来月に母の日がありますね。
ウチの実家は車で1時間半程度、奧さんの実家は車で30分程度の距離にありますが、そうしょっちゅう会いに行くことは出来ません。
その罪滅ぼしって訳じゃありませんが、母の日、父の日には何かしらの物を贈ってます。
父の日は食べ物や飲み物が多いんですが、母の日はやっぱり花かなぁ。
別に毎年カーネーションじゃありませんけどね。
で、今年の母の日。
ちょっと早いんですが、昨日ここから贈りました。
『JA新ふくしまショッピングサイト ここら』
風評被害に見舞われてる福島の農家の少しでも助けになればと思いましてね。
風評被害ってね、どっかで誰かが勝手に気を回して商品を消費者に届かないようにしてる、そういう側面もあると思ってます。
もし近所のスーパーで被災地応援フェアとでも銘打って、福島や茨城の野菜を売ってたら通常価格でも買う気持ちはあるんだけどね。
そんな気持ちの人、他にもきっといるはず。
都内にある福島のアンテナショップで野菜を販売すれば飛ぶように売れてるって言うし。
でも現実は周りのお店にはほとんど売ってない。
少し前に大型スーパーで出荷自粛になっているほうれん草が販売された、という話がありました。
農家からお願いされたバイヤーが独自の判断で販売することを決めて関東圏内のお店に流通させたみたいですね。
出荷自粛の商品ですからそのバイヤーの判断が正しいとは言えませんが、そうやって困ってる農家の商品を何とかして売ろうとするそのバイヤーの心意気は買いたいなと思うんですよね。たぶん処分されちゃったんでしょうけどね。
風評被害を作ってるのは誰なのか。
消費者の立場から商品の入荷までリクエストすることは出来ませんが、販売されていたら積極的に買うようにしたいもの。
風評被害って人災ですからね。
それぞれの立場の人がどうすれば風評被害を無くせるのか、考えれば何かが変わるはずなんですよね。
余震を抑えることも、放射能を抑えることも出来ないけど、風評被害だけは我々にも抑えることが出来るはず。
そのために小さい事を積み重ねていきましょう。