これは以前取り上げたこともあるまーぼの野球ノートに書かれていることなんですが、ウチのシニアには【良い選手になるための5ヶ条】というものがあります。
それは以下のようなものです。
『素直であること』
『チームメイトを大切にする』
『野球が好きであること』
『自分に厳しいこと』
『逆境に強いこと』
シニアですから当然少年野球のときより高度なことを習っています。走塁一つ取ってもそのまま小学生には教えられないことがいくつもあります。
しかし、その根底にあるのはすべてこの5ヶ条なんです。
この5ヶ条を元に細かい約束事がいくつも存在するんです。
先日も東東京大会優勝を決めた直後、午後の練習でこんなことがありました。
走塁練習の際、ついさっきまで試合に出ていたレギュラー選手数人が、グラウンド外にいながらランナーに対してまったく声を掛けていなかった。
一度注意を受けたがその後もやはり大きな声が出ない。
それに総監督が激怒。ウチではミスをするよりそういう約束事を守らなかった時の方が総監督の逆鱗に触れることになります。一時は練習を切り上げて帰ってしまいそうな勢いでした。
声を出さないというのは、「みんな出してるから自分は出さなくてもいいや」という考えに繋がりかねない。つまり『自分に厳しいこと』という部分関わることだというのが、ウチでの考え方です。
チームが優勝という結果を出せたとしても、依然として声が出ないことが多いウチの選手達。
彼らに一番足りないのは『自分に厳しいこと』だということです。
どうですか?皆さんのチームでは何が不足してますか?