2007年12月29日

すごく楽しい一戦でした

以前、『ひそかに進行中』というエントリーでお伝えした、高校3年生対現役生達との対戦。
本日、ついにその試合が実現しました。

今日、グランドに集まってくれました13人の先輩達。
彼らは総監督がウチにやって来たときにいた選手達。
いわば現在の礎を作ってきた選手達なのです。

そんな選手達がそれぞれの高校のユニフォームを着て今一度集まったのです。
こんな光景はうちでも初めての試み。
しかも現役中学生とマジ勝負をしようというのですから、こんな楽しい試合はないでしょう。

試合前。それぞれアップを終え中学1、2年生と共に、高校3年生が総監督のノックを受けました。
ノックに入る前。
総監督から
「楽しい気分は良いけど、中学生に良いお手本になるように、やるべき事は真剣にやってくれよな」
と、釘を刺されると、思わず
「昔のトラウマが・・・」なんてつぶやいちゃう選手がいたり。

久しぶりにボールに触れる選手もいるでしょうが、そこは高校球児。
やはりスピードや足運びは良いお手本。声の出し方一つ取っても見習う事ばかり。1、2年生にとっては貴重な経験になった事でしょう。

そして11時。試合が開始されました。
心配されていた雨もまったく降る気配無し。時折晴れ間がのぞく位の野球日和。

試合は予想外にも序盤から投手戦。
先発したエースIT君は久しぶりのピッチングながら高校生の木バットをへし折るほどの力投。
一方の高3チームの先発はO山理大のT本君。以前見たときよりずっと伸びのあるストレートで3塁を踏ませないピッチング。

両チーム得点を奪えないまま迎えた5回。
高3チームが四球からチャンスを得ると、ミスに乗じてまず先制。
小さなミスを見逃してくれない高校生達は、ホームランも飛び出すなどそこから一気に5得点。さすがと言える攻撃で大量点を奪った。

しかしその裏。現役生も連打で1点を返す。
そして6回にも1点を返し、5対2で最終回の7回を迎えた。
現役チームはここで四球やミスからなんと満塁のチャンスを迎えた。
秋季大会ではチャンスにあと1本が出ず、ストレスの溜まる試合が多かったが、2度の遠征で打撃が上向きに変わった我がチーム。

ここでなんとタイムリーが出てまず1点。そしてその次のバッターも高校生の速いストレートを捉えてセンター前ヒット。このヒットで2人のランナーが帰って、まさかまさかのサヨナラ勝ち!

まぁ、この場面で変化球をほとんど投げず、ストレート勝負をしてくれた高校生バッテリーのサービスということでしょう。

結果はともかく、全員の高校生、そしてウチの選手達も真剣勝負ながらも笑顔が絶えない、素晴らしい1戦でした。こうした機会を与えてくれた高校3年生達に感謝しています。

今後、野球を続ける人、離れる人など状況はさまざまでしょうが、またいつでもウチのグランドに戻ってきて欲しいと思います。やはりチームにとって卒業生は大きな財産であると痛感しました。

本当に楽しい一日でした。
posted by かに at 08:43| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 中学硬式野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする