2007年11月27日

北からの訪問者

この連休の間、シニアの方に一人の訪問者が来ていました。
来ていたのは中学2年生の選手。北海道の中学で軟式をやっている子だそうです。
その子がなぜ遠く離れた東京の河川敷にやって来たのか。

その子のお父さんは北海道にある大学の職員。
じつはそのお父さんとウチの進路担当役員がすごく親しい間柄らしい。
何でもそのお父さんが勤める大学に野球部を作ったのが、そのお父さんとウチの役員らしいんですね。と言っても遠い昔の話ではなく、今回来た子のお兄さんと役員の息子が在籍してた数年前って事らしいんですが。

親しいのは分かったけど、なんでその子がわざわざウチ来たんだろうと思って聞いてみると、どうやらその子はウチに入りたいらしいんですよ。
何でも東京におばあちゃんちがあるらしく、わざわざ転校してまで、あと半年の中学野球生活をウチで送りたいらしい。
その前段階としてこの連休を利用してまず体験入団したと言う訳だ。

リトル出身の子が1年生のこの時期にやって来る事はあっても、2年生になって入ってくる事は珍しい。辞めていく事はありますけどね。
しかも軟式から硬式と変わる上に、一応全国に連続出場しているウチにですよ。相当の覚悟と自信が無ければ出来ないですよね。北海道にも良いチームはあるだろうに、まぁ驚きましたよ。

私が横浜に行っていた連休初日。早速練習試合に出場したらしい。詳しい結果は聞きませんでしたが、総監督も相当お気に召した様子だったそうな。
その翌日。午前中は少年野球に顔を出していたため、午後から河川敷行きました。
そこで初めてその北から来た少年、通称「網走君」を見てみたら納得。
身長はまーぼと変わらない位。横幅もがっちりしていて実にバランスに良い体格。
そして何より、ウチに来て二日目だというのにもう他の選手となじんでるんです。声も良く出てるし、とても昨日今日の選手と思えない。

翌日曜日。この日は千葉の強豪チームとの練習試合。
2年生は相手方に、1年生はこちらに迎えての試合となりました。
この日の昼過ぎにこちらを出て北海道に戻るという網走君。さすがに千葉まで行く訳にはいかないので、河川敷に残って1年生と一緒に試合に出場しました。
第1試合。スタメン捕手として出場し、素晴らしい肩を見せてくれた上に3打数2安打。しかも2ベース1本にホームラン1本と長打力もしっかり見せてくれた。

試合後に少し話してみたら、どうやらウチに入る事はもう決定済み。1月には東京に転校してくるということ。
ウチにとっては素晴らしい戦力になりそうだし、楽しみな選手なんですがこれまで正捕手だった選手にとってはとんでもない脅威となる事でしょう。
実際土曜日の練習でもかなり危機感を持って声を出して練習してましたしね。
こういう刺激は選手にとってもすごく良い事でしょう。
古株が死守するか、新入りが奪い取るか。年明けからの正捕手争いも楽しみになりそうです。


posted by かに at 04:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 中学硬式野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする