2007年12月19日

あの場面 あのサイン

今、昨日の深夜に放送された『星野ジャパン 激闘の裏側』をまーぼと共に見ています。
ついさっき、娘と一緒に見ました。でもまた見てます。でもまた鳥肌立てて感動してます。
何度見てもあの韓国戦、台湾戦は素晴らしい試合でした。

攻撃も守りもみどころがたくさんあって、どの場面を取っても話し続けられるくらいですよね。
でもその中で、ここぞと言えるのが、台湾戦の7回表 ノーアウト満塁 カウント1−2の場面。
もう言うまでも無いですよね。

同点となったサブローのスクイズです。
あとから考えれば、「スクイズもがあるかも」という場面ですが、あの中継を見ているときにはそこまではまったく考えが至りませんでした。試合にのめり込んじゃってましたからね。


まーぼと二人で見ている時、急に「あ!あの時もこれとすごく似た場面だったんだ」
そういうシーンを思い出しました。

2004年11月20日 埼玉県営大宮公園球場
我がチームは県大会準決勝を戦っていました。

埼玉では高校野球決勝でも使われる、県内で一番の球場。
そこのマウンドに登ったまーぼ。先頭打者にいきなりデッドボール。
つづく2番、4番にヒットを打たれて初回に2点を先制されてしまった。
しかしその回なんとかしのぐと、次の回からは本来の調子を取り戻し、以降は最終回まで被安打1、四球1と完璧な内容。
一方こちらの攻撃。
5回まで完璧に抑えられていたが、6回。先頭のまーぼが四球で出塁。
そしてつづくバッターの2塁打でまーぼが生還。まず1点。
そして最終回。先頭のS君が掴んだ四球から、足を絡めて何とか同点に持ち込んだ。

そして迎えたサドンデス。
規定によりノーアウト満塁から始まった。
まず相手の攻撃。内野ゴロの間に3塁ランナーが生還。つづく2塁ランナーもホームに突っ込んでいく。
しかし冷静にボールを回してこれを刺して2アウト。その次の打者はセンターフライに打ち取りこの回を1点に抑えた。

そして我がチームの攻撃。
ノーアウト満塁、そして打席にいるのはまーぼ。
初球ストライク。2球目ファール、3球目ファールで、カウント2−0
ここで監督が出したサインがなんとスクイズ!
まーぼはサブローばりに落ち着いてボールを転がして3塁ランナーが生還。
同点に追い付きました。
しかも動揺したピッチャーがもたつく間にまーぼも1塁を駆け抜けオールセーフ。
づづく2人が三振に倒れたが、代打の6年生がライト前に運ぶ執念の一打でサヨナラ勝ち。
チームは決勝に駒を進めたのでした。

あの場面。あとから監督に聞いたら「瞬間的にこれだ、と浮かんだ」と言い、「まーぼなら決められると思った。よく決めてくれた」と話していました。
まーぼは「え?!ここで!!」とかなり驚いたそうです。でも「転がす事、フェアゾーンに入れる事しか考えなかった」そうです。

その後、まーぼはあれほどの場面で打席に立ってはいませんから、おそらくこれまでの人生で一番のスクイズだったんじゃないでしょうか。

これからの野球人生でこれを越えるような場面を出会う事があるのか、それはわかりません。
しかしまだまだ先は長いですからね。もっと緊張する場面を体験して欲しいと思いますね。
posted by かに at 16:20| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 少年野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする