伊豆半島に上陸して東日本を縦断した台風19号。
かつてない規模の台風ということで、今回悩んだ末に義父のところに避難しました。

このように、窓には目張りをし、強風対策をしていたんですが、今回はとにかく雨がすごいということで。
大きな一級河川と中規模の河川に挟まれた土地にある我が家。
歴史的大雨の場合はもしかしたらということがある。
覚悟はしていましたが、対策はしたし、覚悟はして自宅に留まろうと思っていたんですが、朝から息子が「早く避難しろ」と強く訴えてきまして。
その息子の言葉と、義父が台風の中、一人で不安かもしれないということを考え、避難を決めたのが昼過ぎ。

慌てて支度してすでに土砂降りではありましたが、実家に行きました。

もちろんミルフィーとショコラも一緒。
慣れない環境に戸惑ってる二匹でしたが、それでもやっぱり二匹一緒ってのがいいんだろうね。
夜中には普段通りにドタバタと取っ組み合いをしてたみたい。私は寝てたので気づかなかったけど。

でもね。
やっぱり大事な家が無事なのか、どうしても気になっちゃってさ。
台風がすっかり通り過ぎ、雨が上がった深夜にぴゃーっとひとっ走り様子を見に行っちゃいました。
途中の道にはそこここに木の枝が転がってたし、大きな水たまりも残ってた。
水がエンジンルームに入って止まっちゃった車も何台も見掛けた。
うちから数百メートルというところで大規模な道路の冠水があり、通行止めになってたけど我が家は全くの無傷。
浸水も無く窓も割れていませんでした。
台風が過ぎ去ったとはいえ、まだリスクのある時間帯ではあったけど、それでも家の無事が確認されて、その後は落ち着いていられたから行った甲斐はありました。
今日、我が家の近くの荒川河川敷を見に行きましたが、とんでもない光景でした。
河川敷の冠水は何度となく見ていますが、今回は経験上最悪の状況かもしれない。
あと数メートルで土手を越えてしまう、そんな状況でした。
幸いに相当高く分厚い土手に守られてるから、大事に至らずには済みましたが、本当に紙一重といった状況。
中止にはなりましたが、上流のダムで緊急放流が行われていたらどうなったか。
本当に無事で良かったです。
一夜明け、ニュースでは多くの場所で土手が決壊して街中に水が流入していました。
我が家もその一歩手前まで行っていただけに、本当に無事で良かったです。
こんなすごい台風、もう当分来てほしくないって思いますが、ここ数年異常気象が続いてますからね。
何かしらの覚悟が必要なのかもしれませんね。
