まだまだ冬の寒さが厳しい毎日ですが、いよいよ春季大会が始まりました。
街中には日陰部分に大きな雪の塊が残ってるけど、グラウンド内外はすっかり無くなっていました。
とは言っても相変わらずグラコンを手放せないくらいの寒さなんだけどさ。
個人的には公式戦なんてもっと暖かくなってからにして欲しいって思うんだけどさ。
諸々色んな大会の日程を考えたらしょうがないんですけど。
まぁ、とにもかくにも始まりました。
始まっちゃいましたね。
どんな大会でもどんな相手でも初戦というのは緊張するものです。
試合前、選手達は時折笑顔を浮かべていましたが、やはり緊張しているのは肌で感じられました。
緊張していると、普段通りの球が投げられない。普段通り打てない。普段通り守れない。
初戦の初回。
それが顕著に出るのがこの回ですよね。
我がチームは後攻め。まずは守りです。
先頭打者をピッチャーゴロで抑え、二人目の打者の打球はセカンドの頭上にすーっと浮かんだライナー性の当たりだった。
ウチの二遊間はかなり守備力が高いと自負してて、普段なら後方に走って簡単に押さえられる当たりだった。
しかし初戦の初回。
セカンドの足はまったく動かず、その場でジャンプして打球を取りに行った。
しかし彼のグラブは届かず。打球はセカンド後方にポトリと落ちた。
幸い後続を打ち取り被害はそれだけで済んだが、一つ間違えると失点に繋がるミスでした。
なんて事を思いながら試合を観戦してたんですが、実は事の真相はちょっと違っていました。
その辺の話しはまた別に書きたいと思います。
ともかくその裏の攻撃。
ノーアウト1、2塁の場面から3番キャプテンの打った打球は右中間に飛んでいって2点を先制。
ここで打ち取られてチャンスを潰してしまえばズルズルと得点出来なくなるかもしれない場面でしたが、キャプテンが素晴らしいバッティングを見せてくれた。
おかげで全選手の緊張が解けてそこから連打連打。
初回から5点を奪って優位に試合を進め、5回コールド勝ちとなりました。
緊張の初戦をコールドという形で行けたのは良かった。
来週は遠征で2回戦。
相手のホームだから気合い入れないとな。
また頑張ろう!