2010年09月14日

勝ちきる

シニアの閉会式後、すぐに車に飛び乗って少年野球低学年チームの応援に行ってきました。

ずいぶん前に書いたんですが、この低学年チーム、とにかく勝てずに苦しんできました。
昨年10月頃に始動後、市内の教育リーグ、近隣市チーム主催のローカル大会、それから練習試合も含めてずっと未勝利。
春の大会も1回戦負けで初勝利が5月に行われた大会の時でした。

それから4ヶ月。
私自身、忙しさからほとんど顔を出せなくて選手の成長を見ていませんでした。
今回、もちろん応援がメインではありますが、選手達がどれだけ成長したのか、それが楽しみでした。

予定では余裕で間に合うはずが、シニアの方が思いの外時間が掛かってしまった。
前の試合は延長するし、うちの試合ももつれましたからね。

試合会場に着いた時は2回の裏、相手チームの攻撃中でした。
会場が見えた瞬間、いきなり相手選手がヒットで出塁する場面が見えました。
低学年チームですからね。ヒットはもれなく2塁に盗塁。
アウトカウントはよく分からなかったんですが、とにかくランナー2塁。ピンチの場面です。
ここで相手バッターがフライを打ち上げた。
以前はこれをほとんど取れず、触れずヒットにしちゃってたんですが、センターがこの打球をガッチリキャッチ。
と、選手達が「2アウトー!」って声が。そうか、2アウトか。だったら何とかこのランナーを帰さずに終わりたいなぁと思ってました。
するとその願いが叶ったのか、相手バッターの打球はショート正面へ。
ショート君がこれを難なく捌いて3アウト。
この時に初めて会場内に設置されてるスコアボードを見たんですが、なんと1対0
この回も含めて2イニングを0で抑えてる。
一時期の頃を考えたらこれだけで十分選手達の成長が伺えるってもんです。

次の回、ヒットが続いて1点を加えて2点目をゲット。
そしてその裏。長打を打たれて1点を奪われたけど、センターに抜けるかという当たりをセカンド君がファインプレーでアウト。
続けて1、2塁間を抜けた当たりをライト君が素早い送球でライトゴロに。
おぉ!って思っちゃうくらい、どの子も成長してる。上手くなってるじゃない。(^^♪
そんな感じで試合は5回まで我がチームリードで進んで行きました。

ところが5回裏。
ちょっと疲れが見えて来たピッチャー君のボールがうわずり始めフォアボールを出してしまう。
と、ここから少しだけ歯車が狂い始めました。
盗塁で2塁に進み、ノーアウト2塁という場面、
サードのキャプテン君に飛んだ打球。グローブに入ったもののポロッとこぼれてボールが手につかず。
エラーで1、3塁になってしまった。
ここから四球とエラーの連続。途中ピッチャーを交代するも相手の攻撃を止められず。
8点を奪われるビックイニングになってしまいました。

結局、次の回にも1点を奪われ、コールドが成立してしまった。
中盤まで十分すぎるほど優位に試合を進めていただけに残念でなりません。

息子が小学生の時もこういう試合って結構ありました。
中盤までは0対0の緊迫した展開だったのに、終盤に1点、2点と入る内にそのままビックイニングへ。
一気にそのままコールド勝ちなんてこともありました。

そう言えば、まーぼ高校の野球部もこのパターン。
結構強いチーム相手でも5、6回までは互角以上の戦いをしながらも、疲れが出て来る終盤にミスが出て流れを手放してそのまま押し切られる。終わってみれば5点差以上つけられちゃう。
あるいは序盤中盤で得点差を付けてリードしてても終盤に大逆転されてしまう。
勝ちきるということが苦手なチームでした。

今回見た低学年チームも5回表までと5回裏以降ではまったく別のチームのようでした。
ピークを越えたとは言え、まだまだ暑い日が続いています。日曜日もまだ日焼けしちゃうほどの暑い日でした。

そんな天気で終盤に疲れが出てしまうのは仕方ないでしょう。
でも、試合に勝つには終盤の頑張りが不可欠。
春先までと比べたら、守備力、攻撃力は格段に成長しています。
序盤、中盤までの試合だったら優勝したっておかしくないくらいです。
まーぼが4年生の頃のチームと比べても今のチームの方がずっと強いと思いました。
しかし勝利を得るにはそれだけじゃダメなんですよね。

終盤まで、いや、試合終了まで体力、集中力を維持させる。それが大事なんでしょう。

試合中、ベンチ入りしなかったお父さんコーチ数人が話していることが耳に入りました。
一つ一つのプレーについてこうすべき、こう動かなきゃと話している、その姿は頼もしいものでした。
私はほとんど練習に参加していないコーチですから、あれこれと選手に指示することは考えていませんが、こうしたコーチ達のサポートを続けたいな、と思いました。

勝てない日々を続けながらもこれだけ選手達が成長してきた。
練習の方向性、指導の方向性は間違っていないって感じました。
後は、もうちょっとのところ、試合を勝ちきるために何をするのか、その部分の上積みだと思います。
そうしたことのサポートをしていこうと思いました。

今年はシニアの周年行事がありますから、どうしてもそちらを優先にせざるを得ませんが、時間をやりくりして低学年チームの選手達と一緒に走りたい。

ここが、このチームが私の野球の原点です。この原点を手放す事無く、大事にしていきたいです。
posted by かに at 14:41| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 少年野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする