それはまーぼの出身高校の野球部の試合です。
昨日は春季大会の1回戦。秋には結果が出なかったため、ブロック大会からの出場でした。
東京の場合、出場校が多いため、秋季大会の序盤で敗退のチームはこの様にブロック大会を行います。
9チーム1ブロックでトーナメントを行い、2チームが本大会に出場出来ます。
まーぼはブロック2回戦で敗れてしまい本大会には出場出来ず。
チームとして3年ぶりの本大会出場です。
幸いシニアの方も試合が無かったので、まーぼの分もと応援に行って来た訳です。
(まーぼは練習がありますから日曜日の観戦は無理ですからね)
試合序盤は苦しい展開。
1回2回と2点ずつを奪われ4点差。
脳裏にはコールド負けもチラチラとしていました。
しかし先発のエースから受けて登板の2年生がここから頑張りました。
決して球速はないけど、丁寧に低めを突くピッチングで0の山を築いていく。
守備も難しいゴロをしっかりと処理して相手に付け入る隙を与えない。
そして4点差のまま迎えた8回。
先頭で出塁したのはシニアの後輩W君でした。
シニア時代は投手でしたが、この日はサードでの出場。
打つ方はからっきしって印象だったけど、しっかり努力してたんだね。ヒットで出塁してチャンスを作りました。
そこからなんと連打連打で4点差を振り出しに戻しちゃった。
さらに最終回。
先頭のなんでもない外野フライを相手センターがポロリ。
一気に追い付かれたことで動揺していたんでしょうね。
ノーアウト2塁とサヨナラの大チャンス。
しかしこのあとランナーを帰すことも進めることも出来ず2死2塁。
ここで凡退してしまうと、逆に相手に流れを与えかねない。大チャンス一転大ピンチと言えなくもない。
そしてここで打席に立ったのは、先発で働けなかったエース君。
エース君の一打は左中間を真っ二つ。2塁ランナーは悠々とホームイン。
サヨナラ勝ちとなりました!
ブロック大会でもこの試合の様に粘り強く試合を進め、終盤に逆転を果たしている。
本大会でもそのままの試合で素晴らしい試合を見せてくれました。
この春からも新たに二人の後輩が入学する。
その後輩達にも良い刺激になったことでしょう。
次戦は仕事の関係で観戦には行けない。順当に行けば結構強いチームが勝ち上がってくるはず。
苦しい試合になるだろうけど、この日の様に粘り強い試合をしていけばきっとチャンスはあるはず。
頑張って欲しいと思いますね。