2008年07月15日

親とのせめぎ合い

先日の土曜日。
かなり久しぶりに少年野球に顔を出しました。
このところシニアが土曜日に試合とかって展開が多かったからねぇ。

この日は日曜日に4、5年生の大会があるってことで、4年生は高学年の方で練習。
低学年には2、3年生の8人を相手に大きな声を出していました。

この日は1人が体調不良で欠席。3年生以下でこの人数だから、欠席した子を加えても9人きっかり。
しかも次代を担う1年生がゼロと言う状況何で、子供同士でもうちょっと勧誘してもらいたいところ。

しかしいつの時代も入らない親御さんの理由は変わらないよね。

「家族旅行にいけなくなるから」

「当番などでグランドに来るのは負担」

「野球のルールを知らない」
などなど、親御さんが言うのは大体こんな感じ。
子供のやる気とか関係なし。結局自分にとって都合が悪いからやらせないってパターンが多いね。

選手が直接勧誘して、子供がその気になっても、親から「プールに行けなくなる」「旅行に行けなくなる」って言われちゃうとあっさりとやる気が無くなっちゃうんだよね。

そりゃあそうだ。これから夏休みって時期にそんな事言われたら子供だってイヤだもん。


こんな話をしている時。
同じ低学年のコーチが一言。

「まぁ、低学年のウチは遊びが理由で練習を休むってのは、決してダメだとは思わないけど、高学年になったら野球に集中して欲しいしね」

考え方自体は間違ってないけど、これを前面に押し出して「低学年のウチは遊び優先でも良いよ」なんて父兄に勘違いされちゃうのも困るしね。

実際、高学年ならお遊び半分の選手はいらないと門前払いしちゃうことも悪くはない。
でも低学年のウチはお遊び半分の選手をその気にさせ、野球小僧に仕立て上げるのは指導者の力量次第。

遊ばせたい、遊びたい親とのせめぎ合い。これが一番難しいんだよね。



posted by かに at 17:36| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 少年野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おかげさまで関東を制覇しました!

先日、結果だけお伝えしましたが、我がシニアは関東連盟所属208チームの頂点に立ち、夏季関東大会で優勝する事が出来ました。
応援下さいました皆さん。ありがとうございました。m(_ _)m

思えば大会が始まった当初は期待と共に不安もいっぱいでした。
絶対的なエースと4番を抱えながらも、それ以外の選手達がもう少しのところで力を発揮出来ない。好守共に二人に頼った試合が昨年秋からずっと続いていました。

その傾向はこの大会に入っても変わらず、多少打てる選手は増えてきたものの、相変わらず得点は長打のみ。1発攻勢で得点しているばかりでした。

その最たる例が4回戦。毎回の大量残塁。エースが相手の攻撃を1点に抑えたから良いようなものの、四死球を山ほど出す相手に13残塁の2得点。これでは先が思いやられる。
どこかでコロッと負けちゃうんじゃないか、そんな不安もありました。

しかしその次の試合。同じ東東京のライバルチームとの対戦に勝利し、選手権出場を決めるとまるで別のチームのように生まれ変わりました。

準々決勝では神奈川の強豪チーム相手に打つわ打つわの連打攻勢で10対2のコールド勝ち。

さらに準決勝では、春季関東大会で優勝している千葉の強豪チーム相手にコールド勝ち。
しかもこの試合でもホームランだけでなく連打で点を取るという理想的な形でした。

頼りになるエースに加えて、お家芸の連打が飛び出すようになれば鬼に金棒。
決勝の相手が春の選抜で優勝している神奈川の強豪チームだとしても、負ける気がしませんでした。

実際、ベンチの選手はまさにノリノリ。精神的に優位に立って試合をしていると感じましたね。
どのチームもIT君がいるから先制点を取りたい。そう考えて試合をしていました。
しかし試合が進むつれ、IT君のピッチングは凄みを増して、5回戦から準々決勝、準決勝は3試合連続で被安打3。
決勝戦も強打のチームを5安打に抑える堂々たるピッチング。しかもそのうち3本は点を奪われた6回に打たれてますから、ほとんど出塁を許していないという印象すらありました。
試合後の取材でIT君は「以前139kmを出した時よりスピードが出ている感じがあるから143kmは行ったかも」なんて事を話していました。さすがにそれなら打たれませんよね。

こうなればあとは開き直った打線が爆発するのを待つのみ。
まず2回に下位打線で先制点をあげれば、4回には下位打線が作ったチャンスを上位が返して2得点。
さらに4回。今度は上位が爆発して四球を挟んで4連続タイムリーで一気に4得点。

選抜ではワンチャンスで掴んだ2点しか取れずに敗れた相手から、大量の7点を奪えるほどになったのだからこれほど嬉しい事はありません。

準決勝にデッドボールで指を骨折してしまった網走君もこの日は腕を吊りながら元気にベンチ入りし、大きな声を出していました。

ここに来て、本当の意味で彼らがチームになった、と実感出来てきました。
父兄も試合が進むに連れ盛り上がってくれています。
これでようやく選手権を戦える土壌が出来たかなと思いました。

選手権は連戦ですからね。エース1人で勝ち残れるほど甘くはありません。
チーム全体が打ち、チーム全体で盛り上げる、それでなければ暑い夏を乗り切る事は出来ません。
選手権になれば、夏季大会では出番の無かった投手陣にも出番が回ってきます。
これまでコツコツと自分の役目をこなしてきた彼らが今度は輝いてくれると思います。

チームは来週から北海道選抜、日本選手権、ジャイアンツカップ(未決定)と全国大会が続きます。
そのどれかでまた頂点を取って欲しいと思います。

みなさん、このあとも応援よろしくお願いします m(_ _)m

posted by かに at 16:34| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 中学硬式野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする