2012年06月16日

徹底した逃走とあっさりとした逮捕

オウム特別手配の最後の一人、高橋克也容疑者がついに逮捕されました。
逮捕前日には4万人ものネットユーザーを巻き込んでの「逮捕かも劇」なんて事がありました。
結局は全く別の大田区蒲田の漫画喫茶を出たところで職質を受け素直に高橋克也である事を認めたんだとか。

昨年大晦日に出頭した平田信から始まり、菊池直子、高橋克也と、17年の逃走劇はわずか半年で一気に解決となりました。

私が一連の逮捕劇で感じたのは、あまりにあっさりと本人だと言う事を認めてるなぁって事。

聞くところによると、今回逮捕された高橋克也容疑者は「高橋克也の事件を捜査しています。協力してもらえますか?」と声を掛けられ、素直に「はい、私が高橋克也です」と認めたそうです。

菊池直子が逮捕された時も、コンビニ袋を下げて帰宅したところで捜査員が「菊池か?」と声を掛け、「はい」と素直に認めている。

英会話学校講師リンゼイ アン ホーカーさん殺害事件で逮捕された市橋達也が逮捕されたのは大阪南港フェリーターミナル。
捜査員から「市橋か?」と聞かれ、「はい」と素直に認めている。

逃げて逃げて逃げ抜いた末の逮捕劇。日本でも屈指の(?)逃走犯の彼らは何故最後の最後の瞬間、素直に認めているんだろう。

彼らの並ぶ逃走犯の一人、福田和子の逮捕の瞬間も有名ですよね。
彼女の場合はどうだったか。
行きつけのおでん屋の女主人が福田和子の触ったビールを警察に提出。指紋で本人と確認され店を出たところで捜査員に声を掛けられた。
これまで挙げた逃走犯はここて素直に認めていたんだけど、福田和子は違った。
福田和子ともおでん屋でなのっていたのとも違う名前を名乗り、指紋の照合結果を告げられるまで、福田和子だと認めなかったとか。

犯罪心理学を学んでる訳じゃないし、それぞれの逃走犯の心理の違いは分からない。

逮捕後、菊池直子が「もう逃げなくていいと言う事にホッとしている」と供述したそうです。
ある意味、これが真理なのかな、とも思いました。
捕まりたく無いと言う気持ちと捕まってしまいたいと言う気持ち。

福田和子の場合は時効まで一ヶ月を切っていた事が影響してるのかな。心の中に「逃げ切れた」と言う思いがあったのかもしれないですね。

あともう一つ。
素人がか逃走劇って、世間との関わりを断ち静かに静かに暮らしていた平田信や離島にまで逃げ込んだ市橋達也のようなやり方が想像しやすいですよね。
自身も仕事をし、飲み会にまで参加していた菊池直子。
一つの場所に何年も住み、近隣とのトラブルまで起こしていた高橋克也。

今後、彼らの逃走劇が書物になったらぜひ読んでみたいなって思いました。


でね、ここ半年のオウム特別手配犯の逮捕劇で一番の謎。って言うか私の疑問。
広く世間が知る菊池直子とは似ても似つかないあの女性を通報者はなぜ菊池直子だと感じたのか。しかも警視庁に出向いてまで通報している。かなり確信的な思いがないと出来ないよね。

あくまで想像ですけどね、彼女が菊池直子であると知っている人間、今回一緒に逮捕された菊池直子の同居人、高橋寛人容疑者が何かの形で関わっているんじゃないだろうか?

オウム特別手配犯の懸賞金は1000万円。
その金に目が眩んだとは言いたくないけど、彼が関わっていなければ通報者が警視庁まで出向くほどの確信的な通報をするほどの理由が説明つかないんだよね。

一時は結婚を迫るほどの愛情があった間柄。実際に結婚はしてないけど、ウエディングドレス姿で写真を撮り、指輪も贈ってる。
その愛情が逮捕劇の直前でも変わらず続いていたのか。それは分からない。
菊池直子が関わったとされる犯罪の内容を考えれば、おそらく彼女が出所する事は無いでしょう。
対する高橋寛人容疑者の罪状はおそらく犯人隠匿。長くたって数年だろうし、執行猶予が付く可能性もある。
そう考えると1000万と言うお金はすごい金額だからね。
実際にネット上には通報者は高橋寛人容疑者の兄と言う話もあるらしいけど真偽はわからんね。

もちろんこんなのはあくまでも想像。愛情は続いていて、今回の通報に何も関わっていないと思いたいけどね。

大きな出来事だったからね。
色々なことを考えちゃって、散文的につらつらと書いちゃいました。
posted by かに at 18:42| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする