この秋、シニアの試合で残念な事がありました。
時間が経っているため、細かい場面は思い出せないんですが、おそらくノーアウトか、ワンアウトランナー一塁という状況だったと思います。
守っているのは我がチーム。マウンドにはエースが登っていました。
打席には左打者。
ピッチャーがセットポジションから1球目を投じました。
すると、打者は腰を落としてバントの構えをしました。
と、球はその打者の顔付近へ。
コーンッと言う音がして打者はもんどりうって倒れました。
音からも顔面ではなくヘルメットに当たった事が分かりました。
中学生とは言え、エースは130kmに迫るストレートを投げます。
我がチームの応援団も息を飲みました。
その時、相手応援団からこんな声が飛びました。
「えー、ひどい!」
「何だよあれ!」
「危険球だろ!」
三塁側応援席から一塁側応援席まで聞こえたんですから、グランドにいた選手にも間違いなく聞こえていたでしょう。
中学生の試合で意識的に頭を狙う投手がいる訳がない。結果的に危険な場所に当たったとしたとしても選手に責任があるとは思えない。
例え1点を争うシビアな勝負をしているとしても、相手選手を責める声をあげると言うのはどうなんでしょう。
当時は私も相当頭に血が昇っていました。
試合中に直接的に選手を誹謗し、動揺させるような発言を父兄がするなんて許されないことだと激昂しました。
時間が経った今、気持ちはかなり落ち着きました。
しかしその発言を許すつもりもありません。
ただ怒りと言うより、そういう発言が当たり前に出てしまう環境が残念だと言う気持ちです。
少年野球の頃も、相手ミスを喜ぶような、「♪あーりがーとーさん、ピッチャー」と言った掛け声が大嫌いでした。
うちのチームでは一切禁止していました。
例え相手であっても、グランド内で頑張っている選手を、誹謗したり、中傷したり、茶化したり、そんなことはするべきではない。
そういうことをしたいなら、プロ野球でも見に行きゃあ良いと思いますね。
せめてうちのチームからそういう声が出ないように、環境が作っていかないと。そう痛切に思いました。
2008年11月06日
無心
先日の日曜日。
まーぼは練習試合をしていました。
その時の話。
第一試合はライトでスタメン出場。
その試合の途中でのことです。
急にお腹が痛くなったようで、猛烈にトイレに行きたいという衝動に駆られたそうです。
しかしあいにくとまーぼの打席が回った来てしまった。
とっとと打席を終えてトイレに駆け込みたい。
まーぼの頭の中はそれだけでいっぱいだったそうです。
そして初球。
凡退する事を望んでバットを振り抜いたら・・・・
きれいなセンター前ヒット。(^_^;)
無心の勝利でしょう。
次の打者が内野ゴロでも打って、走者が入れ替わってくれる事を望んだまーぼでしたが、ベンチから出たサインは送りバント。
「走らせるなよぉ」
きっとその時のまーぼは苦悶の表情を浮かべていた事でしょう。
その後続く打者が凡退したため、事なきを得たそうです。
結局山を越えてしまったせいか結局トイレには行かなかったんだとか。
帰宅後、この話を力説したまーぼ。
思わず「ネタをありがとう」と握手しちゃいました。(笑)
まぁ、漏れなくて良かったよね。
まーぼは練習試合をしていました。
その時の話。
第一試合はライトでスタメン出場。
その試合の途中でのことです。
急にお腹が痛くなったようで、猛烈にトイレに行きたいという衝動に駆られたそうです。
しかしあいにくとまーぼの打席が回った来てしまった。
とっとと打席を終えてトイレに駆け込みたい。
まーぼの頭の中はそれだけでいっぱいだったそうです。
そして初球。
凡退する事を望んでバットを振り抜いたら・・・・
きれいなセンター前ヒット。(^_^;)
無心の勝利でしょう。
次の打者が内野ゴロでも打って、走者が入れ替わってくれる事を望んだまーぼでしたが、ベンチから出たサインは送りバント。
「走らせるなよぉ」
きっとその時のまーぼは苦悶の表情を浮かべていた事でしょう。
その後続く打者が凡退したため、事なきを得たそうです。
結局山を越えてしまったせいか結局トイレには行かなかったんだとか。
帰宅後、この話を力説したまーぼ。
思わず「ネタをありがとう」と握手しちゃいました。(笑)
まぁ、漏れなくて良かったよね。