を奪取。最終回も1点を取りなおも2死3塁と言う場面まで作りましたが、あと一本が出ず試合終了。
終盤の攻撃がもう少し早く出ていればという悔しさがあります。
そもそもこの日もそうでしたが、前日の1回戦からしてウチの選手達は疲れていました。
以前もお伝えしていますが、我がチームは選手権直前に行われた『北海道連盟創立35周年記念選抜大会』に出場していました。
直前も直前。帰京するのは選手権の前々日。しかも気温の低い北海道から高温多湿の東京への移動。疲れが出ない訳がありません。
この時期のこうした選抜大会は毎年どこかしらで行われています。
それらの大会に招待される事はチームにとっても誇らしい事ですから、一概に否定する事も出来ませんが、この時期の大会が選手権の勝敗に影響を及ぼしてることは間違いのない事実です。
ウチは去年、一昨年はそうした大会に出ていなかったため、その恩恵を受け、少し疲れている相手にフレッシュな状態で戦っていました。もちろん大会が進むに連れてウチだって疲れてきましたけどね。
しかし直前に最低2試合、下手すりゃ5、6試合こなした上で選手権に臨んでいるチームとでは疲れ度合いが違いますよね。
時期的な問題で、この『選手権の直前』以外に選択肢がないのは仕方ないのかもしれませんが、中学生に9日間で11試合(両方の大会で全て勝ち進めば)ってやっぱり異常ですよね。
それでも勝ち進んでいるチームがあるのだから、ホント、言い訳になっちゃうって分かってるけど、それでもやっぱり「誰のための大会なんだろう」って思っちゃいますね。
リトルシニアに於いて、最高峰はやっぱり日本選手権。みんなその大会で頂点を目指して練習をしてきている。
その大会に臨むのに、言わばハンデがある状態で挑むというのはおかしな話です。
何故だか知らないけど、毎年どこかしらでこうした記念大会は行われてる。
強いチームというのは毎年何かしらのハンデを持って毎年選手権に出ている訳です。
それぞれの連盟で全国大会を開催したいという気持ちは良く分かるけど、時期を考えるとか、工夫をして、万全な状態で日本選手権に挑戦させて欲しいと思います。
幸か不幸か、我がチームは来週開催されるジャイアンツカップ前に1週間の時間が出来た。
ジャイアンツカップにはフレッシュな状態で臨める事となるでしょう。
選手登録がわずか15名という制約はあるけど(シニアは25名)きっと良い試合をしてくれると思う。
その時期は私はお盆休みに入ってるから全日程試合を観戦する事が出来る。
選手権の分まで思いっ切り応援して、また頂点を目指したいと思います。
2008年08月06日
この記事へのトラックバック
去年うちのチームも同じような時期に招待で札幌のとある大会に出場しました。でも出場したのは2年生でした。ただ、今年ほどは全国大会と接近していなかったと思います。回りは関東地区から参加した3年チームもいました。
この大会は記念大会で、あくまでも親善試合。公式戦ではありません。8月の全国大会に出場しそうであると思えば、招待されても、下の学年を参加させる等、できるのではと思えてしまいます。
ただ、どのような参加の仕方があるかは、私ども父兄ではわからないお作法等あるので、なんとも言えない部分ではありますが。。。
ジャイアンツカップは、シニアもボーイズも全国大会から一週間くらい間があいての開催です。
みな同じ条件。8月半ばまで今のチームで試合に臨める幸せをかみしめて、がんばってください。
大会の日程、もちろん分かっていました。
横浜のチームがどちらの大会で勝ち残っている事も十分分かっています。
分かっていますが、書かずにはいられなかった心情をご理解下さい。
ウチのチームはまだまだ新興チームです。毎年毎年すべてが新しい経験ばかり。選手権直前の大会に招待されたのも今年が初めて。
招待されるというのは誇らしい事ですから、辞退するとか、2年生を派遣すると言ったことには考えが至りませんでした。そうした話し合いはチームでなされていません。
ですが、今後はこういうことも含めて考えていかなければいけない、と、私自身は感じました。あくまで私個人としてですが。
日程が変わらないならば、選手の体を守るため、そして何より選手権を制覇するために、来年以降は考えなければいけないと思ってます。
まぁ、何よりそういうポジションになるために、それなりの成績を収めなきゃいけませんけどね。