2011年04月19日

人心掌握術

ある日の週末。
河川敷から帰ってきたまーぼは開口一番、こう言いました。

「やっぱり総監はすげぇわ。」

その日、私はグランドに行けなかったんですが、こんな事があったそうです。
(ちなみに総監督は現在監督になっているんですが、我が家で話す時は以前と変わらず総監と呼んじゃってます)


監督やコーチなどと共にある選手が話をしていた。

その選手は二年生ながらチームの中軸を打つ選手。
本当に良い選手で、来年は確実にチームの中心となりうる選手です。
ただ、この選手、自他ともに認めるしんどい練習をしたがらない選手なんです。^^;
自分でもそうだって認めちゃってるってのが笑っちゃうんですが。

と、言ってもサボってる訳じゃありません。
もちろん努力しない選手が中軸に座れるほど甘いチームじゃありませんしね。

たぶん凄い才能を持っていて、100%の頑張りをしないでも目標に到達できちゃうのかもしれない。
だから周りから見ると何だか余裕がある様に見えちゃう時があるんでしょうね。

だから彼の事を認めた上での軽口として、練習でのそうした様子の事が話題になったそうです。
選手も指導者も笑顔でね。

と、そんな話の流れの中、監督がこう言ったそうです。

「こいつはね。やるべき時はやる男ですから。」

総監督からこう持ち上げられてしまっては、彼もやらざるを得なくなっちゃいますよね。

みんなが彼の才能と努力を認めた上での雑談の場を利用しての監督の一言。

こういう何気ない場面での何気ない一言で選手の心を掴んでいく。

指導者と選手の間に一番重要なのは信頼関係なんだと思う。
信頼出来る指導者に出会ったからこそ、そうした人間になりたいとその道を目指したまーぼ。

選手としてでは感じる事が出来なかった総監督の人間としての大きさ。
そうした部分に触れまーぼ自身の人間的成長に繋がればいいな、と思ってます。
posted by かに at 17:16| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | まーぼコーチ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする