先日の土曜日。
昼間は先日書いた通り、高校野球部の写真を撮りに行っていました。
その後、仕事のために急いで帰京。
大学グランドから渋谷に向かいました。
そしてその仕事が長引いちゃって、帰宅したのは深夜4時近く。
朝から動いて、遠出して、おまけのその時間ですからさすがの私も疲労困憊。
疲れ果てながらも帰宅直前に自車の給油のためにセルフのガソリンスタンドに行きました。
そして昨日。
昼間はシニアの公式戦の応援をし、夕方から仕事に行きました。
現場に到着し1時間ほど経った頃。ふと車を降り、車の後方に回り込もうとしたときです。
「あれ?給油口のふたが開いてる。昨日給油したときに閉め忘れたのかな?」
!!!!!!!
給油口のキャップがない!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!
き!!!!の!!!!!!う!!!!!!!だぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!
慌ててふたを閉め、昨日給油したガソリンスタンドに電話しました。
で、無事そこに置き忘れていることが確認されました。
ひとまずはホッとしました。
問題は昼間から降り続けている雨。
大した量じゃないけど、ずっと降ってたしね。
雨水が入った場合、どんな事になってしまうのか?
って言うか、この状態でもし動きがあっても追っかけるなんて出来ないもんなぁ。
すぐに同僚に相談したら、同僚の車で一緒に撮りに行こうという結論に。
ありがたかったです。
そして向かっている途中。
友人であるトヨタのメカニックに状況を報告。
よくガソリンスタンドで勧められる水抜き剤とかを入れた方がいいのか、聞いてみました。
友人によると、水抜き剤は水をアルコールに変化させ蒸発させるのが目的なんだけど、そのアルコール自体がエンジン活動に悪影響を及ぼしてマイナス作用になる場合があるのでオススメ出来ないとか。
って言うか、そもそもトヨタでは水抜き剤なんて一度も使った事がないんだって。
チーフメカニックである友人ですら、水抜き剤の成分や効果について知らなかったくらいなんだから。
友人によると・・・
水とガソリンでは当然ながら水の方が比重が重いから下に行く。
ウチの車の構造ではガソリンタンクからエンジンに行く燃料パイプは下の方にあるため、水が原因で不調になるならとっくに症状が出ているはず。
それが出ず、エンジンが掛かるなら問題無い。
そもそも大した雨量じゃないから入ったとしても大した量じゃないだろう。
例え入っていたとしても、タンク自体に伝わる熱で気化しちゃってるだろうとのこと。
もしすごく気になって、きちんとやろうと思うと、ガソリンを抜き、タンクを下ろし、水分を乾かして戻すというとても大変な作業になる。当然工賃もかなり掛かってしまう。
友人も「俺ならそのまま乗るね」と言っていたので、その言葉を信じました。
同僚の車で給油キャップを回収。
無事車に戻り、キャップをしっかりと閉めることが出来た。
そして恐る恐るエンジンスタート。
エンジンは問題無く掛かりました。
これでようやく一安心。
その後、仕事もこなしてようやく帰途につきました。
帰る途中、エンジンの不調を感じることもなかった。
しばらくは心配だけど、何か症状が出たらすぐに友人に相談すればいいしね。
車に乗るようになって20数年。こんな事は初めて。
無事で良かったけどさ。やっぱり疲れてるときは気をつけないとなぁ。