台風接近でどうなるかと思いましたが、日曜日はこちらでは影響が出ることなく無事関東大会が行われました。
1回戦の相手は西東京支部のチーム。
実績のあるチームだから一つのアウトの取り方次第でどう転がるか分からない。
上部大会に進めば楽な試合なんて無いからね。
そして試合はその通りの展開になりました。
1回の表。
先頭に四球を与えてしまうと、その後ピンチは広がり一死2、3塁。
しかも打席には身長180p以上はあるだろう相手の4番打者。
立ち上がりで4番に打たれて失点すれば相手に勢いを与えてしまう。
いきなりの大ピンチ。
でしたが、気合いのストレートで三振に切ると、続く5番打者も三振。
2者連続三振で相手の勢いを完全に止める事が出来ました。
2回の裏。こちらの攻撃。
2アウトながらランナー3塁と先制のチャンス。
ここで打席に入るのは支部大会では3番に座っていたS君。
打順組み替えで7番に座ってるけど、長打力なら期待のM君に次ぐバッター。
いわば第2の4番バッターって感じかな。
そんなS君の打った打球はレフトの頭を越える2ベースヒット。
この一打で流れがグッとこちらにやって来た。
下位打線がそのまま続いて3得点。
ここからコツコツと得点を重ね、終わってみれば8対3。
走塁、守備面でミスがあったので万々歳とは言えないけど、とにかく勝った事が一番。
プロの投手でも「悪いなりに試合を作れた」と言う事があるじゃん。
チームもそうだと思う。いつでも万全、いつでも快勝出来る訳じゃない。
ミスや失敗、反省材料があっても勝つ事が出来るのが一番大きい。
一人のミスをベンチを含めた24人でカバーする。
勝てない時ってとかく打線が線にならず点になってしまう。
勝てない時ってとかく味方のミスに流されて一緒にミスをしてしまう。
そういう事をやっていては力のあるチームとやったときにコロッとやられてしまう。
まだ新チームになって日が浅い。
これから徐々にチームを作っていくことになる。
この日の試合のように、ミスしてもカバーし合って万全じゃなくても勝利するチームになって欲しい。
超中学生級のM君に頼らないチームになればもっともっと強くなるだろうからね。