2013年02月26日

仲間なんだから

先週、久しぶりに少年野球に行った話を書きました。
その時に感じた話を一つ。

練習の終盤。
バッティング練習をしていました。

1年生から3年生まで総勢20人ほどの我が低学年チーム。
二組に分かれ、一組目が打つときは次の組は守り。時間で入れ替えって形です。
楽しんでやるために、ボールが止まるまでに捕球すればアウトと伝えていました。

その練習中。
アウトを取った選手がちょっとテンションが上がったのか、ちょっとだけふざけたアクションをしだした。
一昔前に柔道出身のプロレスラー小川直也がやっていた「ハッスルポーズ」をアレンジして「アウト〜アウト〜!」ってやり出したんですよ。
子供ってちょっと面白いととにかくしつこい。何度でも続けますよね。
でもやられた方としては悔しいから「止めろよー!」って怒り出す。
で、今度は自分達が守りになると悔しさから同じ事やり返す。
最初にやった奴らもやられたら悔しいから「止めろよ〜!」ってなる。
一部の選手はやられた悔しさから半泣きになったりしてる。

いつもの私ならその時点で双方を注意して止めさせてましたけど、なにせ久しぶりだしね。
監督の動向を見て動こうと思ってました。
で、監督はと言うと、特に注意することなく黙々とバッターにボールを投げてました。
それならと私も見守るだけに徹しました。

すると、だんだんと「お互いにとって良くない」って気付く選手が出て来るんですね。
「もう止めよう」って言い出す選手がぽつぽつと現れるんですね。
で、結局最後は誰も言わなくなったんです。
飽きたってのもあるかもしれないけど自浄作用という風にも考えられる。

何でもかんでもコーチがあれこれやらず、選手達に任せるってこともありなんだね。
低学年の場合はあれこれ世話焼かないといけないと思ってたんだけど、見守ることの大切さも実感しました。

「仲間なんだからもうこういう事は止めよう」

そういう言葉が出たときは嬉しかったですね。
低学年からこういう言葉が出るチームだということを誇りに思います。
posted by かに at 12:18| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 少年野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする