2010年08月25日

実名は是か非か

毎回するどい内容で感心させられる野球ライター、田尻賢誉さんの記事。
そのタジケンさんの記事がバッシングを受けたらしい。

今回バッシングを受けてしまったのは「高校野球情報.com全国の高校野球情報」8月21日付けで書いた「検証 甲子園コラム」

コラム内では「今回の選手権はレベルが低かった。その理由は全力疾走の意識が欠落している選手が多かったから」ということだった。
内野ゴロやフライの時に1塁まで全力疾走しなかった選手が多かったらしい。

その上で一塁までの到達時間の遅い順に名前や学校名をあげてランキング。
当該の記事はすでに削除されてしまったので、それを見た上で皆さんで検証ってのが出来ないんですけどね。

私は幸いその記事を読んでいたんですが、まったくその通りだと思ったし実名もやむなしと思いました。
実際、テレビで見た時も甲子園で見た時も、「それで良いの?チームでは許されてるの?」って思いましたから。

ただ、その実名をあげてってところで、引っ掛かった人がずいぶんいたらしい。
バッシングの内容は大体こんな感じ。

「いい年した大人がガキ晒しあげてどーすんの。不走批判なら名前出さなくてもできるよ」
「傷口に塩をすり込んだら高校野球がよくなるのか?」
「全力疾走してベースふんで足ひねったらどうすんだよ」
「高校野球、部活ですよ。そんなにムキになるなんて、大丈夫ですか」
「精神論で何とかする時代はもう終わったんだよ」

どうです?

私はこれらの批判を読んで「何言っちゃってんの?」って思っちゃうんですけど。

高校野球って特別な競技です。
他のスポーツでここまで高校生の競技に人が集まることはありません。
ここまで熱中することはありません。
そして全試合がテレビ中継されるスポーツはありません。

そんな競技をやっている選手達です。
出場する全チームの後ろには涙を流して敗れていった数千校の野球部、数万人、数十万人の野球部員がいるんです。

それなのに、出来ることをしない。
批判の対象になっても仕方ないと思うんですよね。
俺の野球観では全力疾走は当たり前にやらなきゃいけないこと。挨拶や返事と同じくね。
それをしなかったら怒られる。当たり前だと思うんだよね。
あくまで俺の価値観ですけから、違うだろって人も当然いるでしょうけど。

もちろん実名となると色々考え方はあるでしょうけどね。
でも全国ネットで思いっ切り名前出ちゃってますしね。国営放送のね。

そもそも、今回批判の的となった不走ランキング。
今回が初めてじゃなかった様な気がするんですよね。
前にも見た様な覚えがある。その時は別に批判の的にはなってない。
たぶんツイッターなんだろうな。
気楽に意見を発表できるようになったから、気に入らないことがあれば気楽に意見をつぶやけちゃえる。

どうなんだろうなぁ、ツイッター。
俺は性に合わない。あくまでもブログ更新のお知らせ用ってのがメインにあるから辞めることはないけどね。


「全力疾走しない甲子園球児は失格!」 実名批判のコラムにバッシング
posted by かに at 16:34| 東京 ☀| Comment(24) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする