2013年05月08日

ゲームを作る仲間

「もちろん対戦相手なわけですけど、一つのゲームを作る仲間でもありますし、それはチームの垣根なく、審判も含めてゲームを作る仲間がああやって対戦相手である我々に声援を送ってくれる事は非常に仲間としてありがたいと思いました。ゲームをしている時は勝利を目指してぶつかり合う相手ですが、思いやりをもって選手に励ましの言葉をもらえることに感謝の気持ちを持ちたいと思います」J's GOALニュースより



このコメントは5/6 Jリーグ 大宮ー広島戦後、サンフレッチェ広島 森保一監督によるものです。

この日の試合で、大宮のFW富山貴光選手と広島のGK増田卓也選手が激突。
富山選手は担架で運ばれたが、増田選手は脳しんとうで意識がなかったようで、すぐに動かせない状態のため結局グランド内に救急車が入り病院に運ばれている。

救急車が到着するまでに20分近く掛かったそうで、スタンドのファンも相当心配だっただろう。
そして増田選手が救急車に乗せられると、スタンドの広島のファンだけでなく、大宮のファンからも大きな「増田コール」が送られたと言う。

サッカーのファンにまつわるエピソードと言うと、情けなくなるほどのトラブルばかり。
サッカーファンでない私からすれば、サッカーファンのレベルの低さ故なのか、とすら思う事もありました。
しかし今回の様な話を聞くとちょっと嬉しくなりますね。

そしてそうしたファンからの声援について聞かれた森保監督のコメントが上記のものです。

勝敗を争う対戦相手であっても、『ゲームを作る仲間』と表現出来るのは素晴らしい事だと思います。
それで生活をしているプロであってもそうなのですから、アマチュアの試合などは当然こういう発想が無ければいけない。
もちろんこれはサッカーに限った事ではない。野球だって同じ事だよね。

どんなに強いチームであっても、自チームだけでは試合は出来ない。
相手チームがあって初めて試合が出来る。
相手をリスペクトし、戦うからこそ、良い試合になるし、勝ったときに嬉しい。負けたときに悔しいんです。
最近、色んなチームの関係者を見ていると、この事を忘れている人がいることがちょっと嘆かわしい。

ウチのチームも含めて、そうした事を分かっている指導者がほとんどなんだけど、まれにそう言うことを忘れてるんじゃないのって指導者の率いるチームに当たったりすると、とっても残念な気持ちになるよね。
ホントにまれな事だけどね。

対戦相手だけど、一つのゲームを作る仲間

この事を野球ファンもしっかりと認識して欲しいな。すぐにベイスターズを下に見るプロ野球ファンの人達もね。
posted by かに at 17:51| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする