先日の高校野球北神奈川大会の決勝戦。
慶應高校と東海大相模の試合で去年をことを思い出させるプレイがあったそうですね。
私は所用で出掛けていたため、映像は見ていなかったんですが、シニアの平日練習でも少しその話題が出ました。
確認のためネットで色々探してみたら、4回の裏2塁ランナーがサードへ滑り込む際、またあの『殺人スライディング』と言われたスパイクの歯を見せるスライディングをしたそうじゃないですか。(東海大相模は昨年の夏も桐光の捕手に歯を見せるスライディングをして怪我をさせてるんです。ご存じない方は「殺人スライディング」で検索するとYouTubeで見る事が出来ます)
幸いランナーがそれほどスピードに乗っていなかったから大事には至らなかったそうですが。
あの試合を見ていたと言う方。
どんな状況でそのプレイがあったのか、教えてもらえますか?
もし聞いていた通り、去年と同じようなスライディングをしていたのだったら、「やっぱりあの高校は甲子園に行くべきではない」と言いたくなってしまいます。
ルールで禁止されていなければやって良い、と言う事はないでしょう。高校野球なんですから。
決勝という素晴らしい舞台、お互い力を出し切った素晴らしい試合だっただけに残念です。
私の実家は東海大学と同じ市内。小学生の頃から学祭に行ったりしてなじみがありました。
高校自体は特に縁がある訳じゃありませんが、横浜方面の高校に対抗出来る数少ない高校という事で、昔からずっと応援していたんですよ。
それがあのようなプレイをする学校になってしまったことが残念でなりません。
2008年07月30日
いきなり3ポジション
昨日の午後、都内の私立校と練習試合が行われました。
平日ですから普通は見に行く事は出来ないでしょうが、そこは夜がメインの仕事柄。
車を飛ばして見に行ってきました。
相手校のグランドが会場だったんですが、着いてみたら内野にも外野にもまーぼの姿が見えない。
そうか、第一試合はベンチなのかぁ・・・と思ったら、ホーム付近から聞き慣れた声が。
そうです。なんと2年生エースを相手に捕手をやっていたんです。
第1試合は出てもサードかなと思っていたから意外な感じ。
肝心のプレイの方ですが、スローイングはまだまだですね。盗塁も刺せませんでした。
まぁこれはヒジを痛めた後ってことを考慮すれば致し方ないところ。
その分キャッチングは合格点。
エースのキレのある変化球をきっちりと止めて、見ている範囲ではパスボールはゼロ。
逸れたボールにもきちんと体を入れてキャッチングをしていました。
スローイングと総合して監督がどう感じたかは判りませんが、来年春を見据えればアリな選択かもしれません。
まぁ、投手との兼ね合いもあるから色々と大変ですけどね。
さて第二試合。
今度はどこに入るかと見ていたら・・・やってきました、サードです。
久しぶりだけにどんな動きを見せるかと思ったら、これがまた動けない動けない。(^_^;)
予想された事ではあるけど、横への動きがまったくダメですね。
これは相当ノックされないとダメかも。理屈は判ってるけど体が動かないって感じでしょうか。
あっさりと2イニングでライトに飛ばされちゃいました(;^_^A
まぁベンチに戻されなかっただけ良しとしなければいけませんね。
ところでこの2試合。
まーぼはずいぶんと良い打順を与えられました。
1試合目は5番。2試合目は3番。まさか2試合ともクリーンアップを務めるとは思いませんでした。
期待通りの結果とまでは行きませんでしたが、期待されてるのかなぁと思うとちょっと嬉しかったです。
これを励みにもっともっと自分を厳しく追い込んでいって欲しいと思いますね。
平日ですから普通は見に行く事は出来ないでしょうが、そこは夜がメインの仕事柄。
車を飛ばして見に行ってきました。
相手校のグランドが会場だったんですが、着いてみたら内野にも外野にもまーぼの姿が見えない。
そうか、第一試合はベンチなのかぁ・・・と思ったら、ホーム付近から聞き慣れた声が。
そうです。なんと2年生エースを相手に捕手をやっていたんです。
第1試合は出てもサードかなと思っていたから意外な感じ。
肝心のプレイの方ですが、スローイングはまだまだですね。盗塁も刺せませんでした。
まぁこれはヒジを痛めた後ってことを考慮すれば致し方ないところ。
その分キャッチングは合格点。
エースのキレのある変化球をきっちりと止めて、見ている範囲ではパスボールはゼロ。
逸れたボールにもきちんと体を入れてキャッチングをしていました。
スローイングと総合して監督がどう感じたかは判りませんが、来年春を見据えればアリな選択かもしれません。
まぁ、投手との兼ね合いもあるから色々と大変ですけどね。
さて第二試合。
今度はどこに入るかと見ていたら・・・やってきました、サードです。
久しぶりだけにどんな動きを見せるかと思ったら、これがまた動けない動けない。(^_^;)
予想された事ではあるけど、横への動きがまったくダメですね。
これは相当ノックされないとダメかも。理屈は判ってるけど体が動かないって感じでしょうか。
あっさりと2イニングでライトに飛ばされちゃいました(;^_^A
まぁベンチに戻されなかっただけ良しとしなければいけませんね。
ところでこの2試合。
まーぼはずいぶんと良い打順を与えられました。
1試合目は5番。2試合目は3番。まさか2試合ともクリーンアップを務めるとは思いませんでした。
期待通りの結果とまでは行きませんでしたが、期待されてるのかなぁと思うとちょっと嬉しかったです。
これを励みにもっともっと自分を厳しく追い込んでいって欲しいと思いますね。
2008年07月28日
キャッチャー復活
昨日の日曜日。都内目白にあるお坊ちゃん学校と練習試合でした。
私は所用で見に行く事は出来ませんでしたが、2試合目に捕手としてフル出場したらしいです。
今まで2試合目で捕手をやっていた1年生が足を痛めたとかで久々の復活になったそうです。(投手はまだ不安があると監督に報告したそうです)
出来を聞いたらあんまり良い顔をしなかった。
どうやらピッチャーのコントロールが悪く、配球どうこうのレベルではなかったらしい。
ちなみに1試合目には何故だかライトで途中出場。
早くサードも体験させてもらいたいですね。
この夏、サードをやっていたのは3年生。現時点で空いているポジションなんですよね。
きっと監督は色んなヤツを試して行くつもりなんでしょう。
まーぼは投手と同じくサードも少年野球以来やってない。
たっぷりノックを受けないと試合で使うレベルにならないでしょう。
この夏休みはたっぷり練習試合が組まれている。
どのポジションにせよ、どんどん試合をして実戦の中で鍛えていってもらいたいです。
私は所用で見に行く事は出来ませんでしたが、2試合目に捕手としてフル出場したらしいです。
今まで2試合目で捕手をやっていた1年生が足を痛めたとかで久々の復活になったそうです。(投手はまだ不安があると監督に報告したそうです)
出来を聞いたらあんまり良い顔をしなかった。
どうやらピッチャーのコントロールが悪く、配球どうこうのレベルではなかったらしい。
ちなみに1試合目には何故だかライトで途中出場。
早くサードも体験させてもらいたいですね。
この夏、サードをやっていたのは3年生。現時点で空いているポジションなんですよね。
きっと監督は色んなヤツを試して行くつもりなんでしょう。
まーぼは投手と同じくサードも少年野球以来やってない。
たっぷりノックを受けないと試合で使うレベルにならないでしょう。
この夏休みはたっぷり練習試合が組まれている。
どのポジションにせよ、どんどん試合をして実戦の中で鍛えていってもらいたいです。
2008年07月27日
やったね慶應!
北神奈川の代表として甲子園出場が決まった慶應義塾高校。
このチームにも我がシニアの先輩が所属しております。
2年前の選手権では核弾頭として1番で活躍したM君。
駒沢球場ではホームランを打ち、唯一の得点をあげてくれました。
打撃自慢の彼も部員数が100人を越える野球部で、残念ながらベンチ入りすることは出来ませんでした。
しかしこの夏、スタンドで感じた思いを秋以降にぶつけてくれると思います。
日鶴とともに1試合でも多く勝ち進み、応援させて欲しいと思います。
ガンバレ日大鶴ヶ丘!
ガンバレ慶應!
このチームにも我がシニアの先輩が所属しております。
2年前の選手権では核弾頭として1番で活躍したM君。
駒沢球場ではホームランを打ち、唯一の得点をあげてくれました。
打撃自慢の彼も部員数が100人を越える野球部で、残念ながらベンチ入りすることは出来ませんでした。
しかしこの夏、スタンドで感じた思いを秋以降にぶつけてくれると思います。
日鶴とともに1試合でも多く勝ち進み、応援させて欲しいと思います。
ガンバレ日大鶴ヶ丘!
ガンバレ慶應!
やったね、日鶴!
西東京の代表として甲子園出場が決まった日大鶴ヶ丘高校。
このチームには我がシニアの先輩がレギュラーで出場しております。
2年前の選手権を見に来て頂いた方は見ていると思います。
小柄ながらマウンドを守り続けていた投手のA君です。
今ではセカンドのレギュラーとして、今日の試合でも活躍していました。
やっぱり知っている子が甲子園に出場するってすごく嬉しい事だよね。
日程的な関係で甲子園まで応援に行く事は出来ませんが、テレビの前で大きな声を張り上げたいと思います。
このチームには我がシニアの先輩がレギュラーで出場しております。
2年前の選手権を見に来て頂いた方は見ていると思います。
小柄ながらマウンドを守り続けていた投手のA君です。
今ではセカンドのレギュラーとして、今日の試合でも活躍していました。
やっぱり知っている子が甲子園に出場するってすごく嬉しい事だよね。
日程的な関係で甲子園まで応援に行く事は出来ませんが、テレビの前で大きな声を張り上げたいと思います。
2008年07月25日
厳しい夏休み
あまり大騒ぎすることじゃないんですけどね。
うちの息子。先日の夏季大会3回戦の頃、ヒジを痛めたみたいなんですね。
なんでしょうねぇ。試合に向けてかなりバッピーもやりましたからね。
私の目から見ても若干フォームが崩れていたような・・。
とにもかくにも、まずは痛みを取らなきゃね。
なんたってまーぼには満木さんと言う強い味方がいますからね。
と言うことで3連休明けの火曜日に行って、いつも通り痛みスッキリ取ってもらいました。
念のため今週いっぱいはノースロー。明日辺りから徐々にって感じかな。
実は満木さんのところに行った日は、ヒジ痛だけでなく極度の筋肉痛でもあったんですよ。
直前の3連休の練習。新チームの本格始動とあってかなりキツイ練習だったそうなんです。
とにかくたっぷり走らされ、たっぷり筋トレさせられたそうです。
ちなみにその中でも一番多くやったグランド一周走では、9割近くまーぼが1位だったとか。
まーぼは中距離は得意ですからね。
でもその代償として筋肉バキバキになっちゃったみたい。(^^)
まーぼがそこまでになったのは久しぶりです。
どうやら監督は来年に向けて一段階厳しく行くことを選んだようです。
こうなることは望むところ。
このままみんなで夏を乗り越えてくれれば、きっと良い秋を迎えられるでしょう。
うちの息子。先日の夏季大会3回戦の頃、ヒジを痛めたみたいなんですね。
なんでしょうねぇ。試合に向けてかなりバッピーもやりましたからね。
私の目から見ても若干フォームが崩れていたような・・。
とにもかくにも、まずは痛みを取らなきゃね。
なんたってまーぼには満木さんと言う強い味方がいますからね。
と言うことで3連休明けの火曜日に行って、いつも通り痛みスッキリ取ってもらいました。
念のため今週いっぱいはノースロー。明日辺りから徐々にって感じかな。
実は満木さんのところに行った日は、ヒジ痛だけでなく極度の筋肉痛でもあったんですよ。
直前の3連休の練習。新チームの本格始動とあってかなりキツイ練習だったそうなんです。
とにかくたっぷり走らされ、たっぷり筋トレさせられたそうです。
ちなみにその中でも一番多くやったグランド一周走では、9割近くまーぼが1位だったとか。
まーぼは中距離は得意ですからね。
でもその代償として筋肉バキバキになっちゃったみたい。(^^)
まーぼがそこまでになったのは久しぶりです。
どうやら監督は来年に向けて一段階厳しく行くことを選んだようです。
こうなることは望むところ。
このままみんなで夏を乗り越えてくれれば、きっと良い秋を迎えられるでしょう。
2008年07月24日
紙一重
昨日、神宮第2球場で東海大高輪台と岩倉の試合を観戦しました。
岩倉にはシニアのチームメイトが3人入部していて、そのウチの1人がレギュラーで出てるんですよ。
彼の応援に行ったんだけど、岩倉が1点を追う9回2アウトからホームランで追い付いたりと、かなり良い試合をしたからすごく楽しく観戦出来ました。
この日の試合は準々決勝。
昔の感覚だったら、ここまで勝ち上がって来るチームはすごくオーラがあって、大人みたいな体格の選手ばかりで、打球も速くて・・・なんてことを想像してました。
でも実際に見たら、息子の学校とそれほど大きな差があるとは思えない。
驚くほど驚くほどの強い打球を打つ選手がいる訳ではないし、驚くほどのスピードボールを投げる投手がいる訳ではない。
(高輪のエースは結構良い投手でしたけど、シニアで驚かされてばかりだから目が慣れちゃったのかも)
もちろん今勝ち残っているチームにはそうした選手がいる高校もあります。
負けちゃった高校にもいますけどね。
しかし昨日見た限りではそんな選手ばかりではない。
でも岩倉や高輪はここまで勝ち上がってて、ウチは負けちゃってる。
この結果の差はすごく大きい。
でも選手個々の差はそれほど大きいとは思えなかった。
シニアでもそうだけど、勝つチームと負けるチームに決定的な力の差ってない方が多い。でも当然ながら勝者と敗者が出る。
その差はなんなんだろう。紙一重なんだけどねぇ。
この夏の大会で、息子のチームもベスト16までは狙えるだろうという手応えは感じました。頑張ればベスト8だって夢じゃない。
でもそこには何か大きな差があるし、壁がある。頑張らなきゃその紙一重の壁を越えられない。
ウチの高校は監督も若いし、選手も2年生より1年生の方が多いという若いチーム。荒さはあるけど伸びしろはまだまだ未知数。
新チームでの練習が本格的に始まり、ポジション変更など含めて色々動きがありそうです。
シニアも忙しいけど、隙を見て息子の方も見に行かないとなぁ。
岩倉にはシニアのチームメイトが3人入部していて、そのウチの1人がレギュラーで出てるんですよ。
彼の応援に行ったんだけど、岩倉が1点を追う9回2アウトからホームランで追い付いたりと、かなり良い試合をしたからすごく楽しく観戦出来ました。
この日の試合は準々決勝。
昔の感覚だったら、ここまで勝ち上がって来るチームはすごくオーラがあって、大人みたいな体格の選手ばかりで、打球も速くて・・・なんてことを想像してました。
でも実際に見たら、息子の学校とそれほど大きな差があるとは思えない。
驚くほど驚くほどの強い打球を打つ選手がいる訳ではないし、驚くほどのスピードボールを投げる投手がいる訳ではない。
(高輪のエースは結構良い投手でしたけど、シニアで驚かされてばかりだから目が慣れちゃったのかも)
もちろん今勝ち残っているチームにはそうした選手がいる高校もあります。
負けちゃった高校にもいますけどね。
しかし昨日見た限りではそんな選手ばかりではない。
でも岩倉や高輪はここまで勝ち上がってて、ウチは負けちゃってる。
この結果の差はすごく大きい。
でも選手個々の差はそれほど大きいとは思えなかった。
シニアでもそうだけど、勝つチームと負けるチームに決定的な力の差ってない方が多い。でも当然ながら勝者と敗者が出る。
その差はなんなんだろう。紙一重なんだけどねぇ。
この夏の大会で、息子のチームもベスト16までは狙えるだろうという手応えは感じました。頑張ればベスト8だって夢じゃない。
でもそこには何か大きな差があるし、壁がある。頑張らなきゃその紙一重の壁を越えられない。
ウチの高校は監督も若いし、選手も2年生より1年生の方が多いという若いチーム。荒さはあるけど伸びしろはまだまだ未知数。
新チームでの練習が本格的に始まり、ポジション変更など含めて色々動きがありそうです。
シニアも忙しいけど、隙を見て息子の方も見に行かないとなぁ。
2008年07月23日
ものすごいお手本
先日の祝日。
我がシニアのスターがグランドにやって来ました。
言うまでもなく、T京高校のS谷君です。
本当ならまだまだグランドで走り回っててくれなきゃいけないんだけど、それが野球ですからね。
ひとまず高校野球が終了したS谷君ですが、彼ほどの選手ですからね。
秋にどんなサプライズが待っているか分からない。
そのためにも体は動かしていなきゃいけないんだけど、学校のグランドはすでに新チームの練習が始まってるしね。
と言うことで、これから週末は河川敷に来て体を動かす事になりました。
思えば1年前。彼の兄も大学の野球部に入るまで、こうしてうちのグランドで汗を流してました。
その時も「来年はK士だね」って話してたっけ。
お兄ちゃんの時は入れ替わりでT京に入学する中3生を練習相手にしてたけど、K士の場合はちゃんと練習相手も連れて来てました。
二遊間のコンビを組んでいたY君です。
彼自身はうちの卒団生じゃないんだけど、彼の弟が今ウチでやってるんだよね。
そんなわけでこれからしばらくT京高校の前・二遊間コンビがウチで汗を流すことになりました。
もちろん時にはノックに加わったり、ランナーをやったりする事があるでしょう。
(バッピーだけはダメだなぁ、ぶつけそうだから)
選手にとってこれほどのお手本はないですよね。
こんな機会はそうないだろうから、現役生は色んな事を吸収してもらいたいと思いますね。
2008年07月22日
急減
この3連休。
3日ともまーぼは大学グランドで練習でした。
そして関東地方はその3連休の初日に梅雨明けしました。
ってことで3日間ともかなり過酷な気温での1日練習でした。
倒れてしまう部員も結構いたそうです。
もちろん1年生がほとんどだったみたいだけど。
まーぼはと言えば、とりあえず倒れるまではいかなかったけど、やっぱりきつくて食欲がなくなったみたい。
お昼のお弁当も完食出来なかったとか。
食べやすいおにぎりや、さっぱりとした冷うどんとか、作る方も色々工夫したんだけど、それでもやっぱり食えなかったらしい。
大学グランドにはほとんど日陰もないしね。
で、気になって昨晩体重を測ってみたら・・・
大会直前から比べて3kgも落ちてるし!!
オレが一ヶ月コツコツと減らした体重をわずか1週間で減らしちゃってるんだよ!
っと。そんなことを言ってる場合じゃない。
昼がムリならせめて晩飯だけでもしっかり食べなきゃってことで、急遽晩飯のカロリーアップを敢行。
まず帰宅したらすぐにパインジュースを飲ませる。
これは食欲増進に効果があるらしいってどっかで聞いたから。
食事も量は同じでもカロリーアップになるよう、チーズを利用。琴欧州作戦ですね。
さらに寝る前にプロテインを一杯。
せっかくあと少しで70kgを越えるというところまで行ってたのにずいぶんと遠のいちゃった。
とにかく運動量は夏前より遙かに多くなってるから、ここでエネルギーをしっかりとれば筋量も増えるだろうし、体重も増加するはず。
まだまだ暑い日々は続くからね。色々工夫していかないとなぁ。
3日ともまーぼは大学グランドで練習でした。
そして関東地方はその3連休の初日に梅雨明けしました。
ってことで3日間ともかなり過酷な気温での1日練習でした。
倒れてしまう部員も結構いたそうです。
もちろん1年生がほとんどだったみたいだけど。
まーぼはと言えば、とりあえず倒れるまではいかなかったけど、やっぱりきつくて食欲がなくなったみたい。
お昼のお弁当も完食出来なかったとか。
食べやすいおにぎりや、さっぱりとした冷うどんとか、作る方も色々工夫したんだけど、それでもやっぱり食えなかったらしい。
大学グランドにはほとんど日陰もないしね。
で、気になって昨晩体重を測ってみたら・・・
大会直前から比べて3kgも落ちてるし!!
オレが一ヶ月コツコツと減らした体重をわずか1週間で減らしちゃってるんだよ!
っと。そんなことを言ってる場合じゃない。
昼がムリならせめて晩飯だけでもしっかり食べなきゃってことで、急遽晩飯のカロリーアップを敢行。
まず帰宅したらすぐにパインジュースを飲ませる。
これは食欲増進に効果があるらしいってどっかで聞いたから。
食事も量は同じでもカロリーアップになるよう、チーズを利用。琴欧州作戦ですね。
さらに寝る前にプロテインを一杯。
せっかくあと少しで70kgを越えるというところまで行ってたのにずいぶんと遠のいちゃった。
とにかく運動量は夏前より遙かに多くなってるから、ここでエネルギーをしっかりとれば筋量も増えるだろうし、体重も増加するはず。
まだまだ暑い日々は続くからね。色々工夫していかないとなぁ。
2008年07月21日
てんやわんや
往年の芸人さんの話じゃないっすよ。(^.^)
今月末から来月に掛けて予定が目白押しの我がシニア。
まず金曜日、3年生を中心にまず記念選抜大会のため北海道へ。
その翌日。土日には1、2年生が埼玉のローカル大会に出場。しかもこれには2チームエントリー。
勝ち上がれば、2日で4試合。
さらに日曜日には8月1日からの日本選手権のために準備もしておかなきゃいけない。
そして月曜日には新チームのために平日練習。
これらすべての打ち合わせを今日やったもんだから、そりゃあもう、てんやわんや。
みんなテンパっちゃいました。
ホントは夜に仕事があるから早く帰ろうと思ってたんだけど、そんなこんなで結局解散の時までいちゃいました。
仕事をしつつ、こうして携帯でもいじってないと落ちちゃいそうです。
以上、大して中身はないけど、とにかく意識を保つためのエントリーでした。
今月末から来月に掛けて予定が目白押しの我がシニア。
まず金曜日、3年生を中心にまず記念選抜大会のため北海道へ。
その翌日。土日には1、2年生が埼玉のローカル大会に出場。しかもこれには2チームエントリー。
勝ち上がれば、2日で4試合。
さらに日曜日には8月1日からの日本選手権のために準備もしておかなきゃいけない。
そして月曜日には新チームのために平日練習。
これらすべての打ち合わせを今日やったもんだから、そりゃあもう、てんやわんや。
みんなテンパっちゃいました。
ホントは夜に仕事があるから早く帰ろうと思ってたんだけど、そんなこんなで結局解散の時までいちゃいました。
仕事をしつつ、こうして携帯でもいじってないと落ちちゃいそうです。
以上、大して中身はないけど、とにかく意識を保つためのエントリーでした。
すさまじいチームでした
三連休の初日。
土曜日に初めて他リーグとの交流戦を行いました。
以前のエントリーでは強豪チームとだけお知らせしてましたが、実はボーイズリーグの春の選抜チャンピオンチームだったんです!
相手は春の支部予選からから負け知らずの35連勝っていうんですからスゴイですよねぇ。
実際に姿を見て納得。みんな実に良い体格をした選手達でした。
対戦したIT君も「今までで一番手強い」と話していました。
結果を先に書いちゃうと試合の方は1勝1敗でした。
1試合目
先発IT君を含め、先日の夏季関東大会決勝戦と同じ布陣。
相手のオール枚方もエースが先発。
そして始まった試合はいきなりの打線爆発だった。
1回裏。
このところ絶好調の1番打者がセンター前ヒットで出塁すると、ヒットが続いてランナー2、3塁。そしてここで4番のY君、Y君弟の連続ヒットで2者が生還。
さらに3ランホームランが飛び出して合計5得点。
相手エースの立ち上がりを見事に捉えた攻撃だった。
さらに3回、死球でランナーを出すと下位打線での連続ヒットで1点追加。
一方こちらのエースIT君が絶好調。
3回まではノーヒット。5三振を奪う力投だった。
4回には初ヒットを打たれ、ランナーを進められると、パスボールで1点を与えてしまった。
5回にも2アウトからヒットを打たれたが、後続を断ち5回を投げきり被安打2、失点1で、6回からはマウンドを2番手投手に譲った。
その2番手は2ランホームランで2点を与えてしまうが、粘り強いピッチングで後続を断ち試合終了。
オープン戦ながらボーイズナンバー1チームに土を付けられたのは選手にとって非常に大きな自信になるでしょう。
一方、第2試合は超乱打戦。
1戦目で押さえ込まれたうっぷんを一気に吐き出すかのようにあとからあとからヒットを打たれ、実に17失点。
こちらもY君の2本塁打などで12点を取ったが、ちょーっと足りませんでしたね。
登板した1、2年生投手にとって、これだけの打者と対戦する事はそう無いでしょうから、良い経験になったことでしょう。
とにかくチームにとって初めてのボーイズとの試合は素晴らしい1戦でした。
関係者のみなさま、本当にお世話になりました。
土曜日に初めて他リーグとの交流戦を行いました。
以前のエントリーでは強豪チームとだけお知らせしてましたが、実はボーイズリーグの春の選抜チャンピオンチームだったんです!
相手は春の支部予選からから負け知らずの35連勝っていうんですからスゴイですよねぇ。
実際に姿を見て納得。みんな実に良い体格をした選手達でした。
対戦したIT君も「今までで一番手強い」と話していました。
結果を先に書いちゃうと試合の方は1勝1敗でした。
1試合目
先発IT君を含め、先日の夏季関東大会決勝戦と同じ布陣。
相手のオール枚方もエースが先発。
そして始まった試合はいきなりの打線爆発だった。
1回裏。
このところ絶好調の1番打者がセンター前ヒットで出塁すると、ヒットが続いてランナー2、3塁。そしてここで4番のY君、Y君弟の連続ヒットで2者が生還。
さらに3ランホームランが飛び出して合計5得点。
相手エースの立ち上がりを見事に捉えた攻撃だった。
さらに3回、死球でランナーを出すと下位打線での連続ヒットで1点追加。
一方こちらのエースIT君が絶好調。
3回まではノーヒット。5三振を奪う力投だった。
4回には初ヒットを打たれ、ランナーを進められると、パスボールで1点を与えてしまった。
5回にも2アウトからヒットを打たれたが、後続を断ち5回を投げきり被安打2、失点1で、6回からはマウンドを2番手投手に譲った。
その2番手は2ランホームランで2点を与えてしまうが、粘り強いピッチングで後続を断ち試合終了。
オープン戦ながらボーイズナンバー1チームに土を付けられたのは選手にとって非常に大きな自信になるでしょう。
一方、第2試合は超乱打戦。
1戦目で押さえ込まれたうっぷんを一気に吐き出すかのようにあとからあとからヒットを打たれ、実に17失点。
こちらもY君の2本塁打などで12点を取ったが、ちょーっと足りませんでしたね。
登板した1、2年生投手にとって、これだけの打者と対戦する事はそう無いでしょうから、良い経験になったことでしょう。
とにかくチームにとって初めてのボーイズとの試合は素晴らしい1戦でした。
関係者のみなさま、本当にお世話になりました。
2008年07月18日
故障に負けないで欲しい 再録
つい先日、我がチームで故障が直らないからと2年生が1人辞めてしまいました。とても残念な事です。
その子のためという訳ではないんですが、こうした事の予備軍が他にもいるのではと、以前私がブログで書いた記事をチームのブログに載せました。
せっかく再編集したので、こちらでも再録しちゃおうかなと思いまして。
以前読んだという方も、近況も書いてありますので良かったら読んで下さい。
ーーーーーーーーーー
彼の名はQ君と言います。現在は高校2年生になっています。
私の息子がこのチームに入った時、その頃すでにQ君は膝を痛めてグランド内ではプレイしてませんでした。
オスグットです。
私はオスグットという言葉をこのときに初めて知りました。
それこそ、成長痛の正式名称(?)程度の認識しかありませんでした。
成長痛なんだから、やりながら痛みが消えるのを待つしかないのでは、無責任にもそう思ってました。
しかし、オスグットってそんな簡単なものではなかったんですね。
次第に息子の代でもオスグットで休む選手が出始め、その親御さんと話をする内に少しずつ知識が増えていきました。
依然としてQ君は全力で走れない日々が続いていました。しかし彼は練習を休むことをしませんでした。
故障しているのですから、他の選手と一緒に練習することはありません。
時には一人で土手の上を歩くだけ。そんな日々が続いていました。
そんなある時、隣のサッカー場でティーバッティングをしているQ君を見掛けました。
すごくきれいなバッティングフォームなんです。
体格はそれほど大きくないですが、フォームだけは当時の2年生を見回してもトップクラス。
そう思えるほどきれいなフォームでした。
だからこそ彼が野球をやれないのが勿体ない。
しかし考えられないほど長い期間、彼は故障者として別メニューをしていました。
時には『本当は治っているけど戻るのが怖いのでは』と酷いことを思ったこともありました。
そうこうしている間にも時間はどんどん過ぎていき、2年の秋を終え、彼にとっても残された大会はあと二つというところまできました。
この頃には、試合に出られなくてもいいから、ともに戦力として戦えるようになって欲しい、切に願うようになりました。
そしてそう考えるのは私だけではなかったようでした。
少しずつ練習に参加し始めたQ君に対し、総監督や監督がしきりに声を掛け、オープン戦でも使うようになりました。
最初の内はやはり試合勘の問題もあるでしょう、素晴らしい結果を出すことは出来ませんでしたが、次第にそのシャープなバッティングが出始めました。
過ぎた時間を埋めるように結果を出し始めたQ君でしたが、やはりレギュラーとの差を詰めるところまではいかず、スタメンを取るまでは行きませんでした。
それでも代打要員としてはトップクラスの信頼を得ていたと思います。
そして3年生になり、最後の大会、関東連盟夏季大会が始まりました。
2回戦からスタートとなった我がチーム。
自慢の打線を武器に着実に勝ち進んでいき、ついには全国大会出場を勝ち取った訳ですが、その打線のムードを上げ、まさに火付け役になったのが私はQ君だったのではと思っています。
2回戦だったか、3回戦だったか、正確に覚えていなくて申し訳ないのですが、中盤に相手を追い越し上げ潮ムードになったとき、代打にQ君が告げられました。
私はもちろん、特に3年生の父兄がものすごい応援の声を上げました。
Q君のこれまでの頑張りを私よりも長く見続けてきた父兄達ですから、思い入れが強くなるのは当たり前です。
そんな声援を背に、Q君はきれいなセンター前ヒットを放ち、貴重な追加点をあげたのです。
父兄はまるで勝利したかのような大騒ぎでした。中には涙ぐむお母さんもいたくらいです。
残念ながらその時にお母さんは都合で試合を見に来ていませんでした。
試合が終わったあと、慌てて駆けつけたお母さんにみんな口々に
「何やってるのよ。今日Qが試合に出てタイムリーを打ったのよ。見に来なきゃダメじゃない!」
と嬉しそうに報告しているのが印象的でした。
夏季大会も勝ち進み、あと1試合勝てば全国出場決定と言うところまで来たとき、その出場決定の鍵となる試合に遠征しました。
Q君のお母さんも今度はちゃんと試合を見に駆けつけました。
しかも私の車の助手席でした。試合会場へは1時間以上掛かる距離ですから、その間色々話をしました。
その時、こんな親子での会話を教えてくれました。
「こんなに野球が出来なくて辛い思いをするなら辞めてもいいんだよ」そう言ったお母さんの言葉に対しQ君はこう答えたそうです。
「試合には出られないけど、野球は出来てるから」
彼にとっては、土手を歩くのも、サッカー場でストレッチするのも、それら全てが野球だったのです。
私はその時、彼はなんて強い選手なんだろう、心底思いました。
彼がこんな思いを持っているから、だからこそ他の父兄もみんな熱い気持ちで応援するんだと改めて気付かされました。
菅井総監督は以前からこんなことを選手や父兄に言っています。
「野球が好きなんですか? それともレギュラーが好きなんですか?」
素晴らしい言葉なんですが、それもグランド内で戦ってこそ。
故障していたらそれも出来ない、そう考えていましたが、彼は心底『野球が好き』なんですね。
この日の試合は惜しくも1対0で敗れてしまいました。
それも自慢の打線を完璧に封じられ、わずか2安打で3塁すら踏めない状態でした。
それでも最終回、2アウトからヒットが飛び出し、最後のチャンスが出来ました。
ここで監督が代打に送ったのがQ君でした。
正直彼よりも打力がある体の大きい選手は何人かいました。
それでも監督が彼を代打に送ったのは、彼がヒットで続けばチームにとってそれが一番ムードが上がるから、そう考えたのではと私は推測しました。残念ながらその場面で彼はヒットを打つことは出来ませんでしたけど、それほど信頼される選手になっていたのです。
遠征先に向かう車の中でQ君のお母さんから、彼は小学生時代から走るのが好きで、走力が自慢の選手だったということを初めて聞きました。
自慢の武器を封じられ、1年半もの間、地道なトレーニングを続けることが出来る。
それほど強い精神力を持った選手がどれほどいるでしょうか。
きっと泣き言を言っていた時期もあったでしょう。しかしそれでも彼は野球を辞めなかった。
だからこそ彼のことを野球の神様は見捨てなかったのだと思います。
日本選手権の2回戦。大田スタジアムでの山梨都留戦で彼は代打に立ちました。
強く振り抜いた打球はレフトの頭を越え、レフトスタンドに向けて転々と転がっていきます。
彼は自慢の足を飛ばして、1塁、2塁と回っていきます。
3塁に到達しようかと言うとき、ようやくレフトが打球に追い付きました。
ランナーコーチャーは躊躇無く腕を回しました。
さらに加速した彼はそのまま一気にホームに滑り込みました。
これがチームにとって貴重な貴重な追加点となり、我がチームは2回戦を突破することが出来ました。
公式戦初ヒットのあの時と同じく、応援席はお祭り騒ぎ。
そんな中、ビデオカメラを手に一人涙を流すお母さんの姿がありました。
その時彼女の胸にどれほどの思いが去来したのか、想像すら出来ません。
チームには今、故障で苦しんでいる選手が数多くいると思います。
全ての選手にQ君のような幸運が訪れるのかは分かりません。
しかし、野球の神様はきっといる、全ての野球選手を見ている。私はそう思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この記事を書いてから月日が流れ、彼は高校生になりました。
苦しい思いが多かったシニア時代。Q君はそれを乗り越え日本選手権という晴れの場でホームランを打ちました。
私はそれをきっかけにこの先の彼の野球人生は素晴らしいモノになるだろうと確信していました。
しかし野球の神様はまたも彼に苦難を与えました。
夏の大会が終わり3年生が引退。1年生の彼にもチャンスが回ってくる。そんな時期。
お母さんから「オスグットが再発してしまった」というメールが届きました。
ようやくオスグットを克服し、中学時代に溜め込んだ野球への思いは高校野球にぶつけることになるのだろう、そう思っていました。それが実現しようと言うときにまたも大きな試練。ものすごくショックでした。
「希望を失うことなく前を向いていて欲しい。今でもQ君を応援しています。」という返事を返すのが精一杯でした。
そのメールから2ヶ月あまり経ったつい先日。お母さんからメールが来ました。
かつてはオスグットを治すために、大学病院、気功・整体、スポーツ整形、針などありとあらゆる治療を試してきたQ君。
そんなQ君についに明るい光を刺してくれる人が現れたと言うんです。
鍼灸の先生と言う事ですが、『野球をやりながらでも治せるよ』と言ってくれて、今は週に一度の治療を行いながら、フルで練習に参加しているそうです。
もちろん完治には至っていないし、冬場にはまた悪化する可能性もあるとか。
しかし先日、あの日本選手権以来、1年数ヶ月ぶりにQ君が試合の打席に立つ事が出来たそうなんです。しかも2試合フル出場。
言葉の端々からお母さんの明るさが伝わってくるような、すごくうれしくなるメールでした。
この冬は減ってしまった体重を戻すためにたくさん食べさせなきゃなんて書いてありました。
今まで以上に前向きになったお母さんの言葉に、ついついメールを読みながら顔がほころんじゃいました。
それもこれも諦めず、Q君に合う、信頼出来るドクターを捜し続けてきたQ君一家の努力のたまものだと思います。
Q君は現在2年生。この夏、チームの2年生では唯一メンバーに選ばれたそうです。
3年生中心のチームですから、彼の出番がどれほどあるかは分かりませんが、きっと彼はこれまで同様全力で取り組んでくれると思います。甲子園に出場するだけが高校野球の醍醐味ではありません。
それを目指し、全力で打ち込んだその時間が全てなんだと思います。
怪我で苦しんでいるスポーツ選手ってすごく多いと思います。
でも諦めてしまったらそこで終わり。前を見続けて歩いていく。それが出来ればいつか必ず道は開ける。
そんな事をQ君とお母さんから教わりました。
その子のためという訳ではないんですが、こうした事の予備軍が他にもいるのではと、以前私がブログで書いた記事をチームのブログに載せました。
せっかく再編集したので、こちらでも再録しちゃおうかなと思いまして。
以前読んだという方も、近況も書いてありますので良かったら読んで下さい。
ーーーーーーーーーー
彼の名はQ君と言います。現在は高校2年生になっています。
私の息子がこのチームに入った時、その頃すでにQ君は膝を痛めてグランド内ではプレイしてませんでした。
オスグットです。
私はオスグットという言葉をこのときに初めて知りました。
それこそ、成長痛の正式名称(?)程度の認識しかありませんでした。
成長痛なんだから、やりながら痛みが消えるのを待つしかないのでは、無責任にもそう思ってました。
しかし、オスグットってそんな簡単なものではなかったんですね。
次第に息子の代でもオスグットで休む選手が出始め、その親御さんと話をする内に少しずつ知識が増えていきました。
依然としてQ君は全力で走れない日々が続いていました。しかし彼は練習を休むことをしませんでした。
故障しているのですから、他の選手と一緒に練習することはありません。
時には一人で土手の上を歩くだけ。そんな日々が続いていました。
そんなある時、隣のサッカー場でティーバッティングをしているQ君を見掛けました。
すごくきれいなバッティングフォームなんです。
体格はそれほど大きくないですが、フォームだけは当時の2年生を見回してもトップクラス。
そう思えるほどきれいなフォームでした。
だからこそ彼が野球をやれないのが勿体ない。
しかし考えられないほど長い期間、彼は故障者として別メニューをしていました。
時には『本当は治っているけど戻るのが怖いのでは』と酷いことを思ったこともありました。
そうこうしている間にも時間はどんどん過ぎていき、2年の秋を終え、彼にとっても残された大会はあと二つというところまできました。
この頃には、試合に出られなくてもいいから、ともに戦力として戦えるようになって欲しい、切に願うようになりました。
そしてそう考えるのは私だけではなかったようでした。
少しずつ練習に参加し始めたQ君に対し、総監督や監督がしきりに声を掛け、オープン戦でも使うようになりました。
最初の内はやはり試合勘の問題もあるでしょう、素晴らしい結果を出すことは出来ませんでしたが、次第にそのシャープなバッティングが出始めました。
過ぎた時間を埋めるように結果を出し始めたQ君でしたが、やはりレギュラーとの差を詰めるところまではいかず、スタメンを取るまでは行きませんでした。
それでも代打要員としてはトップクラスの信頼を得ていたと思います。
そして3年生になり、最後の大会、関東連盟夏季大会が始まりました。
2回戦からスタートとなった我がチーム。
自慢の打線を武器に着実に勝ち進んでいき、ついには全国大会出場を勝ち取った訳ですが、その打線のムードを上げ、まさに火付け役になったのが私はQ君だったのではと思っています。
2回戦だったか、3回戦だったか、正確に覚えていなくて申し訳ないのですが、中盤に相手を追い越し上げ潮ムードになったとき、代打にQ君が告げられました。
私はもちろん、特に3年生の父兄がものすごい応援の声を上げました。
Q君のこれまでの頑張りを私よりも長く見続けてきた父兄達ですから、思い入れが強くなるのは当たり前です。
そんな声援を背に、Q君はきれいなセンター前ヒットを放ち、貴重な追加点をあげたのです。
父兄はまるで勝利したかのような大騒ぎでした。中には涙ぐむお母さんもいたくらいです。
残念ながらその時にお母さんは都合で試合を見に来ていませんでした。
試合が終わったあと、慌てて駆けつけたお母さんにみんな口々に
「何やってるのよ。今日Qが試合に出てタイムリーを打ったのよ。見に来なきゃダメじゃない!」
と嬉しそうに報告しているのが印象的でした。
夏季大会も勝ち進み、あと1試合勝てば全国出場決定と言うところまで来たとき、その出場決定の鍵となる試合に遠征しました。
Q君のお母さんも今度はちゃんと試合を見に駆けつけました。
しかも私の車の助手席でした。試合会場へは1時間以上掛かる距離ですから、その間色々話をしました。
その時、こんな親子での会話を教えてくれました。
「こんなに野球が出来なくて辛い思いをするなら辞めてもいいんだよ」そう言ったお母さんの言葉に対しQ君はこう答えたそうです。
「試合には出られないけど、野球は出来てるから」
彼にとっては、土手を歩くのも、サッカー場でストレッチするのも、それら全てが野球だったのです。
私はその時、彼はなんて強い選手なんだろう、心底思いました。
彼がこんな思いを持っているから、だからこそ他の父兄もみんな熱い気持ちで応援するんだと改めて気付かされました。
菅井総監督は以前からこんなことを選手や父兄に言っています。
「野球が好きなんですか? それともレギュラーが好きなんですか?」
素晴らしい言葉なんですが、それもグランド内で戦ってこそ。
故障していたらそれも出来ない、そう考えていましたが、彼は心底『野球が好き』なんですね。
この日の試合は惜しくも1対0で敗れてしまいました。
それも自慢の打線を完璧に封じられ、わずか2安打で3塁すら踏めない状態でした。
それでも最終回、2アウトからヒットが飛び出し、最後のチャンスが出来ました。
ここで監督が代打に送ったのがQ君でした。
正直彼よりも打力がある体の大きい選手は何人かいました。
それでも監督が彼を代打に送ったのは、彼がヒットで続けばチームにとってそれが一番ムードが上がるから、そう考えたのではと私は推測しました。残念ながらその場面で彼はヒットを打つことは出来ませんでしたけど、それほど信頼される選手になっていたのです。
遠征先に向かう車の中でQ君のお母さんから、彼は小学生時代から走るのが好きで、走力が自慢の選手だったということを初めて聞きました。
自慢の武器を封じられ、1年半もの間、地道なトレーニングを続けることが出来る。
それほど強い精神力を持った選手がどれほどいるでしょうか。
きっと泣き言を言っていた時期もあったでしょう。しかしそれでも彼は野球を辞めなかった。
だからこそ彼のことを野球の神様は見捨てなかったのだと思います。
日本選手権の2回戦。大田スタジアムでの山梨都留戦で彼は代打に立ちました。
強く振り抜いた打球はレフトの頭を越え、レフトスタンドに向けて転々と転がっていきます。
彼は自慢の足を飛ばして、1塁、2塁と回っていきます。
3塁に到達しようかと言うとき、ようやくレフトが打球に追い付きました。
ランナーコーチャーは躊躇無く腕を回しました。
さらに加速した彼はそのまま一気にホームに滑り込みました。
これがチームにとって貴重な貴重な追加点となり、我がチームは2回戦を突破することが出来ました。
公式戦初ヒットのあの時と同じく、応援席はお祭り騒ぎ。
そんな中、ビデオカメラを手に一人涙を流すお母さんの姿がありました。
その時彼女の胸にどれほどの思いが去来したのか、想像すら出来ません。
チームには今、故障で苦しんでいる選手が数多くいると思います。
全ての選手にQ君のような幸運が訪れるのかは分かりません。
しかし、野球の神様はきっといる、全ての野球選手を見ている。私はそう思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この記事を書いてから月日が流れ、彼は高校生になりました。
苦しい思いが多かったシニア時代。Q君はそれを乗り越え日本選手権という晴れの場でホームランを打ちました。
私はそれをきっかけにこの先の彼の野球人生は素晴らしいモノになるだろうと確信していました。
しかし野球の神様はまたも彼に苦難を与えました。
夏の大会が終わり3年生が引退。1年生の彼にもチャンスが回ってくる。そんな時期。
お母さんから「オスグットが再発してしまった」というメールが届きました。
ようやくオスグットを克服し、中学時代に溜め込んだ野球への思いは高校野球にぶつけることになるのだろう、そう思っていました。それが実現しようと言うときにまたも大きな試練。ものすごくショックでした。
「希望を失うことなく前を向いていて欲しい。今でもQ君を応援しています。」という返事を返すのが精一杯でした。
そのメールから2ヶ月あまり経ったつい先日。お母さんからメールが来ました。
かつてはオスグットを治すために、大学病院、気功・整体、スポーツ整形、針などありとあらゆる治療を試してきたQ君。
そんなQ君についに明るい光を刺してくれる人が現れたと言うんです。
鍼灸の先生と言う事ですが、『野球をやりながらでも治せるよ』と言ってくれて、今は週に一度の治療を行いながら、フルで練習に参加しているそうです。
もちろん完治には至っていないし、冬場にはまた悪化する可能性もあるとか。
しかし先日、あの日本選手権以来、1年数ヶ月ぶりにQ君が試合の打席に立つ事が出来たそうなんです。しかも2試合フル出場。
言葉の端々からお母さんの明るさが伝わってくるような、すごくうれしくなるメールでした。
この冬は減ってしまった体重を戻すためにたくさん食べさせなきゃなんて書いてありました。
今まで以上に前向きになったお母さんの言葉に、ついついメールを読みながら顔がほころんじゃいました。
それもこれも諦めず、Q君に合う、信頼出来るドクターを捜し続けてきたQ君一家の努力のたまものだと思います。
Q君は現在2年生。この夏、チームの2年生では唯一メンバーに選ばれたそうです。
3年生中心のチームですから、彼の出番がどれほどあるかは分かりませんが、きっと彼はこれまで同様全力で取り組んでくれると思います。甲子園に出場するだけが高校野球の醍醐味ではありません。
それを目指し、全力で打ち込んだその時間が全てなんだと思います。
怪我で苦しんでいるスポーツ選手ってすごく多いと思います。
でも諦めてしまったらそこで終わり。前を見続けて歩いていく。それが出来ればいつか必ず道は開ける。
そんな事をQ君とお母さんから教わりました。
帝京負けちゃった (>_<)
関東一高に負けちゃいました。
神宮には行けなかったけど、ネットを通じて念を送ってたんだけどなぁ。
去年の借りを返されちゃいましたね。
これで拳士の夏が終わっちゃった。
お疲れさま。
高校野球の楽しさをいっぱい味わせてくれてありがとう。
次のステージでも頑張ってくれ。
神宮には行けなかったけど、ネットを通じて念を送ってたんだけどなぁ。
去年の借りを返されちゃいましたね。
これで拳士の夏が終わっちゃった。
お疲れさま。
高校野球の楽しさをいっぱい味わせてくれてありがとう。
次のステージでも頑張ってくれ。
出場が決まりました!
ようやく我がチームにジャイアンツカップ出場の通知がやって来ました。
これによりジャイアンツカップ出場確定になりました。
関東大会の結果から出場濃厚とは言われてましたが、あくまで選抜大会ですからね。
正式通知が来るまではドキドキでした。
これで他リーグと中学硬式NO1を掛けて戦う事が出来るんですね。
今週末のボーイズチームとの試合はあくまでもオープン戦。
しかしジャイアンツカップは日本一を賭けたガチンコの争いですからね。
その大会でウチの選手達が他リーグの選手とどれだけの勝負が出来るのか。
ワクワクしちゃいますよねぇ。
ただ北海道選抜から日本選手権を経て、ジャイアンツカップへと試合が続きますからね。
とにかく選手達が故障することなく、その日を迎えてくれる事を願っています。
そういえばジャイアンツカップの登録って15人なんだよねぇ。
なんでそんなに少ないかなぁ。
連戦なんだから投手数を考えたらせめて20人登録にしてくれればいいのに。
シニアは25人登録だから、そこから10人も削らなきゃいけないなんて。厳しいなぁ。
これによりジャイアンツカップ出場確定になりました。
関東大会の結果から出場濃厚とは言われてましたが、あくまで選抜大会ですからね。
正式通知が来るまではドキドキでした。
これで他リーグと中学硬式NO1を掛けて戦う事が出来るんですね。
今週末のボーイズチームとの試合はあくまでもオープン戦。
しかしジャイアンツカップは日本一を賭けたガチンコの争いですからね。
その大会でウチの選手達が他リーグの選手とどれだけの勝負が出来るのか。
ワクワクしちゃいますよねぇ。
ただ北海道選抜から日本選手権を経て、ジャイアンツカップへと試合が続きますからね。
とにかく選手達が故障することなく、その日を迎えてくれる事を願っています。
そういえばジャイアンツカップの登録って15人なんだよねぇ。
なんでそんなに少ないかなぁ。
連戦なんだから投手数を考えたらせめて20人登録にしてくれればいいのに。
シニアは25人登録だから、そこから10人も削らなきゃいけないなんて。厳しいなぁ。
2008年07月17日
感謝
わずか2戦ではありましたが、我がチームを応援して下さいました皆さま。
本当にありがとうございました。
選手にとってはすごく大きな力になったと思います。
ウチの学校は夏季大会のみ、応援団、ブラスバンド、チアガールの応援があります。
彼ら、彼女らの中には3年生もたくさんいます。
特に応援団、チアガールにとってはこの夏の大会が最後の晴れ舞台となりました。
敗退が決定してしまえば、野球部の3年生選手達と一緒に引退となるのです。
そうしたこともあり、すごく一生懸命応援してくれました。
初戦は日曜日だったから良かったのですが、2戦目は平日。
しかも期末試験の答案返却日なんです。
それもあって当初は応援を派遣出来ないという話もあったんです。
ですが、本人達の強い意向もあり、公欠扱いで派遣される事になったんです。
本当にありがたかったです。
当日は強い日差しが照りつけ、35℃を越える猛暑となりました。
その暑い中、みんな一生懸命応援してくれました。
グランドに一番近い位置に応援団、その後ろにブラバン、その後ろに父兄という形で応援していたんですが、その場所はずっと直射日光が当たる場所。
途中、熱中症気味になり倒れてしまうブラスバンドの子もいました。
私はさすがに心配になり、日陰への移動を勧めたんですが、
「ここで応援したい!」
部長さんが部員に聞いたら、みんなそう答えてくれました。
うれしいですね。みんなそういう強い気持ちで母校の応援をしていたんですね。
来年夏、まーぼもこの力強い応援を背に野球が出来るんですね。
息子の応援には「アフリカンシンフォニー」がいいなぁ。(あくまで個人的趣味です)
本当にありがとうございました。
選手にとってはすごく大きな力になったと思います。
ウチの学校は夏季大会のみ、応援団、ブラスバンド、チアガールの応援があります。
彼ら、彼女らの中には3年生もたくさんいます。
特に応援団、チアガールにとってはこの夏の大会が最後の晴れ舞台となりました。
敗退が決定してしまえば、野球部の3年生選手達と一緒に引退となるのです。
そうしたこともあり、すごく一生懸命応援してくれました。
初戦は日曜日だったから良かったのですが、2戦目は平日。
しかも期末試験の答案返却日なんです。
それもあって当初は応援を派遣出来ないという話もあったんです。
ですが、本人達の強い意向もあり、公欠扱いで派遣される事になったんです。
本当にありがたかったです。
当日は強い日差しが照りつけ、35℃を越える猛暑となりました。
その暑い中、みんな一生懸命応援してくれました。
グランドに一番近い位置に応援団、その後ろにブラバン、その後ろに父兄という形で応援していたんですが、その場所はずっと直射日光が当たる場所。
途中、熱中症気味になり倒れてしまうブラスバンドの子もいました。
私はさすがに心配になり、日陰への移動を勧めたんですが、
「ここで応援したい!」
部長さんが部員に聞いたら、みんなそう答えてくれました。
うれしいですね。みんなそういう強い気持ちで母校の応援をしていたんですね。
来年夏、まーぼもこの力強い応援を背に野球が出来るんですね。
息子の応援には「アフリカンシンフォニー」がいいなぁ。(あくまで個人的趣味です)
2008年07月16日
うちのチームに足りないもの
勝てる力はあったけど、勝つ力が足りなかった。
今日の試合を見て、そう思いました。
前のエントリーの通り、息子の高校は夏の大会は、今日終わりました。
はっきり言って勝てる相手でした。しかし勝つことは出来ませんでした。
以前、『厳しさが足りない』と言うエントリーを書きました。
やはり息子のチームはもうちょっとの厳しさと精神力が足りませんでした。
勝ち越したけど守りきれず、逆転を許してしまう。
35℃を越える暑さの中、9イニングを戦い、相手を上回るには技術だけではなく、強い精神力も必要なのでしょう。
あぁすれば良かったのに、こうすれば良かったのに。
試合後、色々言う父兄がいました。
言うのは簡単ですが、その瞬間、瞬間。グランドの選手もベンチの選手や指導者も、最善と思って頑張っていた。
私にはそう見えました。
最善を尽くして頑張っていた。だけと少し何かが足りなかった。
それが厳しさや精神力なんじゃないかなぁ、と思いました。
わずか2試合で終わってしまいましたが、三年生は最後の大会を一生懸命戦っていました。
この2試合を共に戦った1、2年生はきっと何かを得たと思います。
試合後、ベンチを引き上げてきたまーぼは目を腫らしていました。
きっと何かを感じたと思います。
そしてこの夏。
その感じたものを掴むために努力し、秋に向かって欲しいと思います。
改めて、三年生お疲れ様でした。
胸を張って卒業してください。
今日の試合を見て、そう思いました。
前のエントリーの通り、息子の高校は夏の大会は、今日終わりました。
はっきり言って勝てる相手でした。しかし勝つことは出来ませんでした。
以前、『厳しさが足りない』と言うエントリーを書きました。
やはり息子のチームはもうちょっとの厳しさと精神力が足りませんでした。
勝ち越したけど守りきれず、逆転を許してしまう。
35℃を越える暑さの中、9イニングを戦い、相手を上回るには技術だけではなく、強い精神力も必要なのでしょう。
あぁすれば良かったのに、こうすれば良かったのに。
試合後、色々言う父兄がいました。
言うのは簡単ですが、その瞬間、瞬間。グランドの選手もベンチの選手や指導者も、最善と思って頑張っていた。
私にはそう見えました。
最善を尽くして頑張っていた。だけと少し何かが足りなかった。
それが厳しさや精神力なんじゃないかなぁ、と思いました。
わずか2試合で終わってしまいましたが、三年生は最後の大会を一生懸命戦っていました。
この2試合を共に戦った1、2年生はきっと何かを得たと思います。
試合後、ベンチを引き上げてきたまーぼは目を腫らしていました。
きっと何かを感じたと思います。
そしてこの夏。
その感じたものを掴むために努力し、秋に向かって欲しいと思います。
改めて、三年生お疲れ様でした。
胸を張って卒業してください。
負けちゃった 追記あり
一時は3点リードしてたんだけどね。
やっぱり勝ち切るのは難しい。
ーーー追記ーーー
先程まで爆睡しました。
やっぱり負けたあとってのは疲れる。
まだ体がどーんと重いです。これから仕事なんて憂鬱。
色々思うところはあるけど、それは後日書こうと思います。
何にせよ、3年生にはお疲れ様でしたと言ってあげたいです。
やっぱり勝ち切るのは難しい。
ーーー追記ーーー
先程まで爆睡しました。
やっぱり負けたあとってのは疲れる。
まだ体がどーんと重いです。これから仕事なんて憂鬱。
色々思うところはあるけど、それは後日書こうと思います。
何にせよ、3年生にはお疲れ様でしたと言ってあげたいです。
2008年07月15日
親とのせめぎ合い
先日の土曜日。
かなり久しぶりに少年野球に顔を出しました。
このところシニアが土曜日に試合とかって展開が多かったからねぇ。
この日は日曜日に4、5年生の大会があるってことで、4年生は高学年の方で練習。
低学年には2、3年生の8人を相手に大きな声を出していました。
この日は1人が体調不良で欠席。3年生以下でこの人数だから、欠席した子を加えても9人きっかり。
しかも次代を担う1年生がゼロと言う状況何で、子供同士でもうちょっと勧誘してもらいたいところ。
しかしいつの時代も入らない親御さんの理由は変わらないよね。
「家族旅行にいけなくなるから」
「当番などでグランドに来るのは負担」
「野球のルールを知らない」
などなど、親御さんが言うのは大体こんな感じ。
子供のやる気とか関係なし。結局自分にとって都合が悪いからやらせないってパターンが多いね。
選手が直接勧誘して、子供がその気になっても、親から「プールに行けなくなる」「旅行に行けなくなる」って言われちゃうとあっさりとやる気が無くなっちゃうんだよね。
そりゃあそうだ。これから夏休みって時期にそんな事言われたら子供だってイヤだもん。
こんな話をしている時。
同じ低学年のコーチが一言。
「まぁ、低学年のウチは遊びが理由で練習を休むってのは、決してダメだとは思わないけど、高学年になったら野球に集中して欲しいしね」
考え方自体は間違ってないけど、これを前面に押し出して「低学年のウチは遊び優先でも良いよ」なんて父兄に勘違いされちゃうのも困るしね。
実際、高学年ならお遊び半分の選手はいらないと門前払いしちゃうことも悪くはない。
でも低学年のウチはお遊び半分の選手をその気にさせ、野球小僧に仕立て上げるのは指導者の力量次第。
遊ばせたい、遊びたい親とのせめぎ合い。これが一番難しいんだよね。
かなり久しぶりに少年野球に顔を出しました。
このところシニアが土曜日に試合とかって展開が多かったからねぇ。
この日は日曜日に4、5年生の大会があるってことで、4年生は高学年の方で練習。
低学年には2、3年生の8人を相手に大きな声を出していました。
この日は1人が体調不良で欠席。3年生以下でこの人数だから、欠席した子を加えても9人きっかり。
しかも次代を担う1年生がゼロと言う状況何で、子供同士でもうちょっと勧誘してもらいたいところ。
しかしいつの時代も入らない親御さんの理由は変わらないよね。
「家族旅行にいけなくなるから」
「当番などでグランドに来るのは負担」
「野球のルールを知らない」
などなど、親御さんが言うのは大体こんな感じ。
子供のやる気とか関係なし。結局自分にとって都合が悪いからやらせないってパターンが多いね。
選手が直接勧誘して、子供がその気になっても、親から「プールに行けなくなる」「旅行に行けなくなる」って言われちゃうとあっさりとやる気が無くなっちゃうんだよね。
そりゃあそうだ。これから夏休みって時期にそんな事言われたら子供だってイヤだもん。
こんな話をしている時。
同じ低学年のコーチが一言。
「まぁ、低学年のウチは遊びが理由で練習を休むってのは、決してダメだとは思わないけど、高学年になったら野球に集中して欲しいしね」
考え方自体は間違ってないけど、これを前面に押し出して「低学年のウチは遊び優先でも良いよ」なんて父兄に勘違いされちゃうのも困るしね。
実際、高学年ならお遊び半分の選手はいらないと門前払いしちゃうことも悪くはない。
でも低学年のウチはお遊び半分の選手をその気にさせ、野球小僧に仕立て上げるのは指導者の力量次第。
遊ばせたい、遊びたい親とのせめぎ合い。これが一番難しいんだよね。
おかげさまで関東を制覇しました!
先日、結果だけお伝えしましたが、我がシニアは関東連盟所属208チームの頂点に立ち、夏季関東大会で優勝する事が出来ました。
応援下さいました皆さん。ありがとうございました。m(_ _)m
思えば大会が始まった当初は期待と共に不安もいっぱいでした。
絶対的なエースと4番を抱えながらも、それ以外の選手達がもう少しのところで力を発揮出来ない。好守共に二人に頼った試合が昨年秋からずっと続いていました。
その傾向はこの大会に入っても変わらず、多少打てる選手は増えてきたものの、相変わらず得点は長打のみ。1発攻勢で得点しているばかりでした。
その最たる例が4回戦。毎回の大量残塁。エースが相手の攻撃を1点に抑えたから良いようなものの、四死球を山ほど出す相手に13残塁の2得点。これでは先が思いやられる。
どこかでコロッと負けちゃうんじゃないか、そんな不安もありました。
しかしその次の試合。同じ東東京のライバルチームとの対戦に勝利し、選手権出場を決めるとまるで別のチームのように生まれ変わりました。
準々決勝では神奈川の強豪チーム相手に打つわ打つわの連打攻勢で10対2のコールド勝ち。
さらに準決勝では、春季関東大会で優勝している千葉の強豪チーム相手にコールド勝ち。
しかもこの試合でもホームランだけでなく連打で点を取るという理想的な形でした。
頼りになるエースに加えて、お家芸の連打が飛び出すようになれば鬼に金棒。
決勝の相手が春の選抜で優勝している神奈川の強豪チームだとしても、負ける気がしませんでした。
実際、ベンチの選手はまさにノリノリ。精神的に優位に立って試合をしていると感じましたね。
どのチームもIT君がいるから先制点を取りたい。そう考えて試合をしていました。
しかし試合が進むつれ、IT君のピッチングは凄みを増して、5回戦から準々決勝、準決勝は3試合連続で被安打3。
決勝戦も強打のチームを5安打に抑える堂々たるピッチング。しかもそのうち3本は点を奪われた6回に打たれてますから、ほとんど出塁を許していないという印象すらありました。
試合後の取材でIT君は「以前139kmを出した時よりスピードが出ている感じがあるから143kmは行ったかも」なんて事を話していました。さすがにそれなら打たれませんよね。
こうなればあとは開き直った打線が爆発するのを待つのみ。
まず2回に下位打線で先制点をあげれば、4回には下位打線が作ったチャンスを上位が返して2得点。
さらに4回。今度は上位が爆発して四球を挟んで4連続タイムリーで一気に4得点。
選抜ではワンチャンスで掴んだ2点しか取れずに敗れた相手から、大量の7点を奪えるほどになったのだからこれほど嬉しい事はありません。
準決勝にデッドボールで指を骨折してしまった網走君もこの日は腕を吊りながら元気にベンチ入りし、大きな声を出していました。
ここに来て、本当の意味で彼らがチームになった、と実感出来てきました。
父兄も試合が進むに連れ盛り上がってくれています。
これでようやく選手権を戦える土壌が出来たかなと思いました。
選手権は連戦ですからね。エース1人で勝ち残れるほど甘くはありません。
チーム全体が打ち、チーム全体で盛り上げる、それでなければ暑い夏を乗り切る事は出来ません。
選手権になれば、夏季大会では出番の無かった投手陣にも出番が回ってきます。
これまでコツコツと自分の役目をこなしてきた彼らが今度は輝いてくれると思います。
チームは来週から北海道選抜、日本選手権、ジャイアンツカップ(未決定)と全国大会が続きます。
そのどれかでまた頂点を取って欲しいと思います。
みなさん、このあとも応援よろしくお願いします m(_ _)m
応援下さいました皆さん。ありがとうございました。m(_ _)m
思えば大会が始まった当初は期待と共に不安もいっぱいでした。
絶対的なエースと4番を抱えながらも、それ以外の選手達がもう少しのところで力を発揮出来ない。好守共に二人に頼った試合が昨年秋からずっと続いていました。
その傾向はこの大会に入っても変わらず、多少打てる選手は増えてきたものの、相変わらず得点は長打のみ。1発攻勢で得点しているばかりでした。
その最たる例が4回戦。毎回の大量残塁。エースが相手の攻撃を1点に抑えたから良いようなものの、四死球を山ほど出す相手に13残塁の2得点。これでは先が思いやられる。
どこかでコロッと負けちゃうんじゃないか、そんな不安もありました。
しかしその次の試合。同じ東東京のライバルチームとの対戦に勝利し、選手権出場を決めるとまるで別のチームのように生まれ変わりました。
準々決勝では神奈川の強豪チーム相手に打つわ打つわの連打攻勢で10対2のコールド勝ち。
さらに準決勝では、春季関東大会で優勝している千葉の強豪チーム相手にコールド勝ち。
しかもこの試合でもホームランだけでなく連打で点を取るという理想的な形でした。
頼りになるエースに加えて、お家芸の連打が飛び出すようになれば鬼に金棒。
決勝の相手が春の選抜で優勝している神奈川の強豪チームだとしても、負ける気がしませんでした。
実際、ベンチの選手はまさにノリノリ。精神的に優位に立って試合をしていると感じましたね。
どのチームもIT君がいるから先制点を取りたい。そう考えて試合をしていました。
しかし試合が進むつれ、IT君のピッチングは凄みを増して、5回戦から準々決勝、準決勝は3試合連続で被安打3。
決勝戦も強打のチームを5安打に抑える堂々たるピッチング。しかもそのうち3本は点を奪われた6回に打たれてますから、ほとんど出塁を許していないという印象すらありました。
試合後の取材でIT君は「以前139kmを出した時よりスピードが出ている感じがあるから143kmは行ったかも」なんて事を話していました。さすがにそれなら打たれませんよね。
こうなればあとは開き直った打線が爆発するのを待つのみ。
まず2回に下位打線で先制点をあげれば、4回には下位打線が作ったチャンスを上位が返して2得点。
さらに4回。今度は上位が爆発して四球を挟んで4連続タイムリーで一気に4得点。
選抜ではワンチャンスで掴んだ2点しか取れずに敗れた相手から、大量の7点を奪えるほどになったのだからこれほど嬉しい事はありません。
準決勝にデッドボールで指を骨折してしまった網走君もこの日は腕を吊りながら元気にベンチ入りし、大きな声を出していました。
ここに来て、本当の意味で彼らがチームになった、と実感出来てきました。
父兄も試合が進むに連れ盛り上がってくれています。
これでようやく選手権を戦える土壌が出来たかなと思いました。
選手権は連戦ですからね。エース1人で勝ち残れるほど甘くはありません。
チーム全体が打ち、チーム全体で盛り上げる、それでなければ暑い夏を乗り切る事は出来ません。
選手権になれば、夏季大会では出番の無かった投手陣にも出番が回ってきます。
これまでコツコツと自分の役目をこなしてきた彼らが今度は輝いてくれると思います。
チームは来週から北海道選抜、日本選手権、ジャイアンツカップ(未決定)と全国大会が続きます。
そのどれかでまた頂点を取って欲しいと思います。
みなさん、このあとも応援よろしくお願いします m(_ _)m
2008年07月14日
初戦突破!!
日曜はまーぼの高校の初戦とシニアの夏季関東大会決勝と大事な試合が二つありました。
私はゆずりは、娘と共にその両方をハシゴしました。
まずどちらを書こうかなぁと思ったけど、やっぱり息子の方から書こうと思います。
私はこれまで、少年野球やシニアで数多くの試合を観戦してきました。
その中には県大会や全国大会と言った大きな舞台もありました。
日曜の朝。私は過去経験したそれらの試合と同等かそれ以上に緊張していました。
これが高校野球の夏季大会の緊張感なのか、そんな気持ちになっていました。
とりあえず息子がベンチ入りはしてますが、試合に出る可能性はそれほどない。
それでもこれだけ緊張するんだから来年、再来年になったらどれだけ緊張しちゃうのか。
それを考えたら今から心配になって来ちゃいますよ。
試合相手は都立校を破って2回戦に進んできた超高学歴高校。
東京では昨年、東大に多くの卒業生を送り込んでいる開成高校が4回戦に進む快進撃。
のちに決勝まで進んだ修徳高校と0対1の好試合を繰り広げたりしている。
そう考えると頭が良い=野球が弱いという図式は成り立たない。
そもそも慶応や早実、桐蔭だってかなりの高学歴高校ですからね。
しかも相手は1回試合をしているが、こちらは初戦。
少し不安があったのだが、そんな不安は1回の表裏の攻防で一気に吹き飛びました。
1回表。まずはこちらの守り。
先発は左腕の2年生エース。
ストレートが走ってるから結構イケルかもと思っていたらあっさり2者連続三振。
ところがこのあと四球を出してしまう。こういうところがウチのエースの欠点なんだよなぁ。
悪い時にはここに味方のミスが加わったりしちゃうんだけど、この日はそのミスもなく次の4番を退けて、初回の守りを0に切り抜けた。
その裏の攻撃。
いきなり先頭打者が出塁。きっちり送ったあと、4番に座ったキャプテンがライトオーバーのタイムリーヒット。しかもこのあと連打が飛び出して一気に4得点。
初戦の固さはまったく心配ない。一気に試合のペースを掴みましたね。
その後もコツコツ得点を重ねて8回コールド勝ち!!
幸先良く初戦を突破する事が出来ました。
日曜日と言う事もあり、スタンドには多くの応援が集まりました。
応援団、ブラスバンドを始め、校長先生も来てくれたそうです。嬉しいですね。
次戦は水曜日で、しかも期末試験の答案返却日。
応援団、ブラスバンドを派遣してもらえるか微妙な状況です。
しかし勝利のためには応援は不可欠。なんとか配慮して欲しいですね。
さて、我が息子はと言えば、この日の出場はありませんでした。
しかし外野手としてイニング毎のキャッチボールのためライトファールゾーンに行っていました。
そして役目が終わると、ベンチ前に整列しているチームメイトの元に全力疾走。
それを毎イニングしっかりとやっていました。
こうした姿は中学時代とまったく変わっていません。
本人には言っていませんが、素晴らしい全力疾走だったと褒めてやりたいと思いますね。
この日の試合後、監督、部長さんと少しだけ話したんですが、部長は点差がある事から1年生に試合を経験させたらどうかと考えていたそうです。
しかし監督は初戦は堅く、まず勝利をと1年生の起用は断念したそうです。
私自身それで良いと思いましたね。1年生父兄としてもまず最優先はチームの勝利。
次戦は水曜日。結構強い学校とぶつかります。
ここに勝つ事が出来ればチームにとっても大きな自信に繋がると思います。
とにかく1戦1戦。次を見つめて勝ちを目指して欲しいと思いますね。
私はゆずりは、娘と共にその両方をハシゴしました。
まずどちらを書こうかなぁと思ったけど、やっぱり息子の方から書こうと思います。
私はこれまで、少年野球やシニアで数多くの試合を観戦してきました。
その中には県大会や全国大会と言った大きな舞台もありました。
日曜の朝。私は過去経験したそれらの試合と同等かそれ以上に緊張していました。
これが高校野球の夏季大会の緊張感なのか、そんな気持ちになっていました。
とりあえず息子がベンチ入りはしてますが、試合に出る可能性はそれほどない。
それでもこれだけ緊張するんだから来年、再来年になったらどれだけ緊張しちゃうのか。
それを考えたら今から心配になって来ちゃいますよ。
試合相手は都立校を破って2回戦に進んできた超高学歴高校。
東京では昨年、東大に多くの卒業生を送り込んでいる開成高校が4回戦に進む快進撃。
のちに決勝まで進んだ修徳高校と0対1の好試合を繰り広げたりしている。
そう考えると頭が良い=野球が弱いという図式は成り立たない。
そもそも慶応や早実、桐蔭だってかなりの高学歴高校ですからね。
しかも相手は1回試合をしているが、こちらは初戦。
少し不安があったのだが、そんな不安は1回の表裏の攻防で一気に吹き飛びました。
1回表。まずはこちらの守り。
先発は左腕の2年生エース。
ストレートが走ってるから結構イケルかもと思っていたらあっさり2者連続三振。
ところがこのあと四球を出してしまう。こういうところがウチのエースの欠点なんだよなぁ。
悪い時にはここに味方のミスが加わったりしちゃうんだけど、この日はそのミスもなく次の4番を退けて、初回の守りを0に切り抜けた。
その裏の攻撃。
いきなり先頭打者が出塁。きっちり送ったあと、4番に座ったキャプテンがライトオーバーのタイムリーヒット。しかもこのあと連打が飛び出して一気に4得点。
初戦の固さはまったく心配ない。一気に試合のペースを掴みましたね。
その後もコツコツ得点を重ねて8回コールド勝ち!!
幸先良く初戦を突破する事が出来ました。
日曜日と言う事もあり、スタンドには多くの応援が集まりました。
応援団、ブラスバンドを始め、校長先生も来てくれたそうです。嬉しいですね。
次戦は水曜日で、しかも期末試験の答案返却日。
応援団、ブラスバンドを派遣してもらえるか微妙な状況です。
しかし勝利のためには応援は不可欠。なんとか配慮して欲しいですね。
さて、我が息子はと言えば、この日の出場はありませんでした。
しかし外野手としてイニング毎のキャッチボールのためライトファールゾーンに行っていました。
そして役目が終わると、ベンチ前に整列しているチームメイトの元に全力疾走。
それを毎イニングしっかりとやっていました。
こうした姿は中学時代とまったく変わっていません。
本人には言っていませんが、素晴らしい全力疾走だったと褒めてやりたいと思いますね。
この日の試合後、監督、部長さんと少しだけ話したんですが、部長は点差がある事から1年生に試合を経験させたらどうかと考えていたそうです。
しかし監督は初戦は堅く、まず勝利をと1年生の起用は断念したそうです。
私自身それで良いと思いましたね。1年生父兄としてもまず最優先はチームの勝利。
次戦は水曜日。結構強い学校とぶつかります。
ここに勝つ事が出来ればチームにとっても大きな自信に繋がると思います。
とにかく1戦1戦。次を見つめて勝ちを目指して欲しいと思いますね。
2008年07月13日
関東制覇!!
やりました!!
取り急ぎご報告まで。
祝勝会に行ってきます。
取り急ぎご報告まで。
祝勝会に行ってきます。
2008年07月11日
厳しさが足りない
今、まさしくテスト期間中のまーぼ。
しかし夏季大会真っ只中、初戦を目前に控えた野球部にとって、はっきり言って「んなこと関係ねぇ」てなもんですよね。
テストのおかげでで学校が早く終わる分だけ、午後から日没までしっかり練習出来るってなもんです。(それでも普段より全然早く終わってるんですけどね)
自宅から近い河川敷でたっぷりと練習。
大会を前に、チームの状態が気になる私としては、これを逃す手はありません。
お昼ご飯もそこそこに、早速行ってきました。
私が到着した時は内外野に分かれてノックを受けている真っ最中。
我が息子はと言えば、外野でノックを受けていました。
久しぶりに息子の外野守備を見たけど、まだまだだねぇ。
思えば少年野球の時からフライの処理は苦手だったからね。
シニアの時も監督か、「外野は出来るか?」と聞かれて「出来ません!」と即答した奴ですからね。(^_^;)
それでも今、外野手に挑戦しているのは、「どこでもいいから試合に出たい」と言う気持ちの現れなのかな、と解釈しています。
さてその後、ランナーを付けてケースノックになりました。
その時のこと。
普段は安定感のある守備をしている先輩が、取った後の処理でもたつき、ボールをポロッとやってしまった。
するとその先輩、再度やり直すも、また同じミスをやっちゃったんです。
監督はすぐに集合を掛けました。
イージーミスを繰り返したことについて話すのかなと思いきや、監督が注意したのは、ミスをした先輩ではなく、それを見て何も言わなかった周りの選手達でした。
「目の前でイージーミスをした仲間をなぜ自分達で注意しない。なぜ俺ばかりに注意をさせるんだ」
「練習でイージーミスをしたやつは試合でもイージーミスをするんだ。それでもお前達はドンマイだけで済ませられるのか」
息子のチーム。中学時代に厳しいチームでやって来た選手が少ないから、ある意味優しいんですよ。
味方の失敗を許してしまう優しさがある。
でもその失敗が試合を左右してしまうかもしれない。
だとしたらせめて練習では失敗に対して厳しくして、選手同士で注意し合わなきゃいけないと思うんですよね。
プレイについて、チーム作りについて、自分達で考え、実行する。厳しさと暖かさがあるチーム。
息子のチームはまだまだ道半ばです。
ですがこの日の練習を見て、改めて選んで間違いはなかったと実感しました。
さぁ、いよいよ試合は明後日になりました。
どんな試合をしてくれるのか。まずは初戦突破目指して自分達の野球をして欲しいと思います。
しかし夏季大会真っ只中、初戦を目前に控えた野球部にとって、はっきり言って「んなこと関係ねぇ」てなもんですよね。
テストのおかげでで学校が早く終わる分だけ、午後から日没までしっかり練習出来るってなもんです。(それでも普段より全然早く終わってるんですけどね)
自宅から近い河川敷でたっぷりと練習。
大会を前に、チームの状態が気になる私としては、これを逃す手はありません。
お昼ご飯もそこそこに、早速行ってきました。
私が到着した時は内外野に分かれてノックを受けている真っ最中。
我が息子はと言えば、外野でノックを受けていました。
久しぶりに息子の外野守備を見たけど、まだまだだねぇ。
思えば少年野球の時からフライの処理は苦手だったからね。
シニアの時も監督か、「外野は出来るか?」と聞かれて「出来ません!」と即答した奴ですからね。(^_^;)
それでも今、外野手に挑戦しているのは、「どこでもいいから試合に出たい」と言う気持ちの現れなのかな、と解釈しています。
さてその後、ランナーを付けてケースノックになりました。
その時のこと。
普段は安定感のある守備をしている先輩が、取った後の処理でもたつき、ボールをポロッとやってしまった。
するとその先輩、再度やり直すも、また同じミスをやっちゃったんです。
監督はすぐに集合を掛けました。
イージーミスを繰り返したことについて話すのかなと思いきや、監督が注意したのは、ミスをした先輩ではなく、それを見て何も言わなかった周りの選手達でした。
「目の前でイージーミスをした仲間をなぜ自分達で注意しない。なぜ俺ばかりに注意をさせるんだ」
「練習でイージーミスをしたやつは試合でもイージーミスをするんだ。それでもお前達はドンマイだけで済ませられるのか」
息子のチーム。中学時代に厳しいチームでやって来た選手が少ないから、ある意味優しいんですよ。
味方の失敗を許してしまう優しさがある。
でもその失敗が試合を左右してしまうかもしれない。
だとしたらせめて練習では失敗に対して厳しくして、選手同士で注意し合わなきゃいけないと思うんですよね。
プレイについて、チーム作りについて、自分達で考え、実行する。厳しさと暖かさがあるチーム。
息子のチームはまだまだ道半ばです。
ですがこの日の練習を見て、改めて選んで間違いはなかったと実感しました。
さぁ、いよいよ試合は明後日になりました。
どんな試合をしてくれるのか。まずは初戦突破目指して自分達の野球をして欲しいと思います。
2008年07月10日
開会式はかくあるべき
先日の東京に続いて、昨日は埼玉の高校野球開会式に行って来ました。
以前もチラッと書きましたが、東京に引き続き、この埼玉でも先輩が選手宣誓をしたんです。
東京はシニアの先輩ですが、埼玉は少年野球の先輩。
こうして先輩達が華々しい活躍をしているのを誇らしく思いますね。
しかも行進ではかつてのチームメイト、先輩が多数。
こうしてあちらこちらで仲間の姿が見られるのは楽しいですよ。
少年野球に関わっていればこうした楽しさをずっと先まで味わえるんだからたまらないですよね。
それにしても埼玉の開会式を見て、改めて東京の開会式のダメさが実感出来ちゃいました。開会式はかくあるべきって思っちゃいました。
開会式を見に行く親にとって何より大事なのは息子の行進。
東京のそれは、先日も書きましたけど、ライトレフトから出てきてあっという間に終わっちゃう。しかも3校同時だからへたすりゃ息子の姿がまったく見えない。
今回は埼玉も南北に分かれての大会になるんですが、入場はセンター方向から互い違い。
セカンド辺りで左右に分かれ、ぐるっと1周してから所定の位置に整列する。
スタンドの親が見てもちゃんと堪能出来るくらいきちんと行進が見られる。
東京みたいに3校同時じゃないから行進もしっかりとしてるし。
東京の開会式での行進なんてホントにひどいんだから。はっきり言って少年野球以下ですよ。
でもこれは選手が悪いんじゃないと思うんです。
それもこれも開会式のスタイルが問題なんだと思いますね。行進って言うより、所定の位置まで歩いてるという感じですから。
東京の高野連関係者はぜひ他県の開会式を見て勉強して欲しいですよ。
以前もチラッと書きましたが、東京に引き続き、この埼玉でも先輩が選手宣誓をしたんです。
東京はシニアの先輩ですが、埼玉は少年野球の先輩。
こうして先輩達が華々しい活躍をしているのを誇らしく思いますね。
しかも行進ではかつてのチームメイト、先輩が多数。
こうしてあちらこちらで仲間の姿が見られるのは楽しいですよ。
少年野球に関わっていればこうした楽しさをずっと先まで味わえるんだからたまらないですよね。
それにしても埼玉の開会式を見て、改めて東京の開会式のダメさが実感出来ちゃいました。開会式はかくあるべきって思っちゃいました。
開会式を見に行く親にとって何より大事なのは息子の行進。
東京のそれは、先日も書きましたけど、ライトレフトから出てきてあっという間に終わっちゃう。しかも3校同時だからへたすりゃ息子の姿がまったく見えない。
今回は埼玉も南北に分かれての大会になるんですが、入場はセンター方向から互い違い。
セカンド辺りで左右に分かれ、ぐるっと1周してから所定の位置に整列する。
スタンドの親が見てもちゃんと堪能出来るくらいきちんと行進が見られる。
東京みたいに3校同時じゃないから行進もしっかりとしてるし。
東京の開会式での行進なんてホントにひどいんだから。はっきり言って少年野球以下ですよ。
でもこれは選手が悪いんじゃないと思うんです。
それもこれも開会式のスタイルが問題なんだと思いますね。行進って言うより、所定の位置まで歩いてるという感じですから。
東京の高野連関係者はぜひ他県の開会式を見て勉強して欲しいですよ。
2008年07月09日
初交流戦
7月の我がシニア。
すでに書いている通り、次の日曜日は夏季関東大会の決勝戦があります。
そしてその10日後には選抜大会のため北海道に出発します。
その間の唯一の週末。祝日があるため3連休になります。
当初はその3日間、たっぷり練習の予定だったんですが、ここに思いもよらぬ相手との練習試合が入りました。
その対戦相手と言うのが、ボーイズリーグの関西の強豪チーム。
同じ中学硬式野球と言っても、これまでジャイアンツカップ以外で交流がなかったシニアとボーイズ。
それが今年から申請をすれば練習試合はおろか、公式戦にも出場出来ると言うことになりました。(まぁ、と言ってもカップ戦だけでしょうが)
しかし公式戦が続いているから、同じシニア内ですらあまり練習試合を組めない現状ですから、いくら制度が変わってもボーイズと試合をする余地はありませんでした。
それが先日。先方から話があり、急に話が進みました。
まだ確定はしていませんが、ジャイアンツカップの出場の可能性がある我がチーム。
ボーイズの強豪と試合をするのは十分プラスになります。
これから選抜や選手権で関西のチームと対戦する可能性もありますしね。
果たしてうちの選手達が強豪ボーイズにどれくらい対抗出来るのか。とても楽しみです。
すでに書いている通り、次の日曜日は夏季関東大会の決勝戦があります。
そしてその10日後には選抜大会のため北海道に出発します。
その間の唯一の週末。祝日があるため3連休になります。
当初はその3日間、たっぷり練習の予定だったんですが、ここに思いもよらぬ相手との練習試合が入りました。
その対戦相手と言うのが、ボーイズリーグの関西の強豪チーム。
同じ中学硬式野球と言っても、これまでジャイアンツカップ以外で交流がなかったシニアとボーイズ。
それが今年から申請をすれば練習試合はおろか、公式戦にも出場出来ると言うことになりました。(まぁ、と言ってもカップ戦だけでしょうが)
しかし公式戦が続いているから、同じシニア内ですらあまり練習試合を組めない現状ですから、いくら制度が変わってもボーイズと試合をする余地はありませんでした。
それが先日。先方から話があり、急に話が進みました。
まだ確定はしていませんが、ジャイアンツカップの出場の可能性がある我がチーム。
ボーイズの強豪と試合をするのは十分プラスになります。
これから選抜や選手権で関西のチームと対戦する可能性もありますしね。
果たしてうちの選手達が強豪ボーイズにどれくらい対抗出来るのか。とても楽しみです。
2008年07月08日
18年ぶり
土日に行われたシニアの夏季大会。
これまで2年間、ベスト8の壁を破れずにいたんですが、今年はついにその壁を突破。
土曜日は準々決勝が行われ、神奈川のチーム相手に10対2の6回コールド勝ち!
いきおいに乗って、翌日曜に行われた準決勝も千葉のチーム相手に8対1の5回コールド勝ち!!
なんとここに来て2戦連続のコールド勝ち。
今まではエースの力投に頼る結果が多かったんですが、ここに来て打線が爆発です。
いつもホームランでの得点が多かったけど、この2日はタイムリーがどんどん出ました。
特に準決勝の相手は投手力に定評のあるチームだっただけにこの結果は驚きです。
この土日、東京は本当に暑かった。気温、湿度共に急に上がった感じでした。
そんな中試合を決めるのはどれだけ勝ちたいと言う気持ちがあるか。
試合を決めるのは気持ちだ
それを体現出来たような試合でした。
連投となり腕に張りがあったエースIT君が力投すれば、野手もベンチも大きな声がどんどん出てくる。打線も中軸2人に頼ることなく、みんなが「オレが!」という気持ちを見せてくれました。
グランドに出ている選手、ベンチにいる選手、応援している後輩、父兄、役員、全員が『勝つんだ!』という気持ちを全面に出していました。
選手、父兄ともにここに来てかなり良い状態になってきました。
色々心配して、大会中にもかかわらず苦言を言った事もありました。
しかし選手の頑張りに周りが引っ張られてどんどん良くなっていきました。
この土日二日間は、日本選手権に向けて大きな自信になったと思います。
これによって我がチームは決勝に進出。チームにとって18年ぶりのことです。
その時は決勝で敗れているそうです。
チーム初の関東制覇を目指して、一丸となっていきたいと思います。
まだはっきりしないけど、もしかしたらジャイアンツカップも出場出来るかも知れない。
そうしたら7月末から8月中旬まで、全国大会のラッシュです。
とんでもなく大変な日程になりそうですが、選手、父兄をバックアップしていきたいと思います。
これまで2年間、ベスト8の壁を破れずにいたんですが、今年はついにその壁を突破。
土曜日は準々決勝が行われ、神奈川のチーム相手に10対2の6回コールド勝ち!
いきおいに乗って、翌日曜に行われた準決勝も千葉のチーム相手に8対1の5回コールド勝ち!!
なんとここに来て2戦連続のコールド勝ち。
今まではエースの力投に頼る結果が多かったんですが、ここに来て打線が爆発です。
いつもホームランでの得点が多かったけど、この2日はタイムリーがどんどん出ました。
特に準決勝の相手は投手力に定評のあるチームだっただけにこの結果は驚きです。
この土日、東京は本当に暑かった。気温、湿度共に急に上がった感じでした。
そんな中試合を決めるのはどれだけ勝ちたいと言う気持ちがあるか。
試合を決めるのは気持ちだ
それを体現出来たような試合でした。
連投となり腕に張りがあったエースIT君が力投すれば、野手もベンチも大きな声がどんどん出てくる。打線も中軸2人に頼ることなく、みんなが「オレが!」という気持ちを見せてくれました。
グランドに出ている選手、ベンチにいる選手、応援している後輩、父兄、役員、全員が『勝つんだ!』という気持ちを全面に出していました。
選手、父兄ともにここに来てかなり良い状態になってきました。
色々心配して、大会中にもかかわらず苦言を言った事もありました。
しかし選手の頑張りに周りが引っ張られてどんどん良くなっていきました。
この土日二日間は、日本選手権に向けて大きな自信になったと思います。
これによって我がチームは決勝に進出。チームにとって18年ぶりのことです。
その時は決勝で敗れているそうです。
チーム初の関東制覇を目指して、一丸となっていきたいと思います。
まだはっきりしないけど、もしかしたらジャイアンツカップも出場出来るかも知れない。
そうしたら7月末から8月中旬まで、全国大会のラッシュです。
とんでもなく大変な日程になりそうですが、選手、父兄をバックアップしていきたいと思います。
2008年07月07日
懐かしい顔
晴れて夏の大会で行進することが出来たまーぼ。
親の私は若干の不満が残る開会式でしたが、本人はずいぶん楽しかったみたいです。
あくまでも公共交通機関を使った移動は制服です。
神宮球場に到着すると、客席でユニフォームに着替える訳ですね。(で◎あさん、甲子園で活躍するあの選手も生着替えですよ^^ )
で、その着替えの最中に、強豪都立に進んだシニアのT先輩を発見。早速L君と共にご挨拶。
その後も古豪私立に進んだ同じ1年のN君、強豪私立のH先輩やI先輩、Q先輩、都立のK君など、次々に知り合いと出会ったそうです。
具体的にどんな話をしたのか、詳しくは教えてくれなかったけど、きっとお互いの近況や健闘を称えあったことでしょう。
ウチのシニア、現高校三年の学年は人数が少なかった。しかしその下の現高校二年は結構な人数がいます。
きっと来年にはより多くの先輩に出会うことでしょう。
もちろんその時には先輩の牙城を打ち破っているかつてのチームメイトも増えているでしょう。
まだ今年の夏季大会が始まったばかりなのに、来年の夏が楽しみになってきました。
親の私は若干の不満が残る開会式でしたが、本人はずいぶん楽しかったみたいです。
あくまでも公共交通機関を使った移動は制服です。
神宮球場に到着すると、客席でユニフォームに着替える訳ですね。(で◎あさん、甲子園で活躍するあの選手も生着替えですよ^^ )
で、その着替えの最中に、強豪都立に進んだシニアのT先輩を発見。早速L君と共にご挨拶。
その後も古豪私立に進んだ同じ1年のN君、強豪私立のH先輩やI先輩、Q先輩、都立のK君など、次々に知り合いと出会ったそうです。
具体的にどんな話をしたのか、詳しくは教えてくれなかったけど、きっとお互いの近況や健闘を称えあったことでしょう。
ウチのシニア、現高校三年の学年は人数が少なかった。しかしその下の現高校二年は結構な人数がいます。
きっと来年にはより多くの先輩に出会うことでしょう。
もちろんその時には先輩の牙城を打ち破っているかつてのチームメイトも増えているでしょう。
まだ今年の夏季大会が始まったばかりなのに、来年の夏が楽しみになってきました。
東京の高校球児に夏がやってきました!
先日の土曜日。
いよいよ待ちに待った高校野球、夏の大会が始まりました。
我が息子もユニフォームを持ち帰ってきました。
すでに受け取っていた背番号15を奥さんがチクチクと縫いつけ、その日に備えました。
一時は雨の予想もあったんですが、なんとか持ちこたえ、雨どころか太陽さえ出るような天気でした。
東京の開会式は東、西、約260校が集まって神宮球場で行われます。
デカイ図体の高校球児が一斉に集まるんですから、そりゃあもう大混雑です。
その日はシニアの夏季大会準決勝があったため、試合観戦後に神宮に駆けつけました。
開会式は午後3時から。
本当は早くから神宮入りして、のんびり座って始まるのを待ちたかったんですが、シニアの試合の関係で着いたのは開始15分前。
球場の周囲にはすでに行進を待つ多くの高校球児に取り囲まれてました。
その中で、偶然にも息子の学校の列に遭遇。まーぼにも会う事が出来ました。(^^)
スタンドに上がってみるとすでに客席は満員。
高校生はスタンドにバックを残して行進に行ってるから空いてるっちゃあ空いてるんですけどね。
そうこうしているウチに選手入場がスタート。
東京の場合、東のチームがライト側から、西のチームが入場。
外野フェンス際を歩いて、センターの辺りまで来たらホーム方向に歩く。
そんな感じで内野の手前で整列します。
しかも3校同時に行進しますから、内野スタンドから見てるとさっぱり分からない。
東西同時ですから、オーロラビジョンに写るのも交互。
息子の学校が映るかどうかすら分からない。
長年、神奈川や埼玉の開会式を見てる私からすると、東京の開会式って、特に親からすれば最低レベル。つまらないことこの上ないものですね。
中継しているMXテレビだって映像も実況も、とてもプロとは思えない。
この点だけは東京の学校で残念ですね。ホントに。
そんな開会式でも楽しみにしていた事があります。
それは先輩であるT高校の主将、S君の選手宣誓。
目立ちたがり屋の彼がどんな宣誓をしてくれるのか、とても楽しみにしてました。
事前には「ちっとも宣誓の練習しない」なんて母の愚痴も聞こえてきましたが、
フタを開けてみれば、彼らしいハキハキとした良い宣誓でした。
その模様は中継したテレビをDVDに録画。
翌日、ポータブルプレーヤーを河川敷に持参して、会長や役員のみんなで見ちゃいました。
こういう楽しさを味わせてもらえ、彼には本当に感謝しています。
ちなみにウチの息子。
件のテレビ中継ではあと少しというところで見切れる事が出来ませんでした。
東京の行進は背番号順みたいなんですね。
まーぼの背番号15。中継では14番の選手までしか映りませんでした。(^_^;)
来年はプラカードの後ろで行進!やっぱこれしかないですよね。
いよいよ待ちに待った高校野球、夏の大会が始まりました。
我が息子もユニフォームを持ち帰ってきました。
すでに受け取っていた背番号15を奥さんがチクチクと縫いつけ、その日に備えました。
一時は雨の予想もあったんですが、なんとか持ちこたえ、雨どころか太陽さえ出るような天気でした。
東京の開会式は東、西、約260校が集まって神宮球場で行われます。
デカイ図体の高校球児が一斉に集まるんですから、そりゃあもう大混雑です。
その日はシニアの夏季大会準決勝があったため、試合観戦後に神宮に駆けつけました。
開会式は午後3時から。
本当は早くから神宮入りして、のんびり座って始まるのを待ちたかったんですが、シニアの試合の関係で着いたのは開始15分前。
球場の周囲にはすでに行進を待つ多くの高校球児に取り囲まれてました。
その中で、偶然にも息子の学校の列に遭遇。まーぼにも会う事が出来ました。(^^)
スタンドに上がってみるとすでに客席は満員。
高校生はスタンドにバックを残して行進に行ってるから空いてるっちゃあ空いてるんですけどね。
そうこうしているウチに選手入場がスタート。
東京の場合、東のチームがライト側から、西のチームが入場。
外野フェンス際を歩いて、センターの辺りまで来たらホーム方向に歩く。
そんな感じで内野の手前で整列します。
しかも3校同時に行進しますから、内野スタンドから見てるとさっぱり分からない。
東西同時ですから、オーロラビジョンに写るのも交互。
息子の学校が映るかどうかすら分からない。
長年、神奈川や埼玉の開会式を見てる私からすると、東京の開会式って、特に親からすれば最低レベル。つまらないことこの上ないものですね。
中継しているMXテレビだって映像も実況も、とてもプロとは思えない。
この点だけは東京の学校で残念ですね。ホントに。
そんな開会式でも楽しみにしていた事があります。
それは先輩であるT高校の主将、S君の選手宣誓。
目立ちたがり屋の彼がどんな宣誓をしてくれるのか、とても楽しみにしてました。
事前には「ちっとも宣誓の練習しない」なんて母の愚痴も聞こえてきましたが、
フタを開けてみれば、彼らしいハキハキとした良い宣誓でした。
その模様は中継したテレビをDVDに録画。
翌日、ポータブルプレーヤーを河川敷に持参して、会長や役員のみんなで見ちゃいました。
こういう楽しさを味わせてもらえ、彼には本当に感謝しています。
ちなみにウチの息子。
件のテレビ中継ではあと少しというところで見切れる事が出来ませんでした。
東京の行進は背番号順みたいなんですね。
まーぼの背番号15。中継では14番の選手までしか映りませんでした。(^_^;)
来年はプラカードの後ろで行進!やっぱこれしかないですよね。
2008年07月04日
ケンコバ
さっき、現場の近くでケンコバとフジテレビアナウンサーの松尾翠がロケをやっていた。
松尾翠はテレビの通り、可愛かったが、それよりもケンコバを見られたのが嬉しかったな。
最近は女性タレントよりお笑い芸人の方が興味ある。
我が家はみんなお笑い好きだからね。
今、我が家の一番人気は『モンスターエンジン』
あらびき団でやってる『神々の遊び』はサイコー!
ケンコバは・・・俺は好きなんだけど、下ネタがねぇ(^_^;)
松尾翠はテレビの通り、可愛かったが、それよりもケンコバを見られたのが嬉しかったな。
最近は女性タレントよりお笑い芸人の方が興味ある。
我が家はみんなお笑い好きだからね。
今、我が家の一番人気は『モンスターエンジン』
あらびき団でやってる『神々の遊び』はサイコー!
ケンコバは・・・俺は好きなんだけど、下ネタがねぇ(^_^;)
私の夏の常備品
2008年07月03日
ウマー(^o^)

星さんが立ち上げに関わっている『チュロス』を買ったよ。
40間近のオッサンが裏原宿を!
しかもチュロス食いながら歩いてるのもどうかと思うけど・・・(^_^;)
チュロスなんて久しぶりに食べたけど、旨かった〜(^^)
詳しいは星さんのブログをご覧ください(^^
ナイター
先日、まーぼの野球部がナイターによる練習試合を行いました。
当初は予定されてなかったんですが、このところ週末に雨が降り、練習試合が中止になってしまう事が続きましたからね。その穴埋めとして試合勘を無くさないようにと言う事でしょうか。
幸い私もこの日は昼からの仕事だったため、仕事が終わるや速攻で球場に向かいました。
球場に着いた時には4回の裏が終わったばかりというところ。
試合中盤から見る事が出来ました。
この日は先発は2年生エース、1年生左腕を二人挟んで、最後は3年生エース。
投手4人にそれぞれ登板させていました。
残念ながらまーぼは投手としても打者、外野手としても出番はなし。
終盤に「この辺でまーぼが代打で使ってもらえたら良いんだけどな」という場面はありましたが、この日は攻撃面ではあまり交代がありませんでしたね。
その辺はまーぼも分かってる事でしょうから、あれこれ言わず本人の自覚に任せる事にします。
守りの方でミスがあり、つまらない点をあげちゃう場面もありましたが、心配された攻撃面ではタイムリーも結構出たし、そこそこ良い感じに見えましたね。
万全と言うには遠い感じですが、得点の形も見えてきたし、投手次第ではそれなりに戦えるんじゃないかな、という感じがしましたね。
問題は精神面かな。
このチーム、公式戦で競った試合というのをあまり経験してませんから、本当の球場で、スタンドにいっぱいお客さんがいて、と言う中での試合でどれだけ本来の力が発揮出来るか。
心配したらきりがないけど、本番はあれこれ考えず思いっ切りやって欲しいですね。
その前に土曜日の開会式。
天気が心配だけど、1年生も胸を張って良い行進をして欲しいな。
当初は予定されてなかったんですが、このところ週末に雨が降り、練習試合が中止になってしまう事が続きましたからね。その穴埋めとして試合勘を無くさないようにと言う事でしょうか。
幸い私もこの日は昼からの仕事だったため、仕事が終わるや速攻で球場に向かいました。
球場に着いた時には4回の裏が終わったばかりというところ。
試合中盤から見る事が出来ました。
この日は先発は2年生エース、1年生左腕を二人挟んで、最後は3年生エース。
投手4人にそれぞれ登板させていました。
残念ながらまーぼは投手としても打者、外野手としても出番はなし。
終盤に「この辺でまーぼが代打で使ってもらえたら良いんだけどな」という場面はありましたが、この日は攻撃面ではあまり交代がありませんでしたね。
その辺はまーぼも分かってる事でしょうから、あれこれ言わず本人の自覚に任せる事にします。
守りの方でミスがあり、つまらない点をあげちゃう場面もありましたが、心配された攻撃面ではタイムリーも結構出たし、そこそこ良い感じに見えましたね。
万全と言うには遠い感じですが、得点の形も見えてきたし、投手次第ではそれなりに戦えるんじゃないかな、という感じがしましたね。
問題は精神面かな。
このチーム、公式戦で競った試合というのをあまり経験してませんから、本当の球場で、スタンドにいっぱいお客さんがいて、と言う中での試合でどれだけ本来の力が発揮出来るか。
心配したらきりがないけど、本番はあれこれ考えず思いっ切りやって欲しいですね。
その前に土曜日の開会式。
天気が心配だけど、1年生も胸を張って良い行進をして欲しいな。
2008年07月02日
久しぶりの『青っ!』
2008年07月01日
走姿顕心
息子がシニアを離れて3ヶ月が経ちました。
それでも親子で野球に関する話をしていると、「あの時、総監督はこう言った」「こういう場面で総監督ならこう言うだろう」と、言うような言葉が飛び交います。
先日の夕食時もそうでした。
まーぼがかつての練習時の様子を思い出しました。
その時、まーぼ達3年生はポール間を走っていて、総監督はグランドを背にして来客と話していました。
来客が帰りグランドに戻った総監督はすぐに3年生を集合させた。
「お前らがきちんと走ってなかったのは足音で分かってるんだぞ。」
「走姿顕心と言う言葉がある。走る姿には心が現れると言う意味だ」
「楽をしたいと思って走るとそう言う走りになるんだ」
まーぼは今でもあらゆる場面で総監督の言葉を思い出すようです。
総監督の教えが血となり肉となって、今の練習に生きていると思います。
今回背番号をもらえたのもそうした教えのお陰だろうなぁって思います。
夏大会が終わってオフがあったら、一回挨拶に行かせないとな。
それでも親子で野球に関する話をしていると、「あの時、総監督はこう言った」「こういう場面で総監督ならこう言うだろう」と、言うような言葉が飛び交います。
先日の夕食時もそうでした。
まーぼがかつての練習時の様子を思い出しました。
その時、まーぼ達3年生はポール間を走っていて、総監督はグランドを背にして来客と話していました。
来客が帰りグランドに戻った総監督はすぐに3年生を集合させた。
「お前らがきちんと走ってなかったのは足音で分かってるんだぞ。」
「走姿顕心と言う言葉がある。走る姿には心が現れると言う意味だ」
「楽をしたいと思って走るとそう言う走りになるんだ」
まーぼは今でもあらゆる場面で総監督の言葉を思い出すようです。
総監督の教えが血となり肉となって、今の練習に生きていると思います。
今回背番号をもらえたのもそうした教えのお陰だろうなぁって思います。
夏大会が終わってオフがあったら、一回挨拶に行かせないとな。
体育祭
土曜日は息子の学校の体育祭でした。
せっかくの良い天気だから、野球の練習をしてもらいたかったけど、学校行事だから仕方ないですよね。
こういうのって校庭で行われるんでしょうが、まーぼの学校には全校生徒が集まれる校庭なんてない。しかも高校だけでなく、同じ敷地にある中等部も一緒の体育祭だからなおさら。
ってことで、大学の構内にあるグランドを使って行われました。
当日はシニアの日本選手権を賭けた大事な試合がありましたから、その試合が終わったあと、午後から奥さんと共に行って来ました。
最近の高校生って、クラスTシャツってのを着るって知ってました?
まーぼの学校でももちろんやってます。
しかもそのTシャツがオフィシャル体操着みたいになってるんです。
学年ごとにカラーがあってまーぼの学年はオレンジ。
つまり中1から高3まで、6学年6色のカラーに分かれる訳です。
んでもってあとはそれぞれクラスごとに微妙にデザインが違う。
で、そのTシャツを体操着代わりにして1日体育祭を行うんです。
しかも競技はほとんどが色別対抗。つまり学年対抗なんです。
まぁ、当然上の学年が勝ちますよね。そりゃあ。
でもね、なんだか盛り上がるんですよ。これが。
体育祭の花、リレーなんて最高の盛り上がりでした。
まーぼの学年の選手として出場していたL君が高2を抜いた時は私も思いっ切り盛り上がっちゃいました。(^^)
でも、なんかね、体育祭って言うより運動会って感じ。
まーぼは徒競走と大縄跳びと・・・あとなんだったけな?
ほとんど午前中に出番が終わっちゃってたから、活躍してたのか、どうかすらわかりません。
でも、なんか面白かったんだよねぇ。
ホントは小1時間見たら帰ろうと思ってたんだけど、結局最後のリレーまでしっかり見ちゃいましたからね。
来年はぜひまーぼはリレーに参加して欲しいね。
せっかくの良い天気だから、野球の練習をしてもらいたかったけど、学校行事だから仕方ないですよね。
こういうのって校庭で行われるんでしょうが、まーぼの学校には全校生徒が集まれる校庭なんてない。しかも高校だけでなく、同じ敷地にある中等部も一緒の体育祭だからなおさら。
ってことで、大学の構内にあるグランドを使って行われました。
当日はシニアの日本選手権を賭けた大事な試合がありましたから、その試合が終わったあと、午後から奥さんと共に行って来ました。
最近の高校生って、クラスTシャツってのを着るって知ってました?
まーぼの学校でももちろんやってます。
しかもそのTシャツがオフィシャル体操着みたいになってるんです。
学年ごとにカラーがあってまーぼの学年はオレンジ。
つまり中1から高3まで、6学年6色のカラーに分かれる訳です。
んでもってあとはそれぞれクラスごとに微妙にデザインが違う。
で、そのTシャツを体操着代わりにして1日体育祭を行うんです。
しかも競技はほとんどが色別対抗。つまり学年対抗なんです。
まぁ、当然上の学年が勝ちますよね。そりゃあ。
でもね、なんだか盛り上がるんですよ。これが。
体育祭の花、リレーなんて最高の盛り上がりでした。
まーぼの学年の選手として出場していたL君が高2を抜いた時は私も思いっ切り盛り上がっちゃいました。(^^)
でも、なんかね、体育祭って言うより運動会って感じ。
まーぼは徒競走と大縄跳びと・・・あとなんだったけな?
ほとんど午前中に出番が終わっちゃってたから、活躍してたのか、どうかすらわかりません。
でも、なんか面白かったんだよねぇ。
ホントは小1時間見たら帰ろうと思ってたんだけど、結局最後のリレーまでしっかり見ちゃいましたからね。
来年はぜひまーぼはリレーに参加して欲しいね。