2010年08月02日

続けたもん勝ち

じつはこのタイトル、2年前にまったく同じタイトルで書いたんですけどね。
この時期になると、本当にそれを強く痛感するんです。

2年前に書いた記事はこちら
良かったら読んで下さい。

でね、今回もその時と同じく「続けたもん勝ち」と思ったのは、以前書いた地元高校のエースの話からです。

そのエースが小学生時代。
彼はライバルチームの選手でした。
でもそのチームでは中心選手と言うことではなく、どちらかというとレギュラーか控えか、といった感じのボーダーライン上にいる選手でした。

中学時代は地元シニアへ。
こちらでは頑張って活躍していたみたいでしたが、いかんせんチームが弱かったため大きな大会とは縁はありませんでした。

そして地元高校へ。
でも入学当時から投手だった訳ではありません。
入学当時、2年後のエースとして考えられていたのは、彼と同じ少年野球時代からピッチャーだった子でした。

ライバルチームのピッチャーですからね。
まーぼにとっては当然ライバル。
低学年の頃からチームの勝ち負けを越えた勝負をしてきました。
さらに野球だけでなく、市内の小学6年生を対象にした体育祭でもソフトボール投げで勝負した間柄でした。
その時の優勝はその彼。まーぼはわずか5センチ差で敗れ、悔し涙を流していたことを今でも思い出します。

その彼。
入学からわずか半年足らずで監督との意見の相違が原因で野球部を辞めてしまったんです。
そしてそのまま部だけでなく学校も辞めてしまったそうです。

部員数の少ない地元高校。
唯一のエース候補が辞めてしまったため、その後ピッチャーとして指名されたのが、左腕で肩の強い現エース君でした。

当時は球はめっぽう速いけどコントロールがからっきし。
良い時はばったばった三振を奪うけど、ダメな時はフォアボール連発。
そういう状態だったそうです。

それでも彼が投手として使い続けられたのは、他に候補となる人材がいないから。
もし彼が人数がたくさんいる野球部にいたら、ピッチャーとして見いだされることはなかったかもしれません。
そして何より、元々のエース候補が辞めなければ、彼がピッチャーをやるチャンスはこなかったかもしれない。

そんなタイトロープな可能性を越えて3年になった彼は、県内でも屈指の好投手に成長しました。
大会では残念ながら2戦目で敗戦という結果になってしまいましたが、スタンドには1回戦、2回戦ともに多数のプロ野球スカウトが来ていて熱い視線を送っていたそうです。

まさしく「続けたもん勝ち」と言えると思います。
同じ市内の少年野球に関わるものとして、ぜひどこの球団でも良いからプロ入りして欲しいと思います。
posted by かに at 14:40| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 高校野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする