
昨年のこの時期。連日朝の気温は0℃を下回り、グラウンドには霜柱が立ってしまい、それを整備して、使えるようにするので大変な思いをしていました。
幸いに今年は暖冬のため、そんな事態にはまだ一度も至ってません。
とは言っても気を弛める訳にはいきません。いつ強烈な寒波が襲って来ても良いように、夏場よりも多めに砂をまき、その砂を土に混ぜ込んで、霜柱対策としています。
この混ぜ込む作業が大変なんです。
撒いただけでは、河川敷特有の強風で簡単に飛ばされてしまうので、写真のようにパイプを組んだモノを使って、土と砂がしっかり混ざるようにしてます。
このパイプには大量のでっぱりがあり、より強く掻けるようになってます。
しかも大人二人分の荷重もも乗っけて負荷を掛けてます。
この負荷二人組。実はおかあちゃんなんです。
もっと言えば、二人のうち一人はウチの奥さん。ゆずりはでございます。
今日のグラウンドはかなり乾燥していたから、とんでもない土ボコリにまみれてしまったんですが、二人はこれを『アトラクション』と呼んで楽しんでます。
それだけ砂が巻き上がってるって言うのに、平気でおしゃべりしちゃって、口の中はザシザシになっちゃってるし。
まさに全身砂まみれの状態。
さすがにこのまま車に乗って欲しくはないんで、見た目で分かる砂は叩いて落としてから帰宅の車に乗り込んでもらいました。
しかし見ただけでは分からないんですよねぇ。細かい砂を叩くだけで全部取ることなんて、もちろん出来ません。
帰宅後、早々に入った風呂場から
「おおぉぉう!」
と言う、得も言われぬうめき声が聞こえてきました。
頭を洗った時に出た泡が、信じられない程茶色かったみたいなんですねぇ。
そりゃあ、そうだって。(笑)
しかし『アトラクション』を楽しんでいる本人達はまったく気にしてません。
「次回は防塵マスクをゲットしてからチャレンジだ!」
と、息まいてます。